Codebase list manpages-ja / HEAD
HEAD

Tree @HEAD (Download .tar.gz)

man-pages-ja-20220615.tar.gz
Linux 日本語 man ページ
Jun 15, 2022
JM プロジェクト
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このパッケージは Linux のための日本語の man ページを提供するものです。


1. 内容

   Linux で使えるさまざまななパッケージの man ページが含まれています。
   たとえば、LDP  man-page-x.yy アーカイブに由来するものなどです。

   翻訳および校正中の man ページは含んでいません、翻訳状況やこのプロジェ
   クトに寄与された方々については、 manual/ 以下の各ディレクトリにある 
   translation_listを見てください。その行の意味については、
   http://linuxjm.osdn.jp/guide/translation_list.html
   を参照してください。

   man ページの最新の状況は

	http://linuxjm.osdn.jp/INDEX/

   からご覧ください。

2. フォーマット

   roff 形式のマニュアルのみを配布します。このマニュアルを閲覧するには
   man コマンドなどを利用してください。

   各ファイルの文字コードは UTF-8 です。
   20124月より、JM で配布する man ページの文字コードを EUC-JP から
   UTF-8 に変更しました。


3. 入手方法

   JM プロジェクトによる Linux 日本語マニュアルの正式配布サイトは

        http://linuxjm.osdn.jp/download.html

   です。ここから man-pages-ja-20220615.tar.gz を入手してください。


4. インストール

   インストール方法に関しては、配布パッケージを適当なディレクトリで

       tar xzvf man-pages-ja-20220615.tar.gz

   として解凍した時に作成される、INSTALL というファイルを見て下さい。
   またこのインストール方法は WWW でも見ることができます。以下の URL
   を参照してください。

        http://linuxjm.osdn.jp/download.html

   インストール後の設定に関しては、man コマンドのマニュアル ("man man"
   で見ることができます。


5. トラブルシューティング

  日本語のマニュアルが文字化けなどで正常に表示されない場合にはいくつか
  の可能性があります。以下のチェックを行なってみてください。

  ) 端末の漢字モード

     端末の漢字モードが正しく「Unicode (UTF-8)」になっているか確認して
     みてください。GNOME 端末であれば、端末というメニューから文字コード
     の設定という項目で「Unicode (UTF-8)」が選択されているか確認します。

     また telnet 等で他のマシンに入って作業している場合には telnet 
     8bit 透過になっているかどうかも確認してください。

  ) LANG 環境変数

     日本語ではなく、常に英語のマニュアルが表示されるようならば環境変
      LANG の設定が間違っている可能性があります。printenv LANG など
      LANG 環境変数が正しく ja_JP.utf8 または ja_JP.UTF-8 になって
     いるか確認してください。

  ) その他

     一部のマニュアルのみが英語で表示される場合には、単にそのマニュア
     ルの日本語訳がまだ存在しない可能性が高いです。 JM プロジェクトで
     は常に翻訳スタッフを募集しておりますので、よろしくお願いします。

     一部のマニュアルだけが文字化けする場合には、そのマニュアルページ
     の文字コードやコマンド等に不備が含まれる可能性があります。そのような
     マニュアルを見つけた場合には以下までご連絡をお願いします。

       linuxjm-discuss@lists.osdn.me


6. 著作権・配布

    man ページには、それぞれに著作権があり、個別に配布条件が設定されています。
    man ページの roff のコメントを参照してください。

   参考までに: man ページのほとんどは nroff 形式での自由な配布を認めて
   いますが、catman 形式のみでの配布を認めていません。なお JM Project 
   において、原文の配布条件に制限事項を付加することは原則として行って
   いません。

   パッケージとしての編集著作権は JM Project が保持しますが、上記を順
   守するかぎり、自由に配布することが可能です。


7. 寄贈していただいたページについて

   本アーカイブには、JM Project 以外で翻訳されたマニュアルページも
   含まれています。具体的には、manual/ 以下の各パッケージのディレク
   トリにある translation_list のエントリで、C または  のような
   印が付いているものです。これらのページの著作権は、寄贈元の翻訳者
   に所属します。
   

8. 協力のお願い

   我々は今後も、よりよい man ページを目指して作業をしていきたいと考え
   ています。しかしながら現状では翻訳者・校正者が不足しています。是非
   とも JM プロジェクトへの参加と日本語 man ページの作成に協力をお願い
   します。JMプロジェクトは JM-ML を中心に活動しています。詳しい活動内
   容・参加方法は

           http://linuxjm.osdn.jp/

   を見て下さい。

   また、今回の配布に問題点などを見つけられた場合や、意見および要望な
   どがありましたら、 linuxjm-discuss@lists.osdn.me までお願い
   します (寄贈されたページに関しても、JM Project にご連絡いただければ
   適宜転送します)。本配布に所属していない Linux 関連の有用な man page
   で、すでに翻訳済のものをご存じでしたら、同じくご連絡をお願いします。
   です。


8. 謝辞

   この日本語マニュアルはたくさんの人々の協力によってできました。多く
   の翻訳が、Linux-ML, JF-ML の有志によってなされています。また NetBSD
   jman project  FreeBSD jpman の成果もたくさん含まれています。パッ
   ケージに含めることを快諾してくださった NetBSD jman project  
   FreeBSD jpman の皆さんに感謝します。また、活動の場を提供頂いている
   osdn.jp、長年活動の場を提供頂いた JLA に感謝します。


9. パッケージ内容の変更点

2022-06-15リリース版

   2022-06-14
   qpdf 10.6.3  fix-qdf.1 qpdf.1 zlib-flate.1 の翻訳を追加しました。

   2022-06-13
   upower 0.99.17  upower.1 UPower.7 upowerd.8 の翻訳を追加しました。

   2022-06-12
   GNU grub 2.06  grub-editenv.1 grub-file.1 grub-fstest.1 grub-glue-efi.1
   grub-kbdcomp.1 grub-macho2img.1 grub-menulst2cfg.1 grub-mkfont.1
   grub-mkimage.1 grub-mklayout.1 grub-mknetdir.1 grub-mkpasswd-pbkdf2.1
   grub-mkrelpath.1 grub-mkrescue.1 grub-mkstandalone.1 grub-mount.1
   grub-render-label.1 grub-script-check.1 grub-syslinux2cfg.1
   grub-bios-setup.8 grub-install.8 grub-macbless.8 grub-mkconfig.8
   grub-ofpathname.8 grub-probe.8 grub-reboot.8 grub-set-default.8
   grub-sparc64-setup.8 の翻訳を追加しました。

   2022-06-11
   GNU GDB 11.2  gdbserver.1 gdb.1 gdb-add-index.1 gcore.1 gdbinit.5 の翻訳を
   追加/更新しました。

   2022-06-07
   kmod 29  depmod.d.5 modprobe.d.5 modules.dep.5 modules.dep.bin.5
   depmod.8 insmod.8 kmod.8 lsmod.8 modinfo.8 modprobe.8 rmmod.8 
   翻訳を追加しました。

   2022-06-06
   GNU gsl  gsl-config.1 gsl-histogram.1 gsl-randist.1 gsl.3 の翻訳を追加し
   ました。

   2022-06-05
   dblatex 0.3.12  dblatex.1 の翻訳を追加しました。

   2022-06-04
   GNU autoconf 2.71  autoconf.1 autoheader.1 autom4te.1 autoreconf.1
   autoscan.1 autoupdate.1 ifnames.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-31
   meson 0.62.1  meson.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-30
   nginx 1.21.6  nginx.8 の翻訳を追加しました。

   2022-05-29
   xz 5.2.5  lzmainfo.1 xz.1 xzdec.1 xzdiff.1 xzgrep.1 xzless.1 xzmore.1 
   翻訳を追加しました。

   2022-05-28
   itstool 2.0.7  itstool.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-27
   GNU which  which.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-26
   flex  flex.1 の翻訳を更新しました。

   2022-05-25
   bzip2  bzdiff.1 bzgrep.1 bzip2.1 bzmore.1 の翻訳を更新しました。

   2022-05-18
   subversion 1.14.2  svn.1 svnadmin.1 svndumpfilter.1 svnlook.1 svnmucc.1
   svnrdump.1 svnsync.1 svnversion.1 svnserve.conf.5 svnserve.8 の翻訳を追加し
   ました。

2022-05-15リリース版

   2022-05-13
   GNU sed  sed.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-12
   GNU tar  tar.1 rmt.8 の翻訳を追加しました。

   2022-05-11
   GNU Make  make.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-10
   GNU diffutils  cmp.1 diff.1 diff3.1 sdiff.1 の翻訳を追加しました。

   2022-05-07
   GNU m4  m4.1 の翻訳を追加しました。

   2022-04-29
   GNU Findutils の、 find:1 locate:1 updatedb:1 xargs:1 locatedb:5 の翻訳を追加しました。

   2022-04-22
   GNU bison の、bison.1 yacc.1 の翻訳を追加しました。

   2022-04-15
   GNU automake の、automake-1.16.1,automake.1,aclocal-1.16.1,aclocal.1 の翻訳
   を更新しました。

2022-04-15リリース版

   2022-04-07
   GNU dejagnu  dejagnu-help.1 を追加しました

   2022-04-03
   GNU ed  ed.1  man pages の翻訳を更新しました。

   2022-03-31
   at-3.2.4  at.1  man pages の翻訳を更新しました。なお、at の最新
   版は 3.2.5 ですが、3.2.4 のマニュアルはそのままお使いいただけます。

なお、2021-07-13 以前の変更点についてはJMのページを参照してください



以上