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Add patches/usage_dict.txt.patch Signed-off-by: Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@debian.org> Nobuhiro Iwamatsu 8 years ago

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	0	Description: Japanese usage dictionary
	1	Origin: https://github.com/hiroyuki-komatsu/japanese-usage-dictionary.git
	2	Forwarded: Not need
	3	Author: Copyright (c) 2011, Hiroyuki Komatsu, Shoji Ogura, Tsuyoshi Horo
	4	Last-Update: 2015-09-20
	5
	6	From d0f5466c9d11c81c0c637458455002ee95186123 Mon Sep 17 00:00:00 2001
	7	From: Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@debian.org>
	8	Date: Sat, 12 Sep 2015 16:11:58 +0900
	9	Subject: [PATCH] Add usage_dict.txt
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	11	Signed-off-by: Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@debian.org>
	12	---
	13	.../japanese_usage_dictionary/usage_dict.txt \| 1743 ++++++++++++++++++++
	14	1 file changed, 1743 insertions(+)
	15	create mode 100644 src/third_party/japanese_usage_dictionary/usage_dict.txt
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	17	diff --git a/src/third_party/japanese_usage_dictionary/usage_dict.txt b/src/third_party/japanese_usage_dictionary/usage_dict.txt
	18	new file mode 100644
	19	index 0000000..fd468db
	20	--- /dev/null
	21	+++ b/src/third_party/japanese_usage_dictionary/usage_dict.txt
	22	@@ -0,0 +1,1743 @@
	23	+あいがん哀願 * 情にうったえて頼むこと。
	24	+あいがん愛玩 * かわいがること。
	25	+あいしょう愛唱 * 好んで歌うこと。
	26	+あいしょう哀傷 * 悲しみいたむこと。
	27	+あいしょう愛称 * 親しみを込めて呼ぶ名称。
	28	+あいしょう相性 * 互いの性格、性質の合う程度。「相性が良い」
	29	+あう逢う五段・ワ行促音便「会う」に同じ。情緒をこめるときに使われる。「恋人に逢う」
	30	+あう会う五段・ワ行促音便人にあう。「友達と会う」
	31	+あう合う五段・ワ行促音便ぴったりあう。「息が合う」「答が合う」
	32	+あう遭う五段・ワ行促音便思いがけず、よくないことに巻き込まれる。「事故に遭う」
	33	+あおい青い形容詞・アウオ段 1. 晴れているときの空や海の色。「空が青い」\n2. 〈「蒼い」とも〉血の気がない。「青い顔をしている」
	34	+あおい蒼い形容詞・アウオ段〈まれ〉血の気がない。「顔が蒼い」→青い2
	35	+あおぐ仰ぐ五段・ガ行 1. 上を向く。「天を仰ぐ」\n2. 教えなどを求める。「指示を仰ぐ」\n3. 尊敬する。「師と仰ぐ」\n4. 飲む。「毒を仰ぐ」
	36	+あおぐ扇ぐ五段・ガ行うちわなどを動かし、風を出す。
	37	+あか垢 * 皮膚上の脂、汗など老廃物が固まったもの。
	38	+あがく足掻く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉あばれる。もがく。
	39	+あかし証 * 証明するもの。証明。「友好の証として自国の動物を寄贈する」
	40	+あかし灯 * 〈文語〉ともしび。
	41	+あかり明かり * ともしび。照明。「街に明かりがともる」
	42	+あがる挙がる五段・ラ行 1. (特に手について)上にあげられる。「手が挙がる」\n2. (証拠・犯人が)見つかる。「証拠が挙がる」「犯人が挙がった」\n3. (名前などが)話に出される。「候補として彼女の名前が挙がった」\n4. 〈「上がる」とも〉ひとつひとつ取りざたされる。列挙される。「これら3点が問題点として挙がった」
	43	+あがる上がる五段・ラ行 1. 高い位置、高い水準に移る。「階段を上がる」「中級クラスに上がった」「物価が上がる」\n2. 建物に入る。「靴を脱いでお上がりください」\n3. (水浴びなどを)終える。「シャワーから上がった」\n4. (火・煙が)出る。「煙が上がっている」\n5. (声などが)発せされる。「歓声が上がった」\n6. (費用が)思ったより安く、その中におさまる。「旅行は3万円で上がった」\n7. (電池が)放電して使えなくなる。「車のバッテリーが上がった」\n8. (仕事が)終わる。「仕事が上がって飲みに行った」\n9. 〈ボードゲームで〉ゲームの目的を達成する。「彼女が最初に上がった」\n10. 〈尊敬語〉食べる。「冷めないうちにお上がりください」\n11. (謙譲語)訪れる。「近々お礼に上がります」\n12. (成果・効果などが)あらわれる。「効果が上がる」\n13.(雨などが)止まる。「雨が上がる」\n14. 〈「アガる」とも〉緊張する。「面接で上がってしまった」
	44	+あがる揚がる五段・ラ行 1. 〈「上がる」とも〉空高くあがる。「凧(たこ)が揚がる」\n2. 〈「上がる」とも〉高くかかげられる。「旗が揚がる」\n3. 油であげたものができあがる。「天ぷらが揚がる」
	45	+あきる厭きる一段 →飽きる
	46	+あきる飽きる一段〈「厭きる」とも〉同じようなことの繰り返しにうんざりする。
	47	+あく開く五段・カ行イ音便 1. (閉まっていたものが)ひらく。「扉が開く」「蓋が開く」⇔閉まる・閉じる。\n2. (店などの)営業が始まる。「新しい店がまだ開かない」\n3. 〈「空く」とも〉(穴が)できる。「壁に穴が開いた」
	48	+あく空く五段・カ行イ音便 1. そこにあったものがなくなり、空間や時間ができる。「隙間が空く」「席が空く」「グラスが空く」「手が空く」(=さしあたってすることがなくなる)\n2. 〈「開く」とも〉(穴が)できる。「壁に穴が空いた」
	49	+あく飽く五段・カ行イ音便〈文語〉「飽きる」に同じ。
	50	+あく明く五段・カ行イ音便〈文語〉見えるようになる。「目が明く」
	51	+あげ上げ * 〈接尾語〉上げること。「問題を棚上げする」
	52	+あげ揚げ * 1. 〈接尾語〉油で揚げること。また、揚げたもの。「さつま揚げ」「から揚げ」\n2. 〈多く「お揚げ」として〉「油揚げ」の略。薄く切った豆腐を揚げたもの。「うどんに揚げがのっている」
	53	+あける開ける一段 1. (閉じていたものを)ひらく。「窓を開ける」\n2. (店などの)営業を始める。また、営業をする。「日曜日にも店を開ける」\n3. (穴を)つくる。「板に穴を開けた」
	54	+あける空ける一段 1. からにする。「グラスを空ける」「家を空ける」\n2. あいだに時間や空白をはさむ。「ある程度の期間を空ける」「行間を空ける」\n3. 空間や時間を埋めないでおく。「後から来る人のために場所を空ける」「来客のためにスケジュールを空ける」\n4. 〈「開ける」とも〉(穴を)つくる。「板に穴を空けた」
	55	+あける明ける一段ある時期が終わって、別の時期になる。「夜が明ける」「年が明ける」「テストが明ける」
	56	+あげる挙げる一段 1. (特に手について)上にあげる。「手を挙げる」\n2. (証拠・犯人を)見つける。「証拠を挙げる」「犯人を挙げた」\n3. (名前などを)話に出す。「候補として彼女の名前を挙げた」\n4. 〈「上げる」とも〉ひとつひとつ取りざたする。列挙する。「これら3点を問題点として挙げた」
	57	+あげる上げる一段 1. 高い位置、高い水準に移す。「荷物を網棚に上げる」「学生を中級クラスに上げる」「料金を上げる」\n2. 建物に入れる。「客を家に上げる」\n3. (火・煙を)出す。「煙を上げて燃えている」\n4. (声などを)発する。「歓声を上げた」\n5. (費用を)安い範囲におさめる。「旅費を3万円で上げる」\n6. (仕事を)終える。「この仕事を上げてから飲みに行く」\n7. (成果・効果を)あらわす。「効果を上げる」
	58	+あげる揚げる一段 1. 〈「上げる」とも〉空高くあげる。「凧(たこ)を揚げる」\n2. 〈「上げる」とも〉高くかかげる。「旗を揚げる」\n3. 高温の油に浸して調理する。「天ぷらを揚げる」
	59	+あし葦 * イネ科の多年草。
	60	+あし脚 * 足の付け根から足首までを指すときに、「足」と区別して使う。「すらりとした脚」
	61	+あし足 * 1. 人間・動物などが移動のために使う部分の総称。「昆虫には足が六本ある」\n2. 足首から下の部分。「足が大きい」
	62	+あじ味 * 1. 舌で感じる、あまい・からい・にがいなどの感覚。\n2. (性格・演技などの)独特のよさ。「味のある演技」
	63	+あじ鰺 * アジ科の魚。
	64	+あずかる与る五段・ラ行〈かな書きも〉\n1. かかわる。「計画に与る」\n2. (恩恵などを)受ける。もらう。「恩恵に与る」「栄誉に与る」
	65	+あずかる預る五段・ラ行 →預かる
	66	+あずかる預かる五段・ラ行一時的にまかせられる。「荷物を預かる」
	67	+あだ仇 * 1. 〈「仇になる」として〉(かえって)害になる。「自分で解決しようとしたのが仇になった」\n2. かたき。「仇を打つ」
	68	+あだ徒 * 〈かな書きも〉無駄。「親切が徒となる」
	69	+あたたか温か * 1. (ものなどが)冷たくなくほどよい。「温かな水」\n2. 〈「暖か」とも〉(心・態度などが)やさしく気遣いがある。「温かな心」
	70	+あたたか暖か * 1. (気温、気象などが)寒くなくほどよい。「暖かな春」\n2. 〈「温か」とも〉(心・態度などが)やさしく気遣いがある。「暖かな心」
	71	+あたたかい温かい形容詞・アウオ段 1. (ものなどが)冷たくなくほどよい。「水温が温かい」\n2. 〈「暖かい」とも〉(心・態度などが)やさしく気遣いがある。「心が温かい」
	72	+あたたかい暖かい形容詞・アウオ段 1. (気温、気象などが)寒くなくほどよい。「春は暖かい」\n2. 〈「温かい」とも〉(心・態度などが)やさしく気遣いがある。「心が暖かい」
	73	+あたたまる温まる五段・ラ行 1. (ものなどが)温かくなる。「水が温まる」\n2. 〈「暖まる」とも〉(心が)じんわりと和やかになる。「心が温まる」
	74	+あたたまる暖まる五段・ラ行 1. (気温、気象などが)暖かくなる。「部屋が暖まる」\n2. 〈「温まる」とも〉(心が)じんわりと和やかになる。「心が暖まる」
	75	+あたためる温める一段 1. (ものなどを)温かくする。「水を温める」「卵を温める」\n2. 〈「暖める」とも〉(心を)和やかにする。\n3. (考えなどを)外に出さずに自分の中で練る。「数年温めていた計画」\n4. (友情などを)確認し、親しく過ごす。「旧交を温める」
	76	+あたためる暖める一段 1. (気温などを)暖かくする。「部屋を暖める」\n2. 〈「温める」とも〉(心を)和やかにする。
	77	+あつい厚い形容詞・アウオ段 1. 幅がある。「厚い本」\n2. 〈「篤い」とも〉感情の程度が大きい。「情に厚い」「信頼が厚い」
	78	+あつい暑い形容詞・アウオ段気温が高い。「夏は暑い」⇔寒い
	79	+あつい篤い形容詞・アウオ段〈文語〉\n1. 重症である。「篤い病」\n2. 〈「厚い」とも〉感情の程度が大きい。「情に篤い」「信頼が篤い」
	80	+あつい熱い形容詞・アウオ段 1. ものなどの温度が高い。「熱いお湯」⇔冷たい 2. 相手を思う気持ちが強い。「熱い仲」
	81	+あっかん悪漢 * 悪いことをする男。「悪漢に襲われる」
	82	+あっかん圧巻 * 特にすばらしいこと。「圧巻のラストシーン」
	83	+あてる宛てる一段指名する。「友人に宛てて手紙を書く」
	84	+あてる充てる一段充当する。「その一万円を食費に充てる」
	85	+あてる当てる一段 1. 命中させる。「ボールを的に当てる」\n2. 正しい答を言う。「答を当てる」\n3. (手などを)軽くくっつける。あてがう。「額に手を当てる」\n4. (光などを)浴びさせる。「服を日に当てて乾かす」\n5. (教師が)課題を行わせる人を指名する。「先生にいきなり当てられた」
	86	+あな穴 * 1. くぼんだ部分。「落とし穴」「虎の穴」\n2. 〈「孔」とも〉つきぬけた部分。「服の穴」\n3. 行き届いていない部分。「捜査の穴」
	87	+あな孔 * つきぬけた部分。「針の孔」→穴2
	88	+あぶら脂 * (常温で固体の)動物、植物の脂質。「脂身」
	89	+あぶら油 * (常温で液体の)動物、植物の脂質。「ごま油」
	90	+あやまる誤る五段・ラ行まちがえる。「目測を誤る」
	91	+あやまる謝る五段・ラ行間違いをわびる。「失礼を謝る」
	92	+あらい荒い形容詞・アウオ段 (性質などが)はげしい。「気性が荒い」「波が荒い」
	93	+あらい粗い形容詞・アウオ段 1. ざらざらしている。「木目が粗い」\n2. いい加減である。「作りが粗い」
	94	+あらわ露わ * 外から見えているさま。「肌が露わになる」
	95	+あらわす顕す五段・サ行広く知らせる。「名を顕す」
	96	+あらわす現す五段・サ行かくれていたものをあきらかにする。「姿を現す」
	97	+あらわす著す五段・サ行書物を書いて世に出す。「書物を著す」
	98	+あらわす表す五段・サ行はっきりと示す。「感情を表す」「文章に表す」
	99	+あらわれる現れる一段隠れていたものが明らかになる。「本性が現れる」
	100	+あらわれる表れる一段はっきりと示される。「感情が表情に表れる」
	101	+ある在る五段・ラ行〈主にかな書き〉\n1. 物が存在する。「建物がある」\n2. ある状態に置かれている。「苦しい境遇にある」
	102	+ある有る五段・ラ行〈主にかな書き〉\n所有している。「彼には金がある」
	103	+あんしょう暗誦 * →暗唱
	104	+あんしょう暗唱 * 覚えていることを口に出すこと。「九々を暗唱する」
	105	+あんしょう暗証 * 〈「暗証番号」として〉本人であることを証明するために登録する、本人のみが知る数字。
	106	+あんしょう暗礁 * 水面下に隠れた、海底から水面近くまで突き出た岩。
	107	+いう謂う五段・ワ行促音便 →言う
	108	+いう云う五段・ワ行促音便 →言う
	109	+いう言う五段・ワ行促音便〈「謂う」「云う」とも〉言葉に出す。「御礼を言う」
	110	+いかす生かす五段・サ行 1. 生きているままにする。「生かしておけない」\n2.〈「活かす」とも〉力を発揮させる。「才能を活かす」
	111	+いかす活かす五段・サ行〈「生かす」とも〉力を発揮させる。「才能を活かす」
	112	+いき遺棄 * すてること。「死体を遺棄する」
	113	+いき息 * 呼吸。「まだ息をしている」
	114	+いぎ意義 * 意味。「参加することに意義がある」
	115	+いぎ異義 * 異なる意味。「同音異義語」
	116	+いぎ異議 * 異なる意見。「その提案に異議があります」
	117	+いぎょう偉業 * すばらしい仕事。「歴史に残る偉業」
	118	+いぎょう遺業 * 故人がなしとげた仕事。「遺業を引き継ぐ」
	119	+いぎょう医業 * 医者としての仕事。「医業に携わる」
	120	+いく行く五段・カ行促音便今の場所から移動する。「学校に行く」
	121	+いく逝く五段・カ行促音便 (人が)死ぬ。「偉大な学者が逝ってしまった」
	122	+いしょく委嘱 * (仕事などを)たのむ。「研究を委嘱する」
	123	+いしょく移植 * 他の場所に移して機能させる。「肝臓を移植する」「プログラムを移植する」
	124	+いたく依託 * 〈まれ〉他人にまかせること。
	125	+いたく委託 * 委ねまかせること。「委託売買」
	126	+いたむ傷む五段・マ行 1. 傷つく。「床が傷む」\n2. 腐る。「野菜が傷む」
	127	+いたむ痛む五段・マ行痛みを感じる。「傷が痛む」
	128	+いたむ悼む五段・マ行 (人の死を)悲しく思う。「彼の死を悼む」
	129	+いためる傷める一段傷つける。「床を傷める」
	130	+いためる痛める一段痛くする。「腕を痛める」
	131	+いためる炒める一段少量の油を使って加熱調理する。「豚肉を炒める」
	132	+いっかつ一喝 * 大きなひと声でしかりつける。「若者を一喝する」
	133	+いっかつ一括 * ひとつにまとめる。「一括して精算する」
	134	+いっしゅう一周 * ひとまわりする。「グラウンドを一周する」
	135	+いっしゅう一蹴 * はねつける。「申し出を一蹴する」
	136	+いどう異動 * (地位などが)かわること。「異動して部長になった」
	137	+いどう移動 * (場所などが)うつること。「場所を移動する。」
	138	+いりゅう慰留 * (辞任することを)なだめて思いとどまらせること。「部下を慰留する」
	139	+いりゅう遺留 * 死後にのこす。「遺留品」
	140	+いる煎る五段・ラ行強い火で熱して水分をとる。「ごまを煎る」
	141	+いる入る五段・ラ行はいる。「薮に分け入る」
	142	+いる要る五段・ラ行必要とする。「人手が要る」
	143	+いる居る一段〈主にかな書き〉一つの場所に存在する。「学校にいる」
	144	+いる射る一段矢を放つ。また、矢を放って目的に命中させる。「的を射る」
	145	+いる鋳る一段鋳造する。「鉄瓶を鋳る」
	146	+いんすう員数 * 人などの数。
	147	+いんすう因数 * 整式をいくつかの整式の積として分解したとき、その分解したもの。「因数分解」
	148	+うかがう窺う五段・ワ行促音便様子をみる。「顔色を窺う」
	149	+うかがう伺う五段・ワ行促音便〈謙譲語〉\n1. 訪問する。「そちらに伺います」\n2. 尋ねる。聞く。「住所を伺ってもよろしいでしょうか」
	150	+うける受ける一段 1. 来るものを手でとめる。受け止める。「ボールを受ける」\n2. もらう。授かる。「恩恵を受ける」「生を受ける」\n3. 〈「承ける」とも〉もとにする。対処する。「事故の結果を受けて態勢を見直す」\n4. 〈文語〉〈「承ける」とも〉(跡を)つぐ。「父の跡を受ける」\n5. 影響をこうむる。(自然現象などに)さらされる。「風雨を受ける」「暴力を受ける」\n6. (検査・審査などの)対象となる。「検査を受ける」\n7. 人気を得る。笑ってもらえる。「このギャグはやたらと受けた」\n8. 〈若者言葉〉〈「ウケる」とも〉おもしろい。笑える。「あの人すごく受ける」
	151	+うける承ける一段〈まれ〉\n1. もとにする。「事故の結果を承けて態勢を見直す」→受ける3\n2. 〈文語〉(跡を)つぐ。「父の跡を承ける」→受ける4
	152	+うける請ける一段 1. お金をもらって仕事を任される。「公共工事を請ける」\n2. 〈文語〉お金を払って取り戻す。「質草を請ける」
	153	+うける享ける一段 (命などを)授かる。「生を享ける」→受ける2
	154	+うし丑 * 干支(えと)の一つ。子(ね)の次、寅(とら)の前。
	155	+うし牛 * ウシ目ウシ科の動物の総称。
	156	+うし齲歯 * むしば。
	157	+うたう唄う五段・ワ行促音便 →歌う
	158	+うたう歌う五段・ワ行促音便〈「唄う」「謡う」とも〉歌をくちずさむ。「歌謡曲を歌う」
	159	+うたう謡う五段・ワ行促音便 →歌う
	160	+うたう謳う五段・ワ行促音便 (理念や宣伝文句を)前に押し出す。「戦争放棄が憲法で謳われている」「東洋一と謳われる校舎」
	161	+うつ撃つ五段・タ行 (弾丸などを)発射する。発射して傷つける。「銃を撃つ」「相手を撃つ」
	162	+うつ打つ五段・タ行 (ものを)強くあてる。「ボールを打つ」「釘を打つ」
	163	+うつ討つ五段・タ行 (敵などを)たおす。殺す「敵を討つ」
	164	+うつす移す五段・サ行移動させる。「場所を移す」「視線を移す」
	165	+うつす映す五段・サ行 1. (光をはねかえすものに)反射させて見る。「自分の姿を鏡に映す」\n2. (スクリーンなどに)映写する。「映画を映す」\n3. (文芸作品が、社会風潮などを)反映する。「文学はその時々の世相を映すものだ」
	166	+うつす写す五段・サ行 1. 元となるものを見ながら同じものを書く。「ノートを写す」\n2. 写真をとる。
	167	+うつる移る五段・ラ行移動する。「場所を移る」「視線が移る」
	168	+うつる映る五段・ラ行 1. (光をはねかえすものに)反射されて見える。「水面に映る景色」\n2. (スクリーンなどに)映写する。(テレビなどに画面が)あらわれる。「テレビが映らない」\n3. 印象を与える。「彼の行動は自己満足であるように私には映った」
	169	+うつる写る五段・ラ行 (写真として)撮影される。「写真に写る」
	170	+うま午 * 干支(えと)の一つ。巳(み)の次、未(ひつじ)の前。
	171	+うま馬 * ウマ目ウマ科の動物の総称。
	172	+うむ産む五段・マ行 (子供、卵などを)体外に出す。出産する。「にわとりが卵を産む」\n※具体的な出産をあらわすときに多く使われる。
	173	+うむ生む五段・マ行 1. 〈一般的〉出産する。「子供を生む」\n※抽象的な表現で多く使われる。\n2. つくりだす。「傑作を生む」
	174	+うむ膿む五段・マ行化膿する。うみがたまる。「傷口が膿む」
	175	+うらむ怨む五段・マ行 →恨む
	176	+うらむ憾む五段・マ行〈文語〉残念に思う。「稚拙な攻撃が憾まれる」→恨む2
	177	+うらむ恨む五段・マ行 1. 人から嫌なことをされたと思い、反感を持つ。「彼に恨まれている」\n2. 〈文語では「憾む」とも〉残念に思う。「自分の不勉強を恨む」「稚拙な攻撃が恨まれる」
	178	+うる得る一段・得ル〈文語〉える。手に入れる。「大金を得る」
	179	+うる売る五段・ラ行代金を受けとり品物を渡す。「土地を売る」
	180	+うれい愁い * →憂い
	181	+うれい憂い * 〈「愁い」とも〉\n1. 心配すること。\n2. 悲しく思うこと。
	182	+うれう愁う五段・ワ行ウ音便 →憂う
	183	+うれう憂う五段・ワ行ウ音便〈「愁う」とも〉\n1. 心配する。また、悲しく思う。「将来を憂う」「被災地の惨状を憂う」
	184	+うれえる愁える一段 →憂える
	185	+うれえる憂える一段〈「愁える」とも〉\n1. 心配する。また、悲しく思う。「将来を憂える」「被災地の惨状を憂える」
	186	+うんこう運航 * (船、航空機が)きまった航路をすすむこと。「飛行機は正常に運航している」
	187	+うんこう運行 * きまった路線をすすむこと。「バスの運行」
	188	+えいずる映ずるサ変・−ズル (光などが)うつる。「木々が湖面に映ずる」
	189	+えいずる詠ずるサ変・−ズル (詩歌を)うたう。「詩を詠ずる」
	190	+えびす夷 * 1. 未開の土地の人間に対する古い蔑称。\n2. 〈「恵比寿」が一般的〉七福神の一人。
	191	+えびす恵比寿 * 七福神の一人。
	192	+えびす恵比須 * 1. 大阪の地名。\n2. 〈「恵比寿」が一般的〉七福神の一人。
	193	+えびす戎 * 〈「恵比寿」が一般的〉七福神の一人。
	194	+えびす蛭子 * 〈「恵比寿」が一般的〉七福神の一人。
	195	+える獲る一段 (獲物を)とる。「鹿を獲る」
	196	+える選る一段えらぶ。
	197	+える得る一段手に入れる。「利益を得る」
	198	+えんげい園芸 * 庭木などの栽培。
	199	+えんげい演芸 * 落語などの芸。
	200	+おいこむ追い込む五段・マ行追いつめる。「犯人を追い込む」
	201	+おいこむ老い込む五段・マ行年をとる。「彼もすっかり老い込んだ」
	202	+おう逐う五段・ワ行促音便 →追う
	203	+おう追う五段・ワ行促音便目標をつかまえようとする。「犯人を追う」
	204	+おう負う五段・ワ行促音便 1. 背負う。「荷物を負う」\n2. ひきうける。「責任を負う」
	205	+おういん押印 * 判をおすこと。「申請書に押印する」
	206	+おういん押韻 * 韻をふむこと。
	207	+おうしゅう応酬 * やりとりする。「互いに応酬する」
	208	+おうしゅう押収 * (証拠品などを)とりあげる。「証拠品を押収する」
	209	+おかす侵す五段・サ行 1. 侵害する。「領土を侵す」\n2. 〈「冒す」とも〉〈受身で〉(病気に)かかる。「病に侵された少年」
	210	+おかす犯す五段・サ行 1. 規則にそむく。「過ちを犯す」「罪を犯す」\n2. 性的暴行を加える。
	211	+おかす冒す五段・サ行 1. 押し切ってする。「危険を冒す」\n2. 〈「侵す」とも〉〈受身で〉(病気に)かかる。「病に冒された少年」
	212	+おく置く五段・カ行イ音便 1. ものから手を離して、ある位置にとどめる。「グラスを置く」\n2. (機関や部署、役職などを)つくる。設置する。また、設置している。「マイアミに司令部を置く」「監督官を置く」\n3. (抽象的なものを)設定する。「重点を置く」\n4. 仮に割り当てる。「この関数をf(x)と置く」\n5. ある状態にする。ある状態に留める。「国家管理の下に置く」\n6. (時間・空間を)あける。「間を置く」「距離を置く」\n7. (信用などを)与える。「信頼を置く人」\n8. 〈特に執筆に関しては「擱く」とも〉ものから手を離して、それを使った行為をやめる。「筆を置く」「箸を置く」\n9. 〈口語体では「置いておく」とすることが多い。文語体では「措く」とも〉とりあえず考えないことにする。棚上げする。「この問題はとりあえず置いておこう」「この問題はひとまず置くとする」
	213	+おく擱く五段・カ行イ音便〈「置く」とも〉〈特に執筆に関して〉ものから手を離して、それを使った行為をやめる。「筆を擱く」「ペンを擱く」
	214	+おく措く五段・カ行イ音便〈文語体〉〈「置く」とも〉とりあえず考えないことにする。棚上げする。「この問題はひとまず措くとする」
	215	+おくる送る五段・ラ行 1. 郵送や電子的な手段でものや情報を他の場所に届ける。「手紙を送る」「メールを送る」\n2. 去る人に途中まで同行する。「客を駅まで送る」
	216	+おくる贈る五段・ラ行気持ちを示すためにあたえる。「御歳暮を贈る」
	217	+おくれる後れる一段〈文語〉\n1. あとである。うしろである。「順位が後れるもの」\n2. 〈「遅れる」とも〉ついていけなくなる。取り残される。「時代に後れる」
	218	+おくれる遅れる一段 1. (決まった時間より)遅くなる。「待ち合わせに遅れる」\n2. 速度が遅く、しだいに後ろに行く。「この時計は一日に一分遅れる」\n3. 後ろの位置を保って進む。「この時計は遅れている」「三歩ほど遅れてついていく」\n4. 〈「後れる」とも〉ついていけなくなる。取り残される。「時代に遅れる」
	219	+おこす起こす五段・サ行 1. 持ち上げて縦にする。「体を起こす」\n2. 人を目覚めさせる。「毎朝子供を起こしている」
	220	+おこす興す五段・サ行さかんにする。「国を興す」
	221	+おこる起こる五段・ラ行〈「起きる」に同じ〉(現象、気持ちなどが)生まれる。「波が起こる」「地震が起こる」「発作が起こる」「憎しみが起こる」
	222	+おこる興る五段・ラ行さかんになる。「国が興る」
	223	+おこる怒る五段・ラ行腹を立てる。また、その気持を相手にぶつける。いかる。「怒ってどなりつける」「部下を怒る」
	224	+おさえこむ押え込む五段・マ行おさえて動かないようにする。「犯人を押さえ込む」
	225	+おさえこむ抑え込む五段・マ行 (柔道の寝技の意で)おさえこむ。
	226	+おさまる治まる五段・ラ行 1. 政治がゆきとどく。「国内が治まる」\n2. 痛み・症状などが静まる。「痛みが治まる」\n3. 〈「収まる」とも〉風雨や騒ぎなどが静まる。「騒ぎが治まる」
	227	+おさまる収まる五段・ラ行 1. 入れ物の中にはいる。「倉庫の中に収まる」\n2. 〈「治まる」とも〉風雨や騒ぎが静まる。「騒ぎが収まる」
	228	+おさまる修まる五段・ラ行言動がととのう。「素行が修まる」
	229	+おさまる納まる五段・ラ行 1. (金品が)きちんとわたされる。「税金が納まる」\n2. ある位置・地位につく。「社長に納まる」
	230	+おさめる治める一段統治する。「国を治める」
	231	+おさめる収める一段 1. しまう。収納する。「倉庫に収める」\n2. のせる。収録する。「辞書に収める」\n3. 手に入れる。成し遂げる。「成功を収める」
	232	+おさめる修める一段 1. (学問・技能などを)修得する。「学問を修める」\n2. 整える。きちんとする。「身を修める」
	233	+おさめる納める一段 (渡すべき金品を)渡す。「税金を納める」
	234	+おじ叔父 * 父または母の弟。
	235	+おじ小父 * 〈主にかな書き〉(子供から見た)血のつながっていない大人の男性。一般的には「さん」をつける。「近所のおじさん」
	236	+おじ伯父 * 父または母の兄。
	237	+おじさん叔父さん * 父または母の弟。
	238	+おじさん小父さん * 〈主にかな書き〉(子供から見た)血のつながっていない大人の男性。「近所のおじさん」
	239	+おじさん伯父さん * 父または母の兄。
	240	+おす圧す五段・サ行 →押す5
	241	+おす押す五段・サ行 1. ものに触れて力を入れる。「背中を押す」「上から押す」\n2. 〈「捺す」とも〉(印鑑などに)力を入れることで印字する。「判を押す」\n3. (説得や宣伝、求愛などで)積極的に働きかける。「あんまり押しすぎると引かれるよ」\n4. (勝負などで)積極的に攻める。「いい手が入ったので押すことにした」\n5. 〈「圧す」とも〉圧倒する。「気迫に押される」
	242	+おす推す五段・サ行推薦する。「彼を議長に推す」
	243	+おす捺す五段・サ行 →押す2
	244	+おぞましい鈍ましい形容詞・アウオ段〈文語〉にぶい。
	245	+おぞましい悍ましい形容詞・アウオ段〈主にかな書き〉ぞっとするようないやな感じ。「おぞましい光景」
	246	+おちる堕ちる一段〈「落ちる」とも〉堕落(だらく)する。落ちぶれる。悪い状態になる。悪い環境に身をおとす。「あいつも堕ちたものだ」「地獄に堕ちる」→落ちる5
	247	+おちる墜ちる一段〈「落ちる」とも〉引力などにより、上から下に移動する。墜落する。「飛行機が墜ちる」→落ちる1
	248	+おちる落ちる一段 1. 〈「墜ちる」とも〉引力などにより、ものが上から下に移動する。「りんごが落ちる」「飛行機が落ちる」\n2. (状態が)悪くなる。「鮮度が落ちるのが早い」\n3. 〈形容詞的〉(状態が)悪い。「品質が落ちる品」\n4. (試験などに)不合格になる。「予選で落ちる」\n5. 〈「堕ちる」とも〉堕落(だらく)する。落ちぶれる。悪い状態になる。悪い環境に身をおとす。「あいつも落ちたものだ」「地獄に落ちる」\n6. 〈柔道で〉首を絞められて気を失う。「絞め技をかけられて落ちてしまった」\n7. (原稿などが)入稿が遅れて掲載されなくなる。「病気で原稿が落ちた」\n8. (通信経路・コンピュータ・コンピュータプログラム等が)停止する。「ネット回線が落ちる」「このプログラムは負荷をかけすぎると落ちる」「サーバが落ちて呼び出された」
	249	+おどる躍る五段・ラ行 1. 躍動する。\n2. わくわくする。「胸が躍る」
	250	+おどる踊る五段・ラ行 (音に合わせて)体や手足を動かす。「日本舞踊を踊る」
	251	+おば叔母 * 父または母の妹。
	252	+おば小母 * 〈主にかな書き〉(子供から見た)血のつながっていない大人の女性。一般的には「さん」をつける。「近所のおばさん」
	253	+おば伯母 * 父または母の姉。
	254	+おばさん叔母さん * 父または母の妹。
	255	+おばさん小母さん * 〈主にかな書き〉(子供から見た)血のつながっていない大人の女性。「近所のおばさん」
	256	+おばさん伯母さん * 父または母の姉。
	257	+おもて表 * 1. 平面的なものの二つの面に関して、使用目的やデザインによって主とされる側。「コインの表」⇔裏\n2. 袋状のものに関して、外側。「服の表と裏を間違えて着た」\n3. 〈やや古〉家の外。主に、人通りのある場所を指す。「天気がいいので表に出かける」\n4. 〈「表に出る」として〉(感情などが)外に表れる。「怒りが表に出る」\n5. 〈「表に出る」として〉(情報が)おおやけになる。「会社の不祥事が表に出てしまった」
	258	+おもて面 * 〈文語〉顔。「面を上げよ」
	259	+おりこむ織り込む五段・マ行 1. 織ってくみこむ。「模様を織り込む」\n2. 事態を予想して、それに基づいた行動をとる。「相場は悪材料を織り込んで動いている」
	260	+おりこむ折り込む五段・マ行折りまげて小さくたたむ。「紙を折り込む」
	261	+おりる下りる一段 1. 下に移動する。「山から下りる」\n2. (上の立場のものから、許可や承認が)得られる。「工場建設の許可が下りる」
	262	+おりる降りる一段乗物から外に出る。「電車から降りる」
	263	+おる居る五段・ラ行〈古風〉いる。「昔、一休という和尚が居った」
	264	+おる織る五段・ラ行縦糸と横糸を組み合わせて布をつくる。「布を織る」
	265	+おる折る五段・ラ行曲げる、また曲げて二つにする。「紙を折る」「釣りざおを折ってしまった」
	266	+おろす卸す五段・サ行問屋が小売店に商品を売る。「野菜を卸す」
	267	+おろす下ろす五段・サ行 1. 下に移す。「棚から荷物を下ろす」\n2. すりおろす。「大根を下ろす」\n3. 銀行などに預けていたお金を引き出す。「貯金を下ろす」
	268	+おろす降ろす五段・サ行 1. 乗物から出す。「バスから降ろす」\n2. 役から外す。「役者を降ろす」
	269	+おんし恩師 * 教えをうけた先生。
	270	+おんし恩賜 * 天皇から賜わること。
	271	+おんわ温和 * 1. (気候が)あたたかい。「沖縄は温和な気候だ」\n2. 〈「穏和」とも〉(性格が)おだやかである。「彼は温和な性格だ」
	272	+おんわ穏和 * 〈「温和」とも〉(性格が)穏やかである。「彼は穏和な性格だ」
	273	+かす化す五段・サ行 (悪い状態に)変化する。「廃虚と化す」
	274	+かす嫁す五段・サ行 1. (古風)嫁にいく。「豊臣家に嫁した」\n2. 転嫁する。「責任を嫁す」
	275	+かす科す五段・サ行刑罰を負わせる。「刑罰を科す」
	276	+かす課す五段・サ行負担させる。「税金を課す」
	277	+かする化するサ変・−スル (悪い状態に)変化する。「廃虚と化する」
	278	+かする嫁するサ変・−スル 1. (古風)嫁にいく。「豊臣家に嫁した」\n2. 転嫁する。「責任を嫁する」
	279	+かする科するサ変・−スル刑罰を負わせる。「刑罰を科する」
	280	+かする架するサ変・−スルかけわたす。「橋を架する」
	281	+かする課するサ変・−スル負担させる。「税金を課する」
	282	+かい介するサ変・−スル 1. 間におく。「彼女を介して出会った」\n2. 〈「意に介する」の形で〉気にかける。「意に介さない」
	283	+かい会するサ変・−スル集まる。「一堂に会する」
	284	+かい解するサ変・−スル理解する。「気持を解する」「文意を解する」
	285	+かいえん開園 * 動物園・公園などが営業を開始する。「その動物園の開園は10時だ」
	286	+かいえん開宴 * うたげを始める。
	287	+かいえん開演 * 演劇などを始める。
	288	+かいか開化 * 文明が開ける。「文明開化」
	289	+かいか開花 * 1. 花が開く。「さくらが開花した」\n2. 発揮される。「才能が開花した」
	290	+がいかん外患 * 外国から受ける圧力や攻撃、またその憂慮。
	291	+がいかん外観 * 外から見た様子。
	292	+かいてい改定 * (規則などについて)更新すること。「運賃を改定する」
	293	+かいてい改訂 * (書物などを)内容を改め、再び出版すること。「本を改訂する」
	294	+かいてい開廷 * 法廷を開くこと。
	295	+かいふく回復 * 1. もとの良い状態にもどる、またはもどすこと。「天気が回復する」「体力が少し回復した」「名誉を回復する」\n2. (遅れなどを)解消して追いつく。「遅れを回復する」
	296	+かいふく快復 * 病気が完治すること。「病気の快復を祝う」
	297	+かいへい開平 * 平方根を求めること。
	298	+かいへい開閉 * 開くことと閉じること。「ドアを開閉する」
	299	+かいほう介抱 * 病人などの世話をする。「怪我人を介抱する」
	300	+かいほう解放 * 解き放つ。自由にする。「人質を解放する」
	301	+かいほう開放 * 1. 開けっぱなしにする。「ドアを開放する」\n2. 自由に使えるようにする。「施設を開放する」
	302	+かう飼う五段・ワ行促音便動物をやしなう。「猫を飼う」
	303	+かう買う五段・ワ行促音便 1. 代金をはらい、物をもらう。「パソコンを買う」\n2. 他人に何らかの感情を引き起こす。「恨みを買う」\n3. (人物について)高く評価する。「彼の人柄を買う」
	304	+かえす帰す五段・サ行帰らせる。「生徒を自宅に帰す」
	305	+かえす返す五段・サ行 1. 元の場所・あるべき場所にかえす。「自然に返す」\n2. 借りていたものをかえす。「借金を返す」\n3. 働きかけに対して反応をする。「答えを返す」
	306	+かえりみる顧みる一段 1. ふりかえる。「歴史を顧みる」\n2. 考慮する。「危険を顧みない」
	307	+かえりみる省みる一段過去の自分や自分の言動について思いを巡らせる。「過去の行動を省みる」
	308	+かえる帰る五段・ラ行 (人が)元の場所・住居に戻る。「家に帰る」
	309	+かえる返る五段・ラ行 1. 元の場所・あるべき場所にもどる。「自然に返る」\n2. 貸していたものがもどってくる。「借金が返る」\n3. 働きかけに対して反応がある。「答えが返る」
	310	+かえる換える一段〈「替える」とも〉(主に液体・気体について)古いものを出し、新しいものを入れる。「風呂の湯を換える」
	311	+かえる替える一段〈「換える」とも〉とりかえる。交換する。「二人の席を替える」
	312	+かえる代える一段代わりをさせる。代替とする。「押印に代えて署名する」
	313	+かえる変える一段異なった状態にする。「顔色を変える」
	314	+かかる架かる五段・ラ行空中に長いものがかけわたされる。「橋が架かる」
	315	+かかる掛かる五段・ラ行〈1, 2, 3 以外はかな書きが多い〉\n1. ぶらさがる。「壁に絵が掛かっている」\n2. おおいかぶさる。「体に毛布が掛かっていた」\n3. ひっかかってつかまる。「魚が網に掛かった」\n4. 液体をかぶる。「顔に水が掛かった」\n5. 時間や金などが必要となる。「金が掛かる」\n6. 電話などの着信を受ける。「彼から電話が掛かってきた」\n7. (主に音声を出す)機械のスイッチが入る。また、それによって音が出る。「ラジオが掛かっていた」\n8. (鍵などによって)閉められている。「ドアには鍵が掛かっている」\n9. 診察してもらう。「医者に掛かる」\n10. 〈「罹る」とも〉(病気に)なる。「おたふく風邪に掛かった」
	316	+かかる係る五段・ラ行 (言語において、単語が)修飾する。「この形容詞はこの名詞に係る」
	317	+かかる罹る五段・ラ行 (病気に)なる。「おたふく風邪に罹った」→掛かる10
	318	+かかる懸かる五段・ラ行 1. あることがらの成否によって、ものが得られるかどうか、または別のことがらの成否が決まる。「その競技には賞品が懸かっている」「この事件の解決は君の努力に懸かっている」\n2. 空に浮かんでいる。「夜空に月が懸かる」
	319	+かかわる関わる五段・ラ行〈「係わる」とも〉関係する。「その仕事に関わる」「命に関わる」
	320	+かかわる係わる五段・ラ行関係する。→関わる
	321	+かかわる拘る五段・ラ行こだわる。「つまらないことに拘る」
	322	+かきあげるかき揚げる一段 →かき上げる
	323	+かきあげるかき上げる一段 (髪などに手をかけて)ひきあげる。「髪をかき上げる」
	324	+かきあげる書き上げる一段 1. 書き終える。「本を書き上げる」\n2. いくつかのことを残さずひとつひとつ書く。列挙する。「必要なことを書き上げる」
	325	+かきあげる掻き上げる一段 →かき上げる
	326	+かきあげる掻き揚げる一段 →かき上げる
	327	+かく欠く五段・カ行イ音便 1. 不足している。「協調性を欠く」\n2. 物のまわりを一部を壊して落とす。「花瓶の縁を欠く」
	328	+かく書く五段・カ行イ音便文字をしるす。「文字を書く」「本を書く」
	329	+かく掻く五段・カ行イ音便 1. (爪などで)ものをこする。「頭を掻く」\n2. 手などを水の中で動かす。「水を掻いて泳ぐ」
	330	+かく描く五段・カ行イ音便絵にえがく。「似顔絵を描く」
	331	+かくしゅう各週 * それぞれの週。
	332	+かくしゅう隔週 * 一週間おき(二週間ごと)。
	333	+かげ蔭 * →陰
	334	+かげ陰 * 〈「蔭」とも〉\n1. 光の当たらない場所。「建物の陰になっている場所で涼む」「建物の陰になっていてここからは見えない」\n2. 表にあらわれないところ。「経済成長の陰で貧困が増加している」\n3. 対象となる人がいないところ。「陰で悪口を言う」\n4. 〈「翳」とも〉人に知らせない内面の暗さ。「陰のある悪役」
	335	+かげ影 * 1. 光によってできるものの形。「日が暮れるにつれて影が長くなる」\n2. 人の姿、または印象。「影をひそめる」「影が薄い」「影も形もない」
	336	+かげ翳 * 〈「陰」とも〉人に知らせない内面の暗さ。「翳のある悪役」→陰4
	337	+かける架ける一段空中に長いものをわたす。「橋を架ける」
	338	+かける掛ける一段〈1, 2, 3 以外はかな書きが多い〉\n1. ぶらさげる。「壁に絵を掛ける」\n2. おおいかぶせる。「体に毛布を掛けてあげた」\n3. ひっかけてつかまえる。「わなに掛ける」\n4. 液体を浴びせる。「怒ってコップの水を相手の顔に掛けた」\n5. 時間や金などをつぎこむ。「金を掛けて作る」\n6. 電話などを発信する。「彼に電話を掛けた」\n7. (主に音声を出す)機械のスイッチを入れる。また、それによって音を出す。「音楽を掛けた」\n8. (鍵などによって)閉める。「ドアに鍵を掛ける」\n9. 道具を使って掃除などをする。「床にぞうきんを掛ける」「部屋に掃除機を掛けた」\n10. 乗算を行う。「底辺と高さを掛ける」
	339	+かける駆ける一段〈「駈ける」とも〉はしる。「丘を駆ける」
	340	+かける駈ける一段 →駆ける
	341	+かける欠ける一段 1. ものの一部が(壊れて)なくなり、形が完全でない状態になる。「皿が欠ける」「月が欠ける」\n2. 集団の一部がいなくなり、完全でない状態になる。「メンバーが欠ける」
	342	+かける懸ける一段 1. あることがらの成否によって、ものを与えるかどうかを決める。「賞金を懸ける」\n2. 失う覚悟をして取り組む。「命を懸けて戦う」
	343	+かける賭ける一段勝負して、金品を受け渡す約束をする。「麻雀で金を賭ける」
	344	+かける翔ける一段 (鳥などが)飛ぶ。飛翔する。「天を翔ける」
	345	+かしぐ傾ぐ五段・ガ行かたむく。「船が傾ぐ」
	346	+かしぐ炊ぐ五段・ガ行〈文語〉(飯を)炊く。
	347	+かしょう過小 * ちいさすぎること。「過小評価」
	348	+かしょう過少 * すくなすぎること。
	349	+かす化す五段・サ行 (悪い状態に)変化する。「廃虚と化す」
	350	+かす科す五段・サ行 (刑罰を)負わせる。「刑罰を科す」
	351	+かす貸す五段・サ行自分のものを一時的に他人に渡す。「金を貸す」
	352	+かする科するサ変・−スル刑罰を負わせる。「刑罰を科する」
	353	+かせつ仮設 * (建物などを)間に合わせでつくること。「仮設住宅」
	354	+かせつ架設 * (橋などを)かけること。「橋の架設工事」
	355	+かそう仮想 * 1. かりに想定すること。「仮想敵国」\n2. そうではないものをそう見せること。「仮想ドライブ」
	356	+かそう仮装 * 衣装によって外見をかえること。「仮装パーティー」
	357	+かそう火葬 * 死体を焼いて葬ること。「祖父を火葬する」
	358	+かたい堅い形容詞・アウオ段 1. 〈「固い」とも〉しっかりしている。堅固、堅実である。「堅い守備」\n2. 〈「固い」とも〉確実性が高い。「堅い投資」\n3. 〈「固い」とも〉間違いがない。動かない。「彼の勝利は堅い」\n4. 〈「固い」とも〉(意志などが)ゆるぎない。「堅い意志」\n5. 〈「固い」「硬い」とも〉まじめだ。ふざけたところがない。「堅い話はこのぐらいにしよう」
	359	+かたい固い形容詞・アウオ段 1. 力を加えても形がなかなか変わらない。「結び目が固い」「固いマット」\n2. 〈「堅い」とも〉融通がきかない。「発想が固い」
	360	+かたい硬い形容詞・アウオ段 1. 力を加えてもまったく形が変わらない。「硬い岩石」\n2. 〈「固い」とも〉筋肉がこわばってなかなか動かない。「体が硬い」\n3. (表情などが)こわばっている。とりつきにくい。「硬い表情」\n4. (水について)カルシウムやマグネシウムのイオン含有量が多い。硬度が高い。硬水である。「硬い水」
	361	+かたい難い形容詞・アウオ段〈「想像に難くない」として〉容易に想像できる。
	362	+がっしゅうこく合衆国 * アメリカ合衆国の略。
	363	+かなう叶う五段・ワ行促音便思うようになる。「願いが叶う」
	364	+かなう敵う五段・ワ行促音便〈かな書きも〉匹敵する。「彼には敵わない」
	365	+かなう適う五段・ワ行促音便よく合う。「理に適う」
	366	+かねつ加熱 * 熱を加えること。「なべを加熱する」
	367	+かねつ過熱 * 熱くなりすぎること。「競争が過熱する」
	368	+がま蝦蟇 * ヒキガエル。
	369	+がま蒲 * ガマ科の多年草。
	370	+かりあげる刈り上げる一段 1. 上に向かって切っていく。「髪を刈り上げる」\n2. 全体的に切って短くする。「雑草を刈り上げる」
	371	+かりあげる借り上げる一段目上のものが目下のものから金品を借りる。「土地を借り上げる」
	372	+かりいれる刈り入れる一段切って収穫する。「稲を刈り入れる」
	373	+かりいれる借り入れる一段 (金などを)借りる。「銀行から金を借り入れる」
	374	+かる刈る五段・ラ行生えているものをきりとる。「草を刈る」「髪を刈る」
	375	+かる苅る五段・ラ行 →刈る
	376	+かる駆る五段・ラ行 1. 走らせる。「馬を駆る」\n2. 人をつかう。「雑用に駆られる」\n3. つきうごかす。「衝動に駆られる」
	377	+かる狩る五段・ラ行鳥や獣をとる。「鹿を狩る」
	378	+かれる枯れる一段 1. (植物が)生気をなくす。「花が枯れる」「木が枯れた」\n2. 〈「涸れる」とも〉水がなくなる。「井戸が枯れる」\n3. 〈「嗄れる」とも〉声が出なくなる。「歌いすぎて喉が枯れた」\n4. 円熟する。「芸が枯れる」
	379	+かれる涸れる一段 →枯れる2
	380	+かれる嗄れる一段 →枯れる3
	381	+かわく渇く五段・カ行イ音便 1. 〈「喉が渇く」の形で〉生き物の水分が不足し、水分をとりたくなる。「喉が渇く」\n2. 渇望する。「愛に渇く」
	382	+かわく乾く五段・カ行イ音便ものから水分がなくなる。「洗濯物が乾く」
	383	+かわる換わる五段・ラ行〈「替わる」とも〉(主に液体・気体について)古いものが出て、新しいものが入る。「空気が換わる」
	384	+かわる替わる五段・ラ行〈「換わる」とも〉とりかわる。交換される。「二人の席が替わる」
	385	+かわる代わる五段・ラ行代理をする。「彼に代わって試合に参加する」
	386	+かわる変わる五段・ラ行 1. 異なる状態になる。「信号が変わる」\n2. 〈「変わっている」「変わった」として〉一般的なものから外れている。「性格が変わっている」「変わった人」
	387	+かんき喚起 * 呼びおこすこと。「潜在的な需要を喚起する」
	388	+かんき換気 * 空気を入れ換えること。「部屋を換気する」
	389	+かんき歓喜 * よろこぶこと。「一挙手一投足に歓喜する」
	390	+かんこう刊行 * (本などを)出版すること。「雑誌を刊行する」
	391	+かんこう完工 * 工事が完成すること。「ダム工事が完工した」
	392	+かんこう感光 * 物質が光によって化学変化をすること。「フィルムが感光する」
	393	+かんこう敢行 * おしきって行なうこと。「ストライキを敢行する」
	394	+かんこう緩行 * ゆっくり進むこと。
	395	+かんこう観光 * 景色などを見物すること。「名所を観光する」
	396	+かんさ監査 * (会計などで)監督・検査すること。「会計を監査する」
	397	+かんさ鑑査 * 調べて優劣を決めること。「骨董品を鑑査する」
	398	+かんさつ監察 * 監督し、とりしまること。「行政を監察する」
	399	+かんさつ観察 * ものごとを注意して見ること。「朝顔を観察する」
	400	+かんしょう干渉 * 1. 他人のことに口や手を出すこと。「内政干渉」\n2. (お互いに)影響を与えること。「電波が干渉する」
	401	+かんしょう観賞 * 見て楽しむこと。「花を観賞する」
	402	+かんしょう鑑賞 * (芸術などを)たのしむこと。「音楽を鑑賞する」
	403	+かんしん歓心 * 気に入る気持ち。「彼の歓心を買う」
	404	+かんしん関心 * 興味を持つこと。「彼女に関心を持つ」
	405	+かんすい冠水 * (洪水などで)水びたしになること。「道路が冠水する」
	406	+かんすい完遂 * 完全にやりとげること。「任務を完遂する」
	407	+かんすい灌水 * 水を注ぐこと。「畑に灌水する」
	408	+かんずる感ずるサ変・−ズル〈文語〉感覚をえる。「喜びを感ずる」
	409	+かんずる観ずるサ変・−ズル〈文語〉さとる。観念する。「因縁を観ずる」
	410	+かんち感知 * 感づくこと。「危険性を感知する」
	411	+かんち関知 * かかわって知ること。「事件には関知していない」
	412	+きうん機運 * なにかをするのにちょうどいい時期。「機運が熟するのを待つ」
	413	+きうん気運 * 世の中の雰囲気。「政権交代の気運が高まった」
	414	+ぎえんきん義援金 * 災害などを受けた人々のために送るお金。\n※「義捐金」の書き換え。
	415	+ぎえんきん義捐金 * 災害などを受けた人々のために送るお金。\n※「義援金」と書き換えられることが多い。
	416	+ききょう帰京 * 首都に帰ること。「仕事を終えて帰京する」
	417	+ききょう帰郷 * 故郷に帰ること。「正月に帰郷した」
	418	+きく効く五段・カ行イ音便ききめがある。「麻酔が効く」
	419	+きく訊く五段・カ行イ音便人にものをたずねる。「道を訊く」→聞く2
	420	+きく聴く五段・カ行イ音便注意深く聞く。「講演を聴く」「音楽を聴く」→聞く1
	421	+きく聞く五段・カ行イ音便 1. 音を耳で感じる。「話を聞く」「講演を聞く」「音楽を聞く」\n2. 〈「訊く」とも〉人にものをたずねる。「道を聞く」\n3. 味やにおいを判断する。「香を聞く」
	422	+きく利く五段・カ行イ音便 1. じゅうぶんな働きをする。「気が利く」\n2. 〈「口を利く」の形で〉しゃべる。
	423	+きぐ器具 * 道具。「電気器具」
	424	+きぐ機具 * 機械と器具。
	425	+きざす兆す五段・サ行ものごとが起ころうとする。「復調が兆す」
	426	+きざす萌す五段・サ行〈文語〉(芽が)出始める。「木の芽が萌す」
	427	+ぎし技師 * 技術者。
	428	+ぎし義肢 * 義手や義足など。
	429	+きじく基軸 * ものごとの基本となるもの。「基軸通貨」
	430	+きじく機軸 * 1. 機械の中心となる軸。\n2. 大きな構想。「新しい機軸を打ち出す」
	431	+きしつ基質 * 基盤となる物質。
	432	+きしつ気質 * 生まれつきの性質。「職人気質」
	433	+ぎしょう偽称 * 名称を偽ること。
	434	+ぎしょう偽証 * いつわりの証言をすること。「裁判で偽証する」
	435	+きせい規制 * きまりを決めて制限すること。「交通規制」
	436	+きせい規正 * 悪いことを正しくなおすこと。
	437	+きせい既成 * すでに出来あがっていること。「既成概念」
	438	+きせい既製 * 前もって作ってあるもの。「既製品」
	439	+ぎそう偽装 * 細工をして欺くこと。「偽装結婚」
	440	+ぎそう擬装 * 外見を変えてごまかすこと。
	441	+ぎそう艤装 * 船に装備を施すこと。
	442	+きぬ衣 * 〈文語〉きもの。「歯に衣着せぬ」(ずけずけとものを言う)
	443	+きぬ絹 * 蚕の糸からつくった布。
	444	+きばん基板 * 集積回路を配線するシリコンの板。
	445	+きばん基盤 * 物事の土台。「情報基盤」
	446	+きゅう窮するサ変・-スル行き詰る。「答えに窮する」
	447	+きゅう給するサ変・-スル〈文語〉あたえる。
	448	+きゅうはく急迫 * さしせまること。
	449	+きゅうはく窮迫 * 行き詰まって、どうにもならないこと。
	450	+きゅうめい救命 * 人命を救うこと。「救命胴衣」
	451	+きゅうめい究明 * 真理を追及し、あきらかにすること。「真理を究明する」
	452	+きゅうめい糾明 * 悪いことを問い正して、あきらかにすること。「悪事を糾明する」
	453	+きょうい脅威 * おびやかすもの。おびえさせるようなもの。「隣国からの脅威にさらされている」
	454	+きょうい驚異 * 驚くようなこと。「生物の巧妙さに自然の驚異を感じる」
	455	+きょうする供するサ変・-スル 1. 〈文語〉(飲食物を)与える。提供する。「酒食を供する」\n2. 〈「〜に供する」として〉その目的のために提供する。「公共の利用に供する」
	456	+きょうする狂するサ変・-スル〈文語〉くるう。
	457	+きょうする饗するサ変・-スル〈文語〉ふるまう。
	458	+きょうえん競演 * 演技を競うこと。
	459	+きょうえん共演 * 主役が2人出演すること。「二人のスターが共演する」
	460	+きょうじょう教場 * 〈文語〉授業をする場所。
	461	+きょうじょう教条 * 教義。「教条主義に陥る」
	462	+きょうせい共棲 * →共生
	463	+きょうせい共生 * 1. 共にくらすこと。\n2. 異種の生物が、お互いに利益を与えて生活すること。
	464	+きょうせい強制 * むりやりさせること。「強制収容」
	465	+きょうせい強請 * 〈文語〉〈「ごうせい」とも読む〉無理に頼むこと。
	466	+きょうどう共同 * 複数の人でなにかをすること。「共同研究」
	467	+きょうどう協同 * 助けあってなにかをすること。「協同組合」
	468	+きょうはく強迫 * 1. むりに要求すること。\n2. 強く定着し、逃れられないこと。「強迫観念」\n3. 〈民法〉「脅迫」の意で使う。
	469	+きょうはく脅迫 * 相手を脅して、むりやりになにかをさせること。「脅迫罪」
	470	+きょうぼう凶暴 * 凶悪で乱暴なようす。
	471	+きょうぼう狂暴 * くるったように暴れるようす。
	472	+きょうわ共和 * 複数の人が政務などをすること。「共和国」
	473	+きょうわ協和 * 1. こころを合わせて仲よくすること。\n2. (音が)うまく合っていること。「協和音」
	474	+きる斬る五段・ラ行 (人などに対して)刃物などで傷つける、または殺す。「人に斬りつける」
	475	+きる切る五段・ラ行 1. くっついているもの、またはひとつのものをはなればなれにする。「ひもを手で切る」「爪を切る」「木を切る」\n2. 鋭いものできずつける。「紙の端で手を切ってしまった」\n3. 機械の動作を止める。「テレビの電源を切る」\n4. 操作して方向をかえる。「ハンドルを切る」
	476	+きる伐る五段・ラ行 (木に対して)刃物などで断つ。「木を伐る」→切る1
	477	+きわめる究める一段ものごとを追究する。「学問を究める」
	478	+きわめる極める一段 1. 物事をつきつめ、そのすべてを習得する。「剣術を極める」\n2. (困難な場所に)到達する。「山頂を極める」\n3. 程度が極限に達する。「栄華を極める」
	479	+ぐうする寓するサ変・-スル〈文語〉ことよせる。
	480	+ぐうする遇するサ変・-スル〈文語〉もてなす。「自宅で遇する」
	481	+くず葛 * マメ科の多年草。「葛切り」
	482	+くず屑 * ごみ。「紙屑」
	483	+くだる下る五段・ラ行 1. 高いところから低いところに、または中心とされる場所から周辺に移る。「山を下る」「川を下る」\n2. 言い渡される。「判決が下る」\n3. 下痢をする。「腹が下る」
	484	+くだる降る五段・ラ行降服して所属するようになる。「敵の軍門に降る」
	485	+くみあげる汲み上げる一段水をくみ、高い場所に上げる。「井戸水を汲み上げる」
	486	+くみあげる組み上げる一段組み終える。「計画を組み上げる」「足場を組み上げる」
	487	+くむ汲む五段・マ行 1. 水などをすくう。「井戸水を汲む」\n2. おしはかる。「意図を汲む」
	488	+くむ酌む五段・マ行 1. 酒などをつぐ。「酒を酌む」\n2. 考慮する。斟酌(しんしゃく)する。「酌むべき事情がある」
	489	+くむ組む五段・マ行 1. 互い違いに合わせる。また、そうしてものを作る。「腕を組む」「やぐらを組む」\n2. (複数人が、目的のある集団を)集まって構成する。「チームを組む」\n3. 複雑なものをつくりあげる。「プログラムを組む」\n4. 長期間の契約を結ぶ。「ローンを組む」
	490	+ぐんしゅう群衆 * 〈「群集」とも〉大勢集まった人々。
	491	+ぐんしゅう群集 * 人、動物などの集まり。「群集心理」
	492	+くんずる薫ずるサ変・−ズル〈文語〉かおる、またはにおいを起こす。
	493	+くんずる訓ずるサ変・−ズル〈文語〉訓読する。
	494	+けいする慶するサ変・−スル〈文語〉いわう。
	495	+けいする敬するサ変・−スル〈文語〉うやまう。
	496	+けいじょう啓上 * 〈文語〉〈「一筆啓上」として〉書いて申し上げること。
	497	+けいじょう計上 * 計算に加えること。「予算に計上する」
	498	+けいすう係数 * 数式において、変数にかかっている数。
	499	+けいすう計数 * 数を数えること。
	500	+けっさい決済 * 支払いを行うこと。「月末に決済する」
	501	+けっさい決裁 * 上の立場の人が決定を下すこと。「決裁をあおぐ」
	502	+げっぽう月俸 * ひと月の給料。
	503	+げっぽう月報 * 月ごとの報告。
	504	+けんする検するサ変・−スルとりしらべる。
	505	+けんする験するサ変・−スルためす。
	506	+けんあん懸案 * 問題になっているが、解決されていない問題。「懸案事項」
	507	+けんあん検案 * 形状などを調べること。
	508	+げんけい原型 * 1. 基準とする型、また進化する以前の型。「長安を原型として都を建造する」「ウマの原型となる動物」\n2. それを土台に複製を作るような、基本となる型。
	509	+げんけい原形 * 変化する前の形。「ゆがんだハンガーを原形に戻す」
	510	+げんし原始 * 発展のはじめの段階にあること。「原始宇宙」「原始仏教」
	511	+げんし原子 * 単独の化学元素。「原子物理」「原子爆弾」
	512	+げんずる減ずるサ変・−ズル減る。
	513	+げんずる現ずるサ変・−ズル〈文語〉あらわれる。
	514	+けんめい懸命 * いのちがけ。「懸命に挑戦する」
	515	+けんめい賢明 * 賢く、道理にあっていること。「賢明な対処」
	516	+ごい語意 * ことばの意味。
	517	+ごい語彙 * 語のあつまり。ボキャブラリ。
	518	+こうする抗するサ変・−スル〈文語〉抵抗する。「時代に抗する」
	519	+こうする航するサ変・−スル〈文語〉航海する。「東海岸を航する」
	520	+こう乞う五段・ワ行ウ音便〈「請う」に同じ〉ねがう、またはものを求める。「許しを乞う」「援助を乞う」
	521	+こう請う五段・ワ行ウ音便〈「乞う」に同じ〉ねがう、またはものを求める。「許しを請う」「援助を請う」
	522	+こう恋う五段・ワ行ウ音便なつかしく思う。「故郷を恋う」
	523	+こうい厚意 * 親切な気持。「ご厚意に甘えさせていただきます」
	524	+こうい好意 * 好きだという気持。「好意を抱く」「好意を寄せる」
	525	+こうえき公益 * 公共の利益。「公益事業」
	526	+こうえき公役 * 公共団体から任せられた役割。
	527	+こうかん交感 * 心や感情が通い合うこと。
	528	+こうかん交換 * とりかえること。「交換日記」「ユニフォームを交換する」
	529	+こうかん交歓 * 交流して親睦を深めること。「交歓会」
	530	+こうこう後攻 * 野球などで、後から攻めること。
	531	+こうこう孝行 * 親に対して行なうよい行い。「親孝行」
	532	+こうこう航行 * 船や飛行機で水上や空中を移動すること。「インド洋を航行する」
	533	+こうこく公告 * 公共機関が公に知らせること。「政策を公告する」
	534	+こうこく広告 * 商業的な目的で広く知らせること。また、それに使われるもの。「新商品の広告を行う」「広告が掲載されている」
	535	+こうしゃく侯爵 * 華族の階級の第二番目。
	536	+こうしゃく公爵 * 華族の階級の第一番目。
	537	+こうずる昂ずるサ変・−ズル →高ずる
	538	+こうずる嵩ずるサ変・−ズル →高ずる
	539	+こうずる講ずるサ変・−ズル 1. (手段・対策などを)実行する。「必要な措置を講ずる」\n2. 〈文語〉講義をする。「数学を講ずる」\n3. 〈「和を講ずる」として〉講和する。
	540	+こうずる高ずるサ変・−ズル〈「昂ずる」「嵩ずる」とも〉たかまる。「病気が高ずる」「趣味が高じて本まで書くようになった」
	541	+こうせい更正 * あやまりを正すこと。また、倫理的によい方向に進むこと。「非行少年を更正させる」
	542	+こうせい更生 * 立ち直ること。「自力更生」「会社更生法」
	543	+こうそ公訴 * 刑事に関する訴訟。
	544	+こうそ控訴 * 判決を不服として、上級裁判所に再審を求めること。
	545	+こうちゃく降着 * 競馬で進路を妨害した馬の順位を下げること。
	546	+こうちゃく膠着 * 事態が固定して、変化が起きなくなること。「事件が膠着状態になる」
	547	+こえる越える一段 1. 上を通りすぎる。「山を越える」「橋を越える」\n2. きびしい状況をしのぐ。「冬を越える」\n3. 〈「超える」とも〉うわまわる。「限界を越える」「容量が500MBを越える」
	548	+こえる超える一段〈「越える」とも〉うわまわる。超過する。「限界を超える」「容量が500MBを超える」
	549	+こえる肥える一段 1. 太る。\n2. (土壌が)ゆたかである。「土地が肥えている」\n3. 鑑識眼がある。「目が肥えている」
	550	+こおる凍る五段・ラ行水などが冷えて固まる。「湖が凍る」
	551	+こおる氷る五段・ラ行 →凍る
	552	+ごかん語幹 * 動詞・形容詞・形容動詞において変化しない部分。「『こわい』の語幹は『こわ』である」
	553	+ごかん語感 * 言葉のあたえる感覚。「語感がよくないので別の言い方を考える」
	554	+ごこういご厚意 * 親切な気持。「ご厚意に甘えさせていただきます」
	555	+ごこういご好意 * 好きだという気持。
	556	+ごこうい御厚意 * 親切な気持。「御厚意に甘えさせていただきます」
	557	+ごこうい御好意 * 好きだという気持。
	558	+こじ固持 * かたく持ちつづけて変えないこと。
	559	+こじ固辞 * かたく辞退すること。「役職を固辞する」
	560	+こじ誇示 * 自慢して示すこと。「力を誇示する」
	561	+こじ古寺 * ふるい寺。
	562	+こじ孤児 * 両親のいない子供。
	563	+こじ故事 * 昔あったことがら。
	564	+ごしん誤信 * あやまって信じること。
	565	+ごしん誤診 * あやまって診断すること。
	566	+こす越す五段・サ行 1. 通りすぎる。「山を越す」\n2. きびしい状況をしのぐ。「冬を越す」\n3. 住居を移る。引っ越す。「隣町へ越す」\n4. 〈「お越し」の形で〉「来る」の尊敬語。「お客様がお越しです」\n5. 〈「超す」とも〉うわまわる。「3万人を越す」
	567	+こす漉す五段・サ行 →濾す
	568	+こす超す五段・サ行〈「越す」とも〉うわまわる。「3万人を超す」
	569	+こす濾す五段・サ行〈「漉す」とも〉目の細かいものなどを通して不純物を取り除く。濾過(ろか)する。「水を濾す」
	570	+ごぜん午前 * 24時間制でいうところの0時から12時まで。一日の前半。
	571	+ごぜん御前 * 地位の高い人の前。
	572	+こちょう胡蝶 * 昆虫のチョウのこと。
	573	+こちょう誇張 * おおげさに言うこと。「誇張表現」
	574	+こちょう蝴蝶 * →胡蝶
	575	+こて小手 * 〈「籠手」とも〉\n1. 剣道で、指先からひじまでを覆う防具。\n2. よろいの中で、肩から腕までを覆う防具。
	576	+こて籠手 * 〈「小手」とも〉\n1. よろいの中で、肩から腕までを覆う防具。\n2. 剣道で、指先からひじまでを覆う防具。
	577	+こて鏝 * 〈普通かな書き〉漆喰などを塗る道具。
	578	+こべつ個別 * ひとつずつ。ひとりずつ。「個別指導」
	579	+こべつ戸別 * いえごと。「戸別訪問」
	580	+こむ込む五段・マ行 1. 〈「混む」が一般的〉混雑する。「遊園地が込んでいる」\n2. 巧妙である。「手の込んだ細工」\n3. 〈主に複合語で〉中に入る、または入れる。「入り込む」「中に飛び込む」\n4. とことん行う。「鍛え込む」「教え込む」
	581	+こむ混む五段・マ行混雑する。「遊園地が混んでいる」
	582	+ごよう御用 * 用事があること。「御用始め」
	583	+ごよう誤用 * 誤って用いること。「薬を誤用している」
	584	+こらす凝らす五段・サ行〈かな書きも〉\n1. (意識などを)一つのところに集中させる。「目を凝らす」「視線を凝らす」\n2. 〈「息を凝らす」として〉呼吸を抑える。\n3. (工夫、技巧などを)時間をかけてほどこす。「工夫を凝らした授業」「趣向を凝らした衣装」
	585	+こらす懲らす五段・サ行〈文語〉こらしめる。「いたずらを懲らす」
	586	+さいかい再会 * 再び会うこと。「旧友と再会する」
	587	+さいかい再開 * 再び始める。「会議を再開する」
	588	+さいき再帰 * 関数などが自分自身を呼び出すこと。「再帰的関数」
	589	+さいき再起 * たちなおる。「重症から再起する」「再起不能」
	590	+さいけつ採決 * 議案を多数決で決めること。「採決をとる」
	591	+さいけつ採血 * 血液を採取すること。「検査のために採血した」
	592	+さいけつ裁決 * さばきを行うこと。「裁決を下す」
	593	+さいけん債券 * 公共機関が発行する有価証券。「債券を発行する」
	594	+さいけん債権 * 金品の返還要求を行う権利。「債権者」
	595	+さいご最期 * 〈「最後」とも〉死にぎわ。「祖父の最期に立ち会う」
	596	+さいご最後 * 1. いちばんうしろ。\n2. 〈「最期」とも〉死に際。「祖父の最後に立ち会う」
	597	+さいしょう最小 * いちばん小さいこと。
	598	+さいしょう最少 * いちばん少ないこと。
	599	+さいしょく彩色 * 着色。「彩色を施す」
	600	+さいしょく才色 * (女性の)才能と美貌。「才色兼備」
	601	+さいせい再生 * 1. 廃物を利用して再び使えるようにすること。リサイクル。「再生紙」\n2. 再び生えてくること。\n3. 機械に記録したものを読み出し、音声や映像を復元すること。「音楽を再生する」
	602	+さいせい再製 * 1. 既存のものに再び加工してつくること。「再製茶」\n2. 作り直すこと。「戸籍を再製する」
	603	+さいせき採石 * 石を採取すること。「採石場」
	604	+さいせき砕石 * 石を砕くこと。「砕石して砂利にする」
	605	+さいろく採録 * 記録すること。「民話を採録する」
	606	+さいろく載録 * 印刷物に載せること。「論文が載録された」
	607	+さがす捜す五段・サ行見失ったものや人を見つけようとする。「迷子を捜す」「なくした眼鏡を捜す」※この意味でも「探す」が多く使われる。
	608	+さがす探す五段・サ行目当てのものを見つけようとする。「自分に似合う眼鏡を探す」「他人のあらを探す」
	609	+さかな魚 * 魚類。
	610	+さかな肴 * 〈かな書きも〉酒のつまみ。
	611	+さかん佐官 * 僧侶の役職の一つ。
	612	+さかん左官 * 壁を塗る職人。
	613	+さく割く五段・カ行イ音便 1. 切ってひらく。「魚の腹を割く」\n2. 一部を他にまわす。「時間を割く」
	614	+さく咲く五段・カ行イ音便花のつぼみが開く。「桜が咲く」
	615	+さく裂く五段・カ行イ音便 1. (手などで)ふたつに切りはなす。「紙を裂く」\n2. 人々を離ればなれにする。「彼女との仲を裂く」
	616	+さくせい作成 * (特に書類などの)ものを作ること。「契約書を作成する」
	617	+さくせい作製 * 〈「作成」とも〉ものを作ること。
	618	+さげる下げる一段 1. 低くする。「水量を下げる」「値段を下げる」\n2. つるす。「ペンダントを下げる」\n3. 〈「提げる」とも〉手で取っ手を持つ。「カバンを手に下げる」\n4. 回収する。「椅子を下げる」
	619	+さげる提げる一段手に持ってぶらさげる。「カバンを手に提げる」→下げる3
	620	+さじ些事 * ささいなこと。
	621	+さじ匙 * 液体などをすくうもの。スプーン。「匙を投げる」(あきらめる)
	622	+さす差す五段・サ行 1. 状態が生じる。「いやけが差す」\n2. 光などがかかる。「日が差す」\n3. (傘を)手で支えて体の上にかぶせる。「日傘を差す」\n4. 〈「挿す」とも〉(刀などを)帯に通して持ち運ぶ。
	623	+さす鎖す五段・サ行〈文語〉錠をおろす。とざす。「戸を鎖す」
	624	+さす刺す五段・サ行つきとおす。「釘を刺す」「人を刺す」
	625	+さす指す五段・サ行 1. 指を向ける。指し示す。「ある方向を指す」\n2. 言及する。「これは彼のことを指している」\n3. (将棋を)する。「将棋を指す」
	626	+さす挿す五段・サ行 1. 細長いものにつきとおす。「花瓶に花を挿す」\n2. 〈「差す」とも〉(刀などを)帯に通して持ち運ぶ。
	627	+さばく裁く五段・カ行イ音便善し悪しの判断を下す。「けんかを裁く」
	628	+さばく捌く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉\n1. 効率よく対処する。「大量の仕事を捌く」\n2. (動物、特に魚を)解体する。「魚を捌く」\n3. 売って少なくする。「在庫を捌く」
	629	+さます覚ます五段・サ行〈「醒ます」とも〉\n1. (眠りなどから)頭が働く状態になる。「目を覚ます」\n2. 酒などの影響がなくなるようにする。「酔いを覚ます」
	630	+さます冷ます五段・サ行ものを冷たくする。「お湯を冷ます」
	631	+さます醒ます五段・サ行 →覚ます
	632	+さめる覚める一段 1. (眠りなどから)頭が働く状態になる。「目が覚める」\n2. 酒などの影響がなくなる。「酔いが覚める」
	633	+さめる醒める一段 →覚める
	634	+さめる冷める一段 1. 冷たくなる。「お湯が冷める」\n2. (関係が)冷淡になる。「彼女との関係が冷める」\n3. 〈口語〉情熱や恋が失われる。「横柄な態度を見て一気に冷めた」
	635	+さわら椹 * ヒノキ科の高木。
	636	+さわら鰆 * サバ科の魚。
	637	+さわる障る五段・ラ行 1. 差し支える。悪い影響を及ぼす。「仕事に障る」「体に障る」\n2. 嫌な感情を引き起こす。「気に障る」
	638	+さわる触る五段・ラ行 1. 手でふれる。「物に触る」\n2. 関係する。「その仕事には触っていない」
	639	+さんする参するサ変・−スル〈文語〉たずさわる。「ボランティアに参する」
	640	+さんする産するサ変・−スル 1. 〈文語〉産む。「メスだけを産するハチ」\n2. (ものを)生産する。また、生産される。「天然に産する鉱物」
	641	+さんする算するサ変・−スル〈文語〉計算する。「期待値を算する」
	642	+さんか傘下 * 支配下。「傘下の企業」
	643	+さんか惨禍 * 悲惨な災い。「戦争の惨禍」
	644	+さんか讃歌 * →賛歌
	645	+さんか賛歌 * 〈「讃歌」とも〉ものごとを称賛する歌。
	646	+さんかい参会 * 会合に参加する。
	647	+さんかい散会 * 会合を終える。
	648	+さんざい散在 * ちらばって存在すること。「支局が散在する」
	649	+さんざい散財 * 使うことによって財を失なうこと。「博打で散財した」
	650	+さんしゅつ産出 * 産物を産み出すこと。「石油を産出する」
	651	+さんしゅつ算出 * 計算して数字を出すこと。「来場者を算出する」
	652	+さんずる参ずるサ変・−ズル〈文語〉参上する。「明日に参ずる」
	653	+さんずる散ずるサ変・−ズル〈文語〉\n1. (金を)使う。「財を散ずる」\n2. (人が)散らばる。(宴などから)帰る。「客が散ずる」\n3. (気が)散る。(気を)散らす。(気を)晴らす。
	654	+さんせい産生 * 生産すること。「自動車を産生する」
	655	+さんせい賛成 * 意見に同意すること。「彼の意見に賛成する」
	656	+さんにゅう参入 * 加わること。「その市場に参入する」
	657	+さんにゅう算入 * 計算に入れること。「診療報酬を収入に算入する」
	658	+しする資するサ変・−スル役立てる。「学問の進歩に資する」
	659	+しい四囲 * 〈文語〉まわり。
	660	+しい私意 * 〈文語〉自分の考え。
	661	+しい椎 * ブナ科の木。
	662	+しい恣意 * 1. 個人の気まぐれ。「恣意的に処罰する」\n2. 意図が入らないこと。何でもよいこと。「記号の恣意性」
	663	+しく敷く五段・カ行イ音便ものがのるように広げる。「ござを敷く」「布団を敷く」
	664	+じこう時候 * 四季それぞれの気候。「時候の挨拶」
	665	+じこう時効 * 一定期間後に効力がなくなること。「あの事件はもう時効だ」
	666	+ししん私信 * 個人的な手紙。
	667	+ししん私心 * 自分の考え。
	668	+しずまる静まる五段・ラ行 1. 静かになる。「場内が静まる」\n2. 〈「鎮まる」とも〉勢いが弱くなる。「傷口の傷みが静まる」「暴動が静まる」
	669	+しずまる鎮まる五段・ラ行〈「静まる」とも〉勢いが弱くなる、または完全におさまる。「傷口の傷みが鎮まる」「暴動が鎮まる」
	670	+しずめる静める一段 1. 静かにする。「場内を静める」\n2. 〈「鎮める」とも〉勢いを弱くする、または完全になくす。「傷みを静める」「暴動を静める」
	671	+しずめる沈める一段沈むようにする。「船を沈める」「ソファーに体を沈める」
	672	+しずめる鎮める一段〈「静める」とも〉勢いを弱くする、または完全になくす。「傷みを鎮める」「暴動を鎮める」
	673	+じす辞す五段・サ行 1. やめる。「職を辞す」\n2. 〈「〜を辞さない」として〉〜することをためらわない。「法的措置も辞さない」
	674	+じする侍するサ変・−スル〈文語〉そばにつかえる。「酒席に侍する」
	675	+じする持するサ変・−スル〈文語〉持つ。たもつ。「名声を持する」
	676	+じする辞するサ変・−スルやめる。「職を辞する」
	677	+じせい時世 * 現在の世の中。「このご時世では就職も楽ではない」
	678	+じせい時制 * 言語において、語形変化などで現在・過去・未来などの時間をあらわすこと。
	679	+じせい時勢 * 時代の勢い。「時勢を読む」
	680	+じせん自薦 * 自分を推薦すること。「生徒会長に自薦する」
	681	+じせん自選 * 自分で選ぶこと。「自分の詩のなかで良いものを自選する」
	682	+じちょう自重 * 行動をつつしむこと。「ギャンブルを自重する」
	683	+じちょう自嘲 * 自分をあざ笑うこと。「自嘲的な笑い」
	684	+しつける仕付ける一段したてる。「服を仕付ける」
	685	+しつける躾ける一段〈かな書きも〉(子供などに)マナーを覚えさせる。「子供を躾ける」
	686	+じっけん実検 * 〈文語〉実物を見て検査すること。「実検状」
	687	+じっけん実験 * 理論や考えが正しいかどうか、実際にやって確かめること。「理科の実験」
	688	+じつじょう実情 * 〈「実状」に同じ〉実際の事情、実際のようす。「実情を訴える」「実情を把握する」
	689	+じつじょう実状 * 〈「実情」に同じ〉実際の事情、実際のようす。「実状を訴える」「実状を把握する」
	690	+じっせん実戦 * 実際の戦闘。「実戦経験」
	691	+じっせん実践 * 実際にものごとを行なうこと。「改革案を実践する」
	692	+じったい実体 * 実在する姿。「実体を持たない幽霊」
	693	+じったい実態 * 実際の状態。「実態調査」
	694	+じてん事典 * さまざまなことがらを説明する本。「百科事典」
	695	+じてん辞典 * ことばの意味を説明する本。辞書。「国語辞典」「英和辞典」
	696	+じてん字典 * ひとつひとつの漢字について説明する本。「書道字典」
	697	+じにん自任 * そうであると自分で考える。「専門家を自任する」
	698	+じにん自認 * 自ら認めること。「過ちを自認する」
	699	+しのぶ偲ぶ五段・バ行遠く離れたものや亡くなった人のことを思う。「故郷を偲ぶ」「故人を偲ぶ」
	700	+しのぶ忍ぶ五段・バ行 1. こらえる。「恥を忍ぶ」\n2. (人目などを)避ける。目立たないように行動する。「人目を忍ぶ」「忍ぶ恋」「世を忍ぶ仮の姿」(=世間に知られないようにするための仮の姿)\n3. 〈「〜に忍びない」として〉感情的な理由で、〜することができない。「捨てるに忍びない」
	701	+しぼむ萎む五段・マ行〈かな書きも〉ふくらんでいたものが小さくなる。「つぼみが萎む」
	702	+しぼりあげる絞り上げる一段 1. すっかりしぼる。「雑巾を絞り上げる」\n2. きびしく責める。「遅く帰宅した息子を絞り上げる」\n3. 取り立てる。「金品を絞り上げる」
	703	+しぼりあげる搾り上げる一段 →絞り上げる
	704	+しぼる絞る五段・ラ行〈1, 2 は「搾る」とも〉\n1. がんばって出す。「知恵を絞る」\n2. 責める。「先生に絞られた」\n3. よく選んで少なくする。「人数を絞る」\n4. 調節して小さくする。「ボリュームを絞る」
	705	+しぼる搾る五段・ラ行〈「絞る」とも〉ねじって水分を出す。「雑巾を搾る」「乳を搾る」
	706	+しまる絞まる五段・ラ行 (首などに)ものが巻きつけられて力が加わる。「首が絞まる」
	707	+しまる締まる五段・ラ行 1. 固定されて動きにくい状態になる。「ねじが締まる」\n2. 緊張感が出てしっかりする。「顔が締まる」「気持ちが締まる」
	708	+しまる閉まる五段・ラ行 (ドアや窓が)とじられる。「ドアが閉まる」
	709	+しみる染みる一段〈かな書きも〉\n1. (液体、臭いなどが)ものに入りこむ。「服に汗が染みる」\n2. 〈主にかな書き〉刺激物が入って痛くなる。「たばこの煙が目にしみる」「歯に水がしみる」\n3. 深く感じる。「教訓が身に染みてわかった」
	710	+しみる凍みる一段〈文語〉こおりつく。「寒さで身が凍みる」
	711	+しむ染む五段・マ行〈文語〉(液体、臭いなどが)ものに入りこむ。染みる。
	712	+しむ凍む五段・マ行〈文語〉こおりつく。凍みる。
	713	+しめきる締め切る五段・ラ行受け付けを終える。「受付を締め切る」「論文を締め切る」
	714	+しめきる閉め切る五段・ラ行閉じたままにする。「ドアを閉め切る」
	715	+しめす示す五段・サ行 1. わかるように見せる。「手本を示す」「自分の力を示す」\n2. 考え・反応をあらわす。「興味を示す」
	716	+しめす湿す五段・サ行しめらせる。「のどを湿す」
	717	+しめる絞める一段 (首などに)ものを巻きつけて力を加える。「首を絞める」
	718	+しめる占める一段 1. ある場所・順位・役割にある。「上位を占める」\n2. (ある割合を)持つ。「大勢を占める」「全体の三割を占める」
	719	+しめる締める一段固定して動きにくい状態にする。「ネジを締める」
	720	+しめる閉める一段 (ドアなどを)閉じる。「ドアを閉める」
	721	+しもん試問 * 問題を出して試すこと。「口頭試問」
	722	+しもん諮問 * 意見を求めること。「諮問機関」
	723	+しゃく勺 * 容積の単位。約18ml。
	724	+しゃく尺 * 長さの単位。約30.3cm。
	725	+しゃく杓 * ひしゃく。
	726	+しゃく酌 * 酒を杯にそそぐこと。
	727	+しゅうがく就学 * 学校に入り、勉強すること。「就学前の児童」
	728	+しゅうがく修学 * 学問を修めること。
	729	+しゅうかん習慣 * 日常で決まりごとのように行なわれること。
	730	+しゅうかん週刊 * 週ごとに刊行すること。「週刊誌」
	731	+しゅうかん週間 * 1週のあいだ。「週間天気予報」
	732	+じゅうき什器 * 日常で使用する家具。
	733	+じゅうき銃器 * 銃の総称。
	734	+しゅうぎょう就業 * 職に就くこと。
	735	+しゅうぎょう修業 * 学業などを修めること。
	736	+しゅうぎょう終業 * 業務を終えること。
	737	+しゅうし終始 * 1. 始めと終り。\n2. 始めから終わりまで。「終始笑顔を浮かべていた」\n3. 始めから終わりまで続けること。「試合では防戦に終始した」
	738	+しゅうし終止 * おわること。
	739	+しゅうしゅう収拾 * おさめること。「事態を収拾する」
	740	+しゅうしゅう収集 * 〈「蒐集」の書き換え〉\n1. 趣味などのために集めること。「コインを収集する」\n※この意味では、現在も「蒐集」と書かれることがある。\n2. 集めること。「ごみの収集」
	741	+しゅうしゅう蒐集 * →収集
	742	+じゅうしょう重傷 * 重い傷。「刃物で切られて重傷を負う」
	743	+じゅうしょう重症 * 重い症状。「重症患者」
	744	+しゅうせい修整 * ととのえなおすこと。「画像を修整する」
	745	+しゅうせい修正 * なおして正しくすること。「軌道を修正する」
	746	+しゅうせい集成 * あつめてまとめること。集大成。
	747	+じゅうそう重奏 * 同時に奏でること。「四重奏」
	748	+じゅうそう重層 * 何層にも重なっていること。
	749	+しゅうそく収束 * 1. おさまりがつくこと。「事態が収束する」\n2. (数学で)関数の値がある値に近づいていくこと。「f(x)は0に収束する」
	750	+しゅうそく終息 * ものごとが終わること。「反乱は完全に終息した」
	751	+しゅうそく集束 * 光が一点に集まること。
	752	+しゅうとく収得 * 自分のものとすること。「収得罪」
	753	+しゅうとく修得 * 学んで身につけること。
	754	+しゅうとく拾得 * 拾うこと。「拾得物」
	755	+しゅうとく習得 * 習って覚えること。「技術を習得する」
	756	+しゅうよう収容 * 特定の場所におさめること。「遺体を収容する」「収容所」
	757	+しゅうよう収用 * 1. とりあげて用いること。\n2. 国などが補償金を払って強制的に取得すること。「土地を収用する」
	758	+しゅうりょう修了 * 一定の学業をおさめること。「高校の課程を修了する」
	759	+しゅうりょう終了 * おわること。「ゲームを終了する」
	760	+しゅうろく収録 * 記録しておさめること。「この曲はこのCDに収録されている」「TV番組を収録する」
	761	+しゅうろく集録 * あつめて記録すること。「民話を集録する」
	762	+しゅかん主幹 * 仕事の中心となる人。
	763	+しゅかん主観 * 自分からみた考え方。「主観的な考え方」
	764	+しゅくせい粛正 * 厳しくとりしまり、不正をとりのぞくこと。
	765	+しゅくせい粛清 * 厳しくとりしまり、反対するものを排除すること。「政敵を粛清する」
	766	+じゅけん受検 * 検査を受けること。
	767	+じゅけん受験 * 試験を受けること。「地元の大学を受験する」
	768	+しゅさい主催 * 中心となって催すこと。「大会を主催する」
	769	+しゅさい主宰 * 中心となってまとめること。「同好会を主宰する」
	770	+しゅし主旨 * 主な内容。「文章の主旨」
	771	+しゅし趣旨 * 達成しようとする目的、ねらい。また、伝えたい内容。「会議の趣旨」「話の趣旨をつかむ」
	772	+しゅじ主事 * 中心となっておこなうこと。また、その人。「教育主事」
	773	+しゅじ主辞 * 主語。
	774	+じゅしょう受賞 * 賞を受けること。「金賞を受賞する」
	775	+じゅしょう授賞 * 賞を授けること。「授賞式」
	776	+しゅせき主席 * 会議などを代表する人。「会議の主席をつとめる」
	777	+しゅせき首席 * トップの順位。また、それを取った人。「首席で卒業する」
	778	+じゅつご術語 * 専門用語。
	779	+じゅつご述語 * 主語の状態などを述べる単語。「主語と述語」
	780	+しゅっせい出征 * 戦場に行くこと。「友人が出征する」
	781	+しゅっせい出生 * 〈「しゅっしょう」とも読む〉うまれること。「出生届」
	782	+じゅんか純化 * 純粋にすること。
	783	+じゅんか順化 * 生物が環境に適した性質を持つようになること。
	784	+じゅんか馴化 * 生物が環境に適した性質を持つようになること。→順化
	785	+じゅんこう巡航 * 1. 航海してまわること。\n2. 推進力をもって空中を移動すること。「巡航ミサイル」
	786	+じゅんこう巡行 * 各地をめぐること。
	787	+じゅんずる准ずるサ変・−ズル →準ずる
	788	+じゅんずる殉ずるサ変・−ズルあることのために死ぬこと。「職に殉ずる」
	789	+じゅんずる準ずるサ変・−ズルある基準にならう。「法律に準ずる」
	790	+じゅんりょう純良 * 〈文語〉純粋で善良である。
	791	+じゅんりょう順良 * 〈文語〉従順ですなおである。
	792	+じょする序するサ変・−スル〈文語〉順序を決める。
	793	+じょする除するサ変・−スル〈文語〉除く。
	794	+しょうする称するサ変・−スル 1. 名付ける。呼ぶ。「この方法を、ここでは方法Aと称することにする」\n2. 名乗る。「妻の氏を称する」\n3. 自分でそうであると言う。「彼の友人と称する者」\n4. 〈「〜と称して」として〉〜であるという名目で。「しつけと称して虐待を行なっていた」
	795	+しょうする証するサ変・−スル〈文語〉証明する。「無実を証する」
	796	+しょうする賞するサ変・−スル〈文語〉賞賛する。「彼の行動を賞する」
	797	+しょうえん小宴 * 小さな宴。
	798	+しょうえん招宴 * 宴に招くこと。
	799	+しょうか消化 * 1. 食物を胃などで分解すること。「消化酵素」\n2. たまったものをこなすこと。「日程を消化する」
	800	+しょうか消火 * 火を消すこと。「消火器」
	801	+しょうがく奨学 * 学問をすすめること。「奨学金」
	802	+しょうがく小学 * 小学校の略。「小学生」
	803	+しょうがく小額 * 小さい額面。「小額紙幣」
	804	+しょうがく少額 * 少ない金額。「少額訴訟」
	805	+しょうきゃく償却 * 1. (借金などを)返し終わること。「借金を償却する」\n2. 時間にしたがって価値の失われるようなものについて、そのことを計算すること。減価償却。\n3. 金銭化の見込めなくなった資産について、それを失ったものとして処理すること。
	806	+しょうきゃく消却 * なくすこと。「株式を消却する」
	807	+しょうきゃく焼却 * 燃やして捨てること。「ゴミを焼却する」
	808	+しょうきん償金 * 賠償金。
	809	+しょうきん賞金 * 賞としての金銭。「賞金王」
	810	+しょうさん称賛 * 褒め称えること。
	811	+しょうさん賞賛 * →称賛
	812	+しょうしゅう召集 * (国会、軍隊などに)人を集めること。「国会を召集する」「召集令状」
	813	+しょうしゅう招集 * 招いて人を集めること。「会議を招集する」
	814	+しょうしゅう消臭 * 臭いを消すこと。「消臭剤」
	815	+じょうじょう上々 * 〈「上乗」とも〉この上もなくよいこと。「気分は上々」「上々の出来」
	816	+じょうじょう上乗 * 1. 「大乗」に同じ。仏教流派のひとつ。\n2. →上々
	817	+しょうすう小数 * 整数でない実数。「小数点」
	818	+しょうすう少数 * 数が少ないこと。「少数派」
	819	+じょうすう乗数 * かけ算での掛ける数。
	820	+じょうすう常数 * 「定数」に同じ。
	821	+しょうずる招ずるサ変・−ズル〈文語〉もてなす。「客を招ずる」
	822	+しょうずる生ずるサ変・−ズル発生する。「誤解が生ずる」
	823	+じょうたい常態 * 通常の状態。
	824	+じょうたい状態 * ものごとの様子。「状態変化」
	825	+しょうらん照覧 * (神などが)ごらんになること。「ご照覧あれ」
	826	+しょうらん笑覧 * 笑いながら見ること(人に自分のものを見てもらう時にへりくだって言う)。「ご笑覧ください」
	827	+しょくする嘱するサ変・−スル〈文語〉望みを託す。「将来を嘱されている」
	828	+しょくする食するサ変・−スル食べる。「海の幸を食する」
	829	+しょくする属するサ変・−スル〈文語〉\n1. 属(ぞく)する。\n2. 嘱する。
	830	+しょくぜん食前 * 食べる前のこと。「食前酒」
	831	+しょくぜん食膳 * 食事を載せた膳。「食膳に上る」
	832	+しょくりょう食料 * 食べ物。「生鮮食料品」
	833	+しょくりょう食糧 * 食べ物。特に、主食。「食糧管理法」
	834	+じょする叙するサ変・−スル〈文語〉\n1. 叙述する。\n2. (地位を)授ける。(地位に)つける。「元帥に叙する」
	835	+じょする恕するサ変・−スル〈文語〉許す。
	836	+じょせい助勢 * 力を貸すこと。
	837	+じょせい助成 * 成功に導くため援助すること。「研究の助成金」
	838	+しょとう初冬 * 冬の初め。
	839	+しょとう初等 * 最初の等級。「初等教育」
	840	+しょとう初頭 * はじめのころ。「80年代初頭に」
	841	+しょとう諸島 * 島々。「小笠原諸島」
	842	+しょよう所用 * 用事。「所用のため欠席する」
	843	+しょよう所要 * 必要となるものや時間など。「所要時間」
	844	+しる知る五段・ラ行 1. ものごとの意味、内容がわかる。「事実を知る」「知る人ぞ知る逸品」\n2. 経験して身につける。「酒の味を知る」
	845	+しれい司令 * (軍隊などで)指揮をとること。また、その人。「司令官」
	846	+しれい指令 * 命令。「特攻の指令を出す」
	847	+しんい深意 * 深い意味。
	848	+しんい真意 * 本当の意向。「彼の真意がわからない」
	849	+しんか深化 * 深くなる。「対立が深化する」
	850	+しんか進化 * (生物などが)時間とともに変わっていき、発展する。「魚類が進化して両生類となった」「技術が進化する」
	851	+しんこく申告 * 申し出ること。「確定申告」
	852	+しんこく親告 * みずから告げること。「親告罪」
	853	+しんしゅつ侵出 * 境界を越えて進出すること。「他国に侵出する」
	854	+しんしゅつ浸出 * にじみ出ること。「浸出液」
	855	+しんしゅつ進出 * 進み出ること。「販路拡大のため海外に進出する」
	856	+しんしゅつ滲出 * にじみ出ること。→浸出
	857	+しんしょく侵食 * 徐々に侵すこと。
	858	+しんしょく侵蝕 * 徐々に侵すこと。→侵食
	859	+しんしょく浸食 * 水などが徐々に土を削ること。「海岸が浸食されていく」
	860	+しんしょく浸蝕 * 水などが徐々に土を削ること。「海岸が浸蝕されていく」→浸食
	861	+しんずい心髄 * 中心。
	862	+しんずい真髄 * 〈「神髄」とも〉本質。「武士道の真髄を究める」
	863	+しんずい神髄 * 〈「真髄」とも〉本質。「武士道の神髄を究める」
	864	+しんずる信ずるサ変・−ズル〈文語〉正しいと考える。「神々を信ずる」
	865	+しんずる進ずるサ変・−ズル〈文語〉差し上げる。進上する。
	866	+しんそう深層 * 深い層。「海洋深層水」
	867	+しんそう深窓 * 家の奥深い部屋。転じて、上流階級の家庭環境。「深窓の令嬢」
	868	+しんそう真相 * 真実のの事情。「事件の真相を知る」
	869	+しんてん伸展 * 1. 発達して広がること。「商業が伸展する」\n2. 曲がっていたものをまっすぐにすること。「下肢を伸展する」\n3. 引っ張られて長くなること。「皮膚の伸展」
	870	+しんてん進展 * 時間とともに事態が展開していくこと。「状況が進展する」
	871	+しんどう振動 * ゆれ動くこと。「振り子の振動」
	872	+しんどう震動 * ふるえること。「家が震動する」\n※小さなものに対して「ふるえる」の意味で「振動」を使うことも多い。「携帯電話が振動する」
	873	+しんにゅう侵入 * 領域を侵して入ること。「不法侵入」
	874	+しんにゅう浸入 * 水などが入ること。「雨水が浸入する」
	875	+しんにゅう進入 * 進み入ること。「交差点に進入する」
	876	+しんり心理 * 心の状態。「被害者心理」
	877	+しんり真理 * 変わらない真実。「真理を探究する」
	878	+すいか垂下 * 〈文語〉垂れ下がること。垂れ下げること。
	879	+すいか誰何 * 呼び止めて誰であるかを問うこと。「守衛に誰何される」
	880	+すいこう推考 * 推測して考えること。「原因を推考する」
	881	+すいこう推敲 * 時間をかけて文章を練ること。「文章を推敲する」
	882	+すいこう遂行 * なしとげること。「任務を遂行する」
	883	+すいしょう推奨 * 良いとして相手にすすめること。「動作環境は以下を推奨する」
	884	+すいしょう推賞 * ほめること。「彼の描いた作品を推賞する」
	885	+すいとう水稲 * 水田で栽培される稲。
	886	+すいとう水筒 * 水などを入れる携帯用の容器。
	887	+すいほう水泡 * 水のあわ。転じて、むだになること。「苦労が水泡に帰す」
	888	+すいほう水疱 * 水ぶくれ。
	889	+すう吸う五段・ワ行促音便気体や液体、また雑物などを内部に取りこむ。吸引する。「息を吸う」「煙を吸う」「掃除機でゴミを吸う」
	890	+すき隙 * 1. 付け入る余地。油断。「隙を見せる」\n2. 〈「〜した隙に」として〉うっかり〜している間に。「目を離した隙に重要な場面を見逃した」
	891	+すき鋤 * スコップに似た、人手で土を耕す農具。
	892	+すき犁 * 馬、牛などに引かせて土を掘り起こす農具。
	893	+すく空く五段・カ行イ音便中身が減って空間ができる。「電車が空く」「おなかが空く(=空腹になる)」「手が空く(=することに余裕ができる)」
	894	+すく好く五段・カ行イ音便〈文語〉好きになる。「ギャンブルは好かない」
	895	+すく漉く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉紙をつくる。「和紙を漉く」
	896	+すく透く五段・カ行イ音便〈文語〉物と物の間にすきまができる。「壁の間が透いている」
	897	+すくう掬う五段・ワ行促音便〈かな書きも〉くぼんだもので、液体や粉末・それに含まれるものを取る。「手で水を掬う」「金魚を掬う」
	898	+すくう救う五段・ワ行促音便危険、困難などから助ける。「窮地を救う」「世を救う」
	899	+すくう巣くう五段・ワ行促音便〈「巣食う」とも〉よくないものが根を下ろす。「町に巣くう悪者」
	900	+すくう巣食う五段・ワ行促音便〈「巣くう」とも〉よくないものが根を下ろす「町に巣食う悪者」
	901	+すず錫 * 〈カタカナ書きが普通〉元素の一つ。またはその金属。
	902	+すず鈴 * 小さい玉を金属などでできた球形のものに入れ、振ると音がなるもの。「ネコの首に鈴を付ける」
	903	+すすめる勧める一段〈「奨める」とも〉\n1. 物を示し、使う・食べるように促す。「ワインを勧める」\n2. 行動をとるようにさそう。「退社するように勧める」「受診を勧める」\n3. 〈「薦める」とも〉物について、良いとして採用を促す。「新商品を勧める」
	904	+すすめる奨める一段 →勧める
	905	+すすめる進める一段前に出す。前に動かす。「コマを進める」「交渉を進める」「社内の効率化を進める」
	906	+すすめる薦める一段 (人や物を)良いとして採用を推薦する。「新商品を薦める」「適任者として2人を薦める」\n※物については、多く「勧める」とされる。
	907	+すます済ます五段・サ行終わらせる。「仕事を済ませる」
	908	+すます澄ます五段・サ行 (液体などを)すきとおらせる。「泥水を澄ます」「耳を澄ます(=注意深く聞く)」
	909	+すむ済む五段・マ行終わる。「もう仕事は済んだ」
	910	+すむ住む五段・マ行ある場所で生活する。「彼は東京に住んでいる」「森に住むキツネ」
	911	+すむ澄む五段・マ行 (液体が)すきとおる。「この湧き水はとても澄んでいる」
	912	+すむ棲む五段・マ行「住む」に同じ。特に、動物などが巣で生活する。「森に棲むキツネ」「彼は東京に棲んでいる」
	913	+する刷る五段・ラ行印刷する。「本を刷る」
	914	+する擦る五段・ラ行 1. こすり合わせる。「足を擦って歩く」\n2. 〈主にかな書き〉お金を安易に使ってなくす。「競馬で金をする」
	915	+する摺る五段・ラ行 →刷る
	916	+すわる座る五段・ラ行腰をおろす。「いすに座る」
	917	+すわる据わる五段・ラ行安定する。「赤ん坊の首が据わる」「彼は腹が据わっている」
	918	+せいする制するサ変・−スル 1. おさえこむ。「騒ぎを制する」\n2. 支配する。「過半数を制する」\n3. 〈文語〉制定する。「法を制する」
	919	+せいする征するサ変・−スル〈文語〉征伐する。「敵を征する」
	920	+せいいく成育 * 育って成長すること。動物が育つこと。「魚が成育する」
	921	+せいいく生育 * 生まれ育つこと。植物が生え育つこと。「農作物が生育する」
	922	+せいかい正解 * 正しい解答。また、それを言うこと。「クイズに正解した」
	923	+せいかい精解 * 〈文語〉詳しく解釈すること。
	924	+せいけい成形 * 形をつくること。「粘土を成形する」
	925	+せいけい整形 * (特に手術で)形を整えること。「整形手術」
	926	+せいけん政権 * 政治上の権力。「政権政党」
	927	+せいけん政見 * 政治上の意見。「政見放送」
	928	+せいさく制作 * (特に美術品などを)作ること。「絵画を制作する」「映画を制作する」\n※映像作品については「製作」とも。
	929	+せいさく製作 * 1. (特に工業品などを)作ること。「機械を製作する」\n2. (映像作品などを)作ること。「映画を製作する」\n※「制作」とも。
	930	+せいさん清算 * 1. 金銭の貸し借りを整理すること。「借金を清算する」\n2. けりをつけ、それに対する後始末を行うこと。「事業を清算する」「過去を清算する」
	931	+せいさん精算 * 請求金額などを計算すること。また、その金額を払うこと。「運賃を精算する」「経費を精算する」
	932	+せいし制止 * おさえて止めること。「暴動を制止する」「制止をふりきる」
	933	+せいし静止 * 止まってそのままでいること。「静止衛星」
	934	+せいしょう清勝 * 手紙などで相手が健康で暮していることを祝う語。
	935	+せいしょう清祥 * 手紙などで相手が幸せに暮していることを祝う語。
	936	+せいすう整数 * 1に1を複数回足したり引いたりしてできる数。3, -5など。
	937	+せいすう正数 * 0よりも大きな数。2.5, 8など。
	938	+せいねん成年 * 1. 充分に成熟し、法律行為を単独で行うことができると規定された年齢。日本では満二十歳。また、それに達すること。また、それに達した人。「成年に達する」「今年成年する男女」「成年には選挙権が与えられる」\n2. 充分に成熟したと見なされる年齢。また、それに達すること。また、それに達した人。「成年用の予防接種」
	939	+せいねん青年 * 1. 青春期の男性。「一人の青年がたたずんでいた」\n2. 〈主に複合語で〉青春期の男女。「青年海外協力隊」
	940	+せいひ成否 * 成功するか否か。「法案の成否がかかっている」
	941	+せいひ正否 * 正しいか否か。「解答の正否を確認する」
	942	+せいめい清明 * 清く明らかなこと。
	943	+せいめい声明 * 意見などを明らかにすること。「政府が声明を出す」「犯行の声明文」
	944	+せいやく制約 * (行動などを)制限すること。「彼の行動を制約する」
	945	+せいやく成約 * 契約が成立すること。「保険が成約する」
	946	+せいやく誓約 * 誓って約束すること。「誓約書」
	947	+せじ世事 * 世の中の事。「世事に疎い」
	948	+せじ世辞 * 相手を喜ばせるために、心にもないことを言うこと。多く「お世辞」として使う。「世辞を言う」
	949	+せっしゅ接種 * 免疫力をつけるために、ウィルス、ワクチンなどを体内に入れること。「予防接種」
	950	+せっしゅ摂取 * (体内に)とりいれること。「栄養を摂取する」
	951	+せってん接点 * 1. 曲線や曲面、直線などが一点で接するとき、その点。「曲線Aと直線Bとの接点」\n2. かかわり。「犯人との接点」
	952	+せってん節点 * 接合されている点。ノード。
	953	+せめる攻める一段攻撃する。「敵を攻める」
	954	+せめる責める一段 1. 言葉であやまちをとがめる。「彼の無責任さを責める」\n2. 苦しませる。「捕虜を責める」
	955	+せんする宣するサ変・−スル〈文語〉宣言する。
	956	+せんする撰するサ変・−スル〈文語〉編纂する。
	957	+せんい線維 * 〈医学・生物学で〉生物を構成するもので糸状のもの。「神経線維」
	958	+せんい繊維 * 細く糸状の物質。「食物の繊維質」
	959	+せんか戦果 * 戦いにおける成果。「大きな戦果を得た」
	960	+せんか戦火 * 戦争による火災。また、戦争。「戦火がせまる」
	961	+せんか戦禍 * 戦争の被害。「戦禍をこうむる」
	962	+ぜんかい全壊 * 全て壊れること。「校舎が全壊した」
	963	+ぜんかい全快 * すっかり治ること。「病気が全快した」
	964	+ぜんかい全開 * 1. 全部開いていること。「窓を全開にする」\n2. 〈接尾語〉(エンジンなどを)限界まで能力を発揮させる。「エンジン全開で走る」\n3. 〈接尾語〉〈口語〉隠さずさらけ出すこと。丸出し。「本音全開のトーク」
	965	+ぜんしん前進 * 前に進むこと。「隊列が前進する」「買収交渉が前進した」
	966	+ぜんしん漸進 * 順を追ってすこしずつ進むこと。「漸進的」
	967	+せんたん先端 * 1. とがった端。「鉛筆の先端」\n2. もっとも新しく進んだところ。「先端技術」
	968	+せんたん尖端 * →先端
	969	+せんたん戦端 * 戦争のきっかけ。
	970	+せんだん栴檀 * ビャクダンの総称。
	971	+せんだん船団 * 船の集団。「タンカーの船団」
	972	+せんてい選定 * 選び定める。「請負業者を選定する」
	973	+せんてい剪定 * 枝を切り、果物がよく育つようにすること。「木を剪定する」
	974	+せんみん賎民 * いやしい民。
	975	+せんみん選民 * 選ばれた民族。「選民主義」
	976	+せんもう繊毛 * 細胞表面の微細な毛。「繊毛運動」
	977	+せんもう剪毛 * 羊などの毛を刈りとること。
	978	+せんもう譫妄 * 軽い意識障害。
	979	+せんゆう占有 * 1. ひとりで持つこと。独占。「生産手段を占有する」\n2. 自分のものとして所持すること。「物件を占有する人」\n3. (割合などを)占めること。「市場占有率」
	980	+せんゆう専有 * 共有せず、独立して所有すること。「マンションの個人専有部分」
	981	+せんりょ千慮 * いろいろと考えること。
	982	+せんりょ浅慮 * あさはかな考え。
	983	+そうする奏するサ変・−スル〈文語〉奏上する、演奏する。「お囃子を奏する」
	984	+そうする相するサ変・−スル〈文語〉うらなう。
	985	+そうする草するサ変・−スル〈文語〉草案を作成する。「提言書を草する」
	986	+そうい創意 * 新しいものを作る気持ち。「創意工夫」
	987	+そうい創痍 * きず。「満身創痍」
	988	+そうかい壮快 * 大胆で快いこと。「壮快な気質」
	989	+そうかい爽快 * さわやかで快いこと。「爽快な喉越し」
	990	+そうかつ総括 * 1. (情報などを)まとめること。「講演を総括する」\n2. 振り返って評価・反省すること。「近代史を総括する」\n3. 〈「総轄」とも〉(部署などを)管理すること。「事務を総括する」
	991	+そうかつ総轄 * (部署などを)管理すること。「事務を総轄する」→総括
	992	+そうかん創刊 * 雑誌などを新しく出版すること。「週刊誌を創刊する」
	993	+そうかん相姦 * 倫理に反する性交。「近親相姦」
	994	+そうかん相関 * 互いに関係しあうこと。「相関関係」
	995	+そうかん送還 * (特に、外国人を本国に)送りかえすこと。「強制送還」
	996	+そうぎょう創業 * 事業を新しく始めること。「会社の創業者」
	997	+そうぎょう操業 * 機械などを操り、仕事をすること。また、一般に業務を行うこと。「操業中の工場」「自転車操業」
	998	+ぞうけい造形 * 形を造ること。また、造った形。「金属を造形する」「造形が美しい」
	999	+ぞうけい造詣 * ある分野の深い知識や経験。「造詣が深い」
	1000	+そうさ捜査 * (警察などが)事件について調べること。「犯罪捜査」
	1001	+そうさ操作 * (機械などを)操って動かすこと。「コンピュータを操作する」
	1002	+そうさ走査 * テレビなどで、画面を部分的に更新していくこと。「走査線」
	1003	+そうしゃ掃射 * 機関銃などを敵全体に発射すること。「機銃掃射」
	1004	+そうしゃ操車 * 列車などを路線に配置すること。「操車場」
	1005	+そうそう早々 * 1. 急ぐさま。「早々に引き上げる」\n2. すぐ。「転校早々遅刻した」
	1006	+そうそう草々 * 1. いい加減なようす。「草々に確認を終える」\n2. 手紙の末尾に、簡略であることをわびるために添える語。
	1007	+そうと壮図 * 〈文語〉壮大な企て。
	1008	+そうと壮途 * 〈文語〉勇ましくさかんな門出。
	1009	+そくとう即答 * すぐに答えること。「質問に即答する」
	1010	+そくとう速答 * すみやかに答えること。
	1011	+ぞくとう続投 * 1. 野球などで、投手が続けて投げること。「上原が続投する」\n2. 続けて任にあたること。「幹事長の続投が決まった」
	1012	+ぞくとう続騰 * 物価、株価などが継続して上がること。「株価が続騰する」
	1013	+そしゃく租借 * 他国の領土を借りること。「租借地」
	1014	+そしゃく咀嚼 * 1. かみくだくこと。「食べ物を咀嚼する」\n2. よく理解すること。「文章の内容をよく咀嚼している」
	1015	+そじょう訴状 * 訴える内容が書かれた文書。
	1016	+そじょう俎上 * まないたの上。「俎上の魚」
	1017	+そなえる供える一段神仏にお供物をさしあげる。
	1018	+そなえる備える一段準備する。
	1019	+そめる初める一段〈文語、動詞連用形の後で〉…しはじめる。「咲き初める(=咲き始める)」
	1020	+そめる染める一段色をつける。「布を染める」「頬を染める(=頬を赤くする)」
	1021	+そらす逸らす五段・サ行〈かな書きも〉はずす。「目を逸らす」「ボールを逸らす」
	1022	+そらす反らす五段・サ行後ろへそらせる。「胸を反らす」
	1023	+そる剃る五段・ラ行〈かな書きも〉体毛などを、刃物を表面に斜めに当てて根元から切り落とす。「ひげを剃る」
	1024	+そる反る五段・ラ行曲がる。「大きく反っている刀」
	1025	+たいする体するサ変・−スル〈文語〉心にとめて守る。「教えを体する」
	1026	+たいする対するサ変・−スル 1. 〈文語〉面と向かう。「敵に対する」\n2. 〈「～に対する」として、連体形・連用形で〉～を対象とする。～に対応する。「彼に対する評価」「その抗議に対して回答する」
	1027	+たいする帯するサ変・−スル〈文語〉身につける。「小刀を帯する」
	1028	+たいしょう対症 * 症状に対処すること。「対症療法」
	1029	+たいしょう対称 * 互いに対応して、つりあいがとれていること。「左右対称」
	1030	+たいしょう対象 * 扱おうとするもの。「対象年齢」「質問の対象」
	1031	+たいしょう対照 * 1. 照らし合わせること。「原本と複写を対照して確認する」\n2. 複数の異なるものを並べることによって得られる印象。また、異なること。「主人公とライバルの対照が面白い」「対照的な性格」
	1032	+たいせい体制 * 仕組み。システム。また、社会の中心となる仕組み。「チェック体制」「反体制組織」
	1033	+たいせい体勢 * 体の姿勢。「相手のキックで体勢を崩した」
	1034	+たいせい態勢 * 物事に対する身構えや準備。「受け入れ態勢を整える」
	1035	+たいせい大勢 * 1. おおよその形勢。「選挙結果の大勢が判明する」\n2. 大きな流れ。「社会の大勢に流される」
	1036	+たいせき堆積 * 積み重なること。「土砂が堆積する」
	1037	+たいせき滞積 * 〈まれ〉滞り、積もること。「仕事が滞積する」→堆積
	1038	+たえる堪える一段 1. 〈「耐える」とも〉その価値がある。「鑑賞に堪える作品」「見るに堪えない(=見ていられないほどひどい)」\n2. 〈「耐える」とも〉要件を満たす。「実用に堪える」
	1039	+たえる絶える一段とだえる。続いていた流れなどが止まる。「息が絶える」「血筋が絶える」
	1040	+たえる耐える一段〈「堪える」とも〉\n1. 我慢する。「痛みを耐える」\n2. もちこたえる。「水圧に耐える製品」
	1041	+たく炊く五段・カ行イ音便 (米などを)煮て食べられるようにする。「ご飯を炊く」
	1042	+たく焚く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉\n1. 火をつけて燃やす。また、それによって熱する。「まきを焚く」「風呂を焚く」\n2. (カメラのフラッシュを)点灯させる。
	1043	+たこ凧 * 骨組みに紙などを張りひもをつけ、空気の力で空に飛ばす玩具。
	1044	+たこ蛸 * 〈カタカナ書きも〉八本足の軟体動物。「蛸の刺身」
	1045	+たさい多彩 * 種類が多く、にぎやかなこと。「多彩な顔ぶれ」
	1046	+たさい多才 * さまざまなことに才能が豊かなこと。「多才な人」
	1047	+たしょう他生 * 前世と来世。「他生の縁(=前世までの縁)」〈「多生の縁」とも〉
	1048	+たしょう多生 * 何度も生まれ変わること。「多生の縁(=前世までの縁)」〈「他生の縁」とも〉
	1049	+たしょう多少 * 1. 多いか少ないかの程度。「多少にかかわらずお持ちください」\n2. 多くない様子。少し。「多少のことには目をつぶります」
	1050	+たしょう多祥 * よろこびの多いこと。
	1051	+たずねる尋ねる一段質問する。「道を尋ねる」
	1052	+たずねる訪ねる一段おとずれる。「知人の家を訪ねる」
	1053	+たたえる称える一段称賛する。「勝利を称える」
	1054	+たたえる湛える一段〈かな書きも〉\n1. 水などをいっぱいに満たす。「豊かな水を湛える湖」\n2. 表情を顔いっぱいに表す。「満面の笑みを湛える」
	1055	+たたかう戦う五段・ワ行促音便〈「闘う」とも〉勝とうとして、または自分の要求を通すために、争う。「決勝戦を戦う」「敵国と戦う」「偏見と戦う」「病魔と戦う」
	1056	+たたかう闘う五段・ワ行促音便「戦う」に同じ。精神的な面を強調するときに好んで使われる。「偏見と闘う」「病魔と闘う」
	1057	+たたく叩く五段・カ行イ音便 1. 手で打つ。「頭を叩く」「肩を叩く」\n2. (くだらないことを)言う。「へらず口を叩く」
	1058	+ただす質す五段・サ行質問する。「行動の目的を質す」
	1059	+ただす正す五段・サ行正しくする。「過ちを正す」「えりを正す」
	1060	+たたむ畳む五段・マ行折り重ねる。「洗濯物を畳む」
	1061	+たつ起つ五段・タ行決起する。→立つ4
	1062	+たつ経つ五段・タ行 (時間が)経過する。「時が経つ」
	1063	+たつ建つ五段・タ行 (建物が)つくられる。「ビルが建つ」
	1064	+たつ裁つ五段・タ行 (布などを)裁断する。「布を裁つ」
	1065	+たつ絶つ五段・タ行 1. 続いていた流れなどを止める。「供給を絶つ」「命を絶つ」\n2. (連絡などが)なくなる。「航空機が消息を絶った」\n3. 〈「断つ」とも〉(関係などを)なくす。「関係を絶つ」
	1066	+たつ断つ五段・タ行 1. 切り離す。「糸を断つ」\n2. (道などを)通れなくする。「逃げ道を断つ」\n3. 〈「絶つ」とも〉(関係などを)なくす。「関係を断つ」\n4. 続けてしていたことをやめる。「酒を断つ」
	1067	+たつ発つ五段・タ行出発する。「福岡に発つ」
	1068	+たつ立つ五段・タ行 1. 上に向かってまっすぐな状態にある。また、その状態になる。「立っている人」「木が立っている」\n2. 波や煙・ちりなど、またうわさなどが起こる。「波が立つ」「ほこりが立つ」\n3. 身を起こしてその場から去る。「席を立つ」\n4. 決起する。
	1069	+たつ辰 * 干支(えと)の一つ。卯(う)の後、巳(み)の前。
	1070	+たつ竜 * 蛇をモチーフとした、空を飛ぶ想像上の生物。りゅう。ドラゴン。
	1071	+たつ龍 * 「竜」の旧漢字。「竜」と並行して用いられている。
	1072	+たっとい貴い形容詞・アウオ段高貴・貴重・崇高であるさま。特に、高貴であるさま。とうとい。「貴い身分」
	1073	+たっとい尊い形容詞・アウオ段高貴・貴重・崇高であるさま。特に、貴重・崇高であるさま。とうとい。「尊い生命」「尊い使命」
	1074	+たっとぶ貴ぶ五段・バ行 →尊ぶ
	1075	+たっとぶ尊ぶ五段・バ行〈「貴ぶ」とも〉\n1. あがめる。「神を尊ぶ」\n2. 大切にする。「人権を尊ぶ」
	1076	+たて館 * やかた。
	1077	+たて楯 * →盾
	1078	+たて盾 * 手に持ち攻撃を防ぐ防具。
	1079	+たてかえる建て替える一段 (建物を)つくりなおす。「家を建て替える」
	1080	+たてかえる立て替える一段他人のかわりにお金を払い、貸しにする。「食事代を立て替える」
	1081	+たてる建てる一段 (建物を)つくる。「ビルを建てる」
	1082	+たてる立てる一段 1. ものを上に向かってまっすぐな状態にする。「看板を立てる」\n2. 波・煙・ちり、またうわさなどを起こす。「波を立てる」「煙を立てる」
	1083	+たね胤 * (特に父親の)血筋。また、それを受け継ぐ人。→種
	1084	+たね種 * 1. 種子。\n2. 何かを引き起こす原因。「悩みの種」\n3. 題材。ネタ。「うわさの種」\n4. 〈「胤」とも〉(特に父親の)血筋。また、それを受け継ぐ人。
	1085	+たまう給う五段・ワ行促音便〈「賜う」に同じ〉\n1. 〈文語〉「与える」の尊敬語。「官職を給う」\n2. 〈動詞につく尊敬の助動詞〉なさる。「告げ給う」\n3. 〈動詞につく助動詞〉…なさい。主に命令形で、(時にふざけて)尊大な語気を醸すために使われる。「君の思うことを書きたまえ」
	1086	+たまう賜う五段・ワ行促音便〈「給う」に同じ〉\n1. 〈文語〉「与える」の尊敬語。「官職を賜う」\n2. (動詞につく尊敬の助動詞)なさる。\n※この用法では「給う」、またはかな書きが多い。
	1087	+たまご玉子 * 鶏の卵を料理に使うとき、「卵」の代わりに使われる書き方。「玉子豆腐」(=卵豆腐)
	1088	+たまご卵 * 1. さまざまな種類の動物の雌が生む、殻または膜で覆われた球状のもの。適切な環境に置かれると中で子が育ち、殻または膜を破って出てくる。「魚の卵」「卵を産む」\n2. 〈「玉子」とも〉特に、鶏の卵。「卵豆腐」(=玉子豆腐)\n3. 将来、育ってそれになる可能性があるもの。「実業家の卵」
	1089	+たまる貯まる五段・ラ行金銭的な貯蓄が増える。「貯金が貯まる」
	1090	+たまる溜まる五段・ラ行〈かな書きも〉排出や消費・解消がされずに残って、一つの場所にものなどが増えていく。「水が溜まる」「不満が溜まる」「ストレスが溜まる」
	1091	+ためる矯める一段〈文語〉形を直す。矯正する。「弓を矯める」「角を矯めて牛を殺す」(小さいことを直そうとして大きいことをだいなしにする)
	1092	+ためる貯める一段金銭的な貯蓄を増やす。「お金を貯める」
	1093	+ためる溜める一段排出や消費・解消をせずに、(意図的または非意図的に)一つの場所にものなどを増やす。「風呂桶にお湯を溜める」「ストレスを溜める」
	1094	+たんきゅう探求 * さがしもとめる。「文化を探求する」
	1095	+たんきゅう探究 * ものごとをさぐり、究めること。「学問を探究する」
	1096	+たんこう炭坑 * 石炭を採掘するためのあな。
	1097	+たんこう炭鉱 * 石炭を採掘する鉱山。
	1098	+たんそ炭素 * 元素のひとつ。炭の主成分。「炭素繊維」
	1099	+たんそ炭疽 * 伝染病のひとつ。「炭疽菌」
	1100	+ちめい知名 * 世間的に名前が知られていること。「芸能人の知名度」
	1101	+ちめい知命 * 50歳のこと。
	1102	+ちめい地名 * 土地の名前。
	1103	+ちめい致命 * 命にかかわること。「致命傷」
	1104	+ちゅうせん抽選 * くじを引くこと。また、くじを引くなどして意図を加えずに選ぶこと。「抽籤」の書き換え。「抽選で景品を贈る」
	1105	+ちゅうせん抽せん * 「抽籤」の書き換え。
	1106	+ちゅうせん抽籤 * くじを引くこと。「抽選」「抽せん」と書き換えられることが多い。
	1107	+ちょうい弔意 * 人の死を哀しむこと。「弔意を表わす」
	1108	+ちょうい弔慰 * 人の死を哀しみ、遺族を慰めること。「弔慰金」
	1109	+ちょうし調子 * 1. 音程やリズム。「調子の外れた歌」「歌と調子を合わせて踊る」\n2. 言葉の勢い。「きつい調子で非難する」\n3. (良い)状態。コンディション。「調子が出る」「調子が悪い」
	1110	+ちょうし銚子 * 千葉にある市名。
	1111	+ちょうし長子 * 一番目の子供。
	1112	+ちょうせい調整 * 数字や量を変えるなどして、うまくいくように持っていくこと。「日程を調整する」
	1113	+ちょうせい調製 * 成分などをきちんと決めてつくること。「調製豆乳」「薬を調製する」
	1114	+ちょっかん直感 * 論理的な思考によらない感覚。「自分の直感を信じる」
	1115	+ちょっかん直観 * 論理的な思考によらずに理解すること。「直観力がある」
	1116	+ちょっこう直交 * 直角に交じわること。「直交する2本の直線」
	1117	+ちょっこう直行 * どこにも寄らずに直接行くこと。「直行便」
	1118	+ついきゅう追及 * (責任などを)相手に問いただすこと。「責任を追及する」
	1119	+ついきゅう追求 * 追いもとめること。「利益を追求する」
	1120	+ついきゅう追究 * (学問などを)究めること。「学問を追究する」
	1121	+つかう遣う五段・ワ行促音便「使う」に同じ。「気を遣う」、また時に「金を遣う」などの形で好んで用いられる。
	1122	+つかう使う五段・ワ行促音便 1. 人やもの・行為を、何かの目的のために役立たせる。「ハサミを使う」「手下を使って嫌がらせをする」「仮病を使って学校を休む」(比喩的に)「気を使う」(=注意を払う)\n2. ついやす。消費する。「ずいぶんと時間を使ってしまった」「金を使いすぎた」
	1123	+つく就く五段・カ行イ音便〈1 以外は主にかな書き〉\n1. ある立場になる。または、身をおいている。「社長職に就く」\n2. ある状態になる。「眠りにつく」\n3. 〈「着く」とも〉何かをするために、そのための場所に行く。「食卓につく」「床につく」\n4. ある行動を始める。「帰途につく」
	1124	+つく衝く五段・カ行イ音便「突く」に同じ。「怒髪天を衝く」などの形で好んで用いられる。
	1125	+つく着く五段・カ行イ音便 1. 達する。到着する。「博多に着く」\n2. ある場所を占める。「席に着く」
	1126	+つく撞く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉(鐘などを)棒で叩いて音を鳴らす。「鐘を撞く」
	1127	+つく突く五段・カ行イ音便 1. とがったものの先端を当てる。「剣で敵を突く」\n2. 〈主にかな書き〉支えとなるものを地面に当てる。「杖をつく」\n3. 鋭く指摘する。「意表を突く」\n4. 鋭く刺激する。「鼻を突く」
	1128	+つく付く五段・カ行イ音便 1.離れなくなる。定着する。「汚れが付く」「においが付く」「技術が身に付く」\n2. 近くにいるようになる。「サポートが付く」\n3. 注意をとらえる。「気が付く」「目に付く」
	1129	+つく附く五段・カ行イ音便 →付く
	1130	+つく点く五段・カ行イ音便〈主にかな書き〉(明かりが)ともる。「電灯がつく」
	1131	+つく搗く五段・カ行イ音便〈主にかな書き〉やわらかいものを、棒などで強く押す。また、それを繰り返して作る。「米を蒸してつく」「餅をつく」
	1132	+つぐ継ぐ五段・ガ行継承する。「親の仕事を継ぐ」
	1133	+つぐ次ぐ五段・ガ行ひとつ下の順位にある。「彼に次いで優秀である」
	1134	+つぐ接ぐ五段・ガ行くっつけて一体にする。「骨を接ぐ」「枝を接ぐ」
	1135	+つぐ注ぐ五段・ガ行〈かな書きも〉(一人分の容器に液体や穀類を)入れる。「ビールをコップに注ぐ」「おわんにご飯を注ぐ」
	1136	+つくる作る五段・ラ行生み出す。こしらえる。製作する。「ホームページを作る」「夕飯を作る」「船を作る」
	1137	+つくる造る五段・ラ行「作る」に同じ。大きなもの、また酒などを対象とするときに好んで用いられる。「タンカーを造る」
	1138	+つくる創る五段・ラ行「作る」に同じ。創造的な側面を強調するときに好んで用いられる。「未来を創る」
	1139	+つけこむ漬け込む五段・マ行漬物を仕込む。「大根を漬け込む」
	1140	+つけこむ付け込む五段・マ行 (隙などを)利用する。「弱点に付け込む」
	1141	+つける漬ける一段液体にひたす。また、そうして保存食を作る。「洗濯物を水に漬ける」「おしんこを漬ける」
	1142	+つける点ける一段〈主にかな書き〉明かりをともす。「電灯をつける」
	1143	+つける付ける一段 1. はなれないようにする。「バッジを付ける」「印を付ける」\n2. 近くに置く。「サポートを付ける」\n3. 注意を払う。「気を付ける」\n4. 〈かな書きも〉追う。追跡する。「彼の跡を付ける」
	1144	+つつしむ謹む五段・マ行〈「謹んで」の形で〉うやうやしく。「謹しんでお喜び申し上げます」
	1145	+つつしむ慎む五段・マ行気をつける。慎重におこなう。少なめにする、またはやめる。「言葉を慎しむ」「飲酒を慎む」「コメントを慎む」
	1146	+つとめる勤める一段勤務する。「大学に勤めている」
	1147	+つとめる努める一段努力する。「学力向上に努める」
	1148	+つとめる勉める一段 →努める
	1149	+つとめる務める一段役目を担う。「大役を務める」
	1150	+つむ詰む五段・マ行 1. 将棋で、王将を動かせる場所がなくなる。「あっけなく詰んでしまった」\n2. 〈口語〉どうしようもない状況に陥る。「ゲームで強い敵に囲まれて、詰んだと思ってリセットした」
	1151	+つむ積む五段・マ行 1. ものを上に重ねる。「まきを積む」\n2. 何かを行なって得た経験などを、自分のものとして身につける。「経験を積む」\n3. 運ぶために、乗り物などに載せる。「トラックに砂利を積む」\n4. 部品としてもつ。搭載する。「最速CPUを積んだパソコン」
	1152	+つむ摘む五段・マ行 (花などを)指先でつまんで、根元から切ってとる。「花を摘む」
	1153	+つりだす吊り出す五段・サ行 1. →釣り出す\n2. (相撲で)相手を持ちあげて外にだす。「相手の力士を吊り出す」
	1154	+つりだす釣り出す五段・サ行相手のほしがるもので誘い出す。「エサで釣り出す」
	1155	+つる攣る五段・ラ行〈主にかな書き〉ひきつって動かせなくなる。「海の中で足がつった」
	1156	+つる吊る五段・ラ行高いところから垂れ下げる。つるす。「ハンモックを吊る」「首を吊る」(=首にひもを回して自分の体を吊るすことで自殺を図る)
	1157	+つる釣る五段・ラ行 1. 魚を針にひっかけてとる。「魚を釣る」\n2. 相手のほしがるもので誘う。「おまけで客を釣る」
	1158	+ていする呈するサ変・−スル 1. (状態などを)示す。「惨状を呈している」\n2. 〈「苦言を呈する」の形で〉述べる。\n3. 〈文語〉差し出す。
	1159	+ていする挺するサ変・−スル〈「身を挺する」の形で〉すすんで差し出す。
	1160	+ていする訂するサ変・−スル〈文語〉訂正する。
	1161	+ていじ呈示 * 持っているものを相手に見せる。「チケットを呈示する」\n※「提示」が一般的。
	1162	+ていじ提示 * 1. 持っているものを相手に見せる。「チケットを提示する」\n※「呈示」とも。\n2. 提案として示す。「条件を提示する」
	1163	+てっこう鉄工 * 〈主に複合語で〉鉄を使って工作をすること。「鉄工所」
	1164	+てっこう鉄鉱 * 鉄の原料となる鉱石。「鉄鉱石」
	1165	+てっこう鉄鋼 * 銑鉄(せんてつ)・鋳鉄・鋼鉄などの総称。「鉄鋼業」
	1166	+てんい転位 * 〈主に体内での〉位置が変わること。「骨折部の転位」
	1167	+てんい転移 * 〈がんなどが〉他の場所で発生するようになること。「がんが転移する」
	1168	+てんか転化 * 移り変わること。変化。「意味が転化する」「憧れが憎しみに転化する」
	1169	+てんか転嫁 * (責任などを)なすりつけること。「責任を転嫁する」
	1170	+てんしん転身 * 職業などを変えること。「転身して農家になった」
	1171	+てんしん転進 * 進路や拠点を変えること。「北に転進する」
	1172	+てんずる転ずるサ変・−ズル 1. (状態などを)変える。(状態などが)変わる。「攻勢に転ずる」「好況に転ずる」\n2. (単語の形や意味が)変化する。「あばら肉が転じてバラ肉と呼ばれるようになった」
	1173	+てんずる点ずるサ変・−ズル〈文語〉\n1. (火を)つける。(明かりを)ともす。「香に火を点じる」\n2. (茶を)たてる。
	1174	+とう問う五段・ワ行ウ音便 1. 〈文語的〉人に聞く。質問する。「年齢を問う」\n2. 〈主に受身で〉(人の資質などが)試される。「首相としての資質が問われる」\n3. 〈否定形で〉条件にする。「男女問わず採用する」\n4. 〈主に受身で〉疑問を投げかける。疑う。「実効性を問われる」「罪に問われる」(=犯罪の嫌疑をかけられる)
	1175	+とうか投下 * 投げ落とすこと。「爆弾を投下する」
	1176	+とうか透過 * 透き通ること。「明かりが透過する」
	1177	+とうかい倒壊 * 倒れ壊れること。「ビルが倒壊する」
	1178	+とうかい韜晦 * 自分の地位や本心などを隠すこと。
	1179	+とうき登記 * 土地などの権利を登記簿に記すこと。「登記簿」
	1180	+とうき投棄 * 投げすてること。「不法投棄」
	1181	+とうき騰貴 * (物価などが)上がること。「物価が騰貴する」
	1182	+とうこう登校 * 授業を受けるため、または勤務するために学校に行くこと。「大学に登校する」「登校拒否」
	1183	+とうこう投稿 * 原稿を募集しているところに、それを送ること。「雑誌に投稿する」「投稿写真」
	1184	+とうこう投降 * 戦いつづけることをあきらめ、降参すること。「犯人が説得に応じて投降する」
	1185	+とうさく倒錯 * (特に性的な欲求などが)本来の形から外れること。
	1186	+とうさく盗作 * 他人の作品を、自分の作品の全部または一部として勝手に使うこと。また、そうして作った作品。「彼の曲を盗作する」「この小説は明らかな盗作だ」
	1187	+とうし凍死 * 凍えて死ぬこと。「雪山で凍死する」
	1188	+とうし投資 * 将来の利益のために、事業などに資金を出したり、努力を傾けたりすること。「株に投資する」「自分自身に投資する」
	1189	+とうし透視 * さえぎるものの向こう側を、何らかの方法で見ること。「X線による透視」「紙に書かれていることを透視する」
	1190	+とうし闘士 * たたかう人。「独立運動の闘士」
	1191	+とうし闘志 * たたかう意志。「闘志が湧く」
	1192	+とうとい貴い形容詞・アウオ段高貴・貴重・崇高であるさま。特に、高貴であるさま。「貴い身分」
	1193	+とうとい尊い形容詞・アウオ段高貴・貴重・崇高であるさま。特に、貴重・崇高であるさま。「尊い生命」「尊い使命」
	1194	+とうとぶ貴ぶ五段・バ行 →尊ぶ
	1195	+とうとぶ尊ぶ五段・バ行〈「貴ぶ」とも〉\n1. あがめる。「神を尊ぶ」\n2. 大切にする。「人権を尊ぶ」
	1196	+とうよう登用 * 人を採用すること。また、要職につけること。「若者を登用する」
	1197	+とうよう当用 * 当面用いること。また、当面の用事。
	1198	+とかす融かす五段・サ行〈「溶かす」とも。氷・雪などに対しては「解かす」とも〉固体に熱を加えるなどして、液体にする。「鉄を融かす」
	1199	+とかす解かす五段・サ行 1. 〈「融かす」「溶かす」とも〉(氷・雪などを)水にする。「氷を解かす」\n2. くしなどで髪の毛を整える。「髪を解かす」
	1200	+とかす溶かす五段・サ行 1. 粉などを液体に入れ、まぜて一様な液体にする。「小麦粉を水に溶かす」\n2. 液体の性質によって固体を分解する。「金属を塩酸で溶かす」\n3. 〈「融かす」とも。氷・雪などに対しては「解かす」とも〉固体に熱を加えるなどして、液体にする。「鉄を溶かす」
	1201	+とく解く五段・カ行イ音便 1. ほどく。ほどいて開ける。「結び目を解く」「包装を解く」\n2. くしなどで髪の毛を整える。とかす。\n3. 対話などの手段で解消する。「誤解を解く」\n4. (緊張している状態などを)ゆるめ、なくす。「包囲を解く」\n5. 答えを出す。「謎を解く」
	1202	+とく説く五段・カ行イ音便説明する。「仏教の教えを説く」
	1203	+とく溶く五段・カ行イ音便粉などを液体に入れ、まぜて一様な液体にする。とかす。「小麦粉を水に溶く」
	1204	+とくする得するサ変・−スルもうける。「くじに当たって得をした」
	1205	+とくする督するサ変・−スル〈文語〉監督する。
	1206	+とくせい特性 * そのものが持つ特別な性質。「自己相似特性」
	1207	+とくせい特製 * 特別につくること。「特製のケーキ」
	1208	+とくちょう特徴 * 特別に目立つところ。「特徴のある顔立ち」
	1209	+とくちょう特長 * 特別にすぐれたこと。「本製品の特長」
	1210	+とける融ける一段〈「溶ける」とも。氷・雪などに対しては「解ける」とも〉固体に熱が加わるなどして、液体になる。「鉄が融ける」
	1211	+とける解ける一段 1. 〈「融ける」「溶ける」とも〉(氷・雪などが)水になる。「氷が解ける」\n2. ほどける。「結び目が解ける」\n3. (感情的なしこりなどが)解消される。「誤解が解ける」「怒りが解ける」\n4. (緊張している状態などが)ゆるみ、なくなる。「包囲が解ける」\n5. 答えが出る。「謎が解ける」
	1212	+とける溶ける一段 1. 粉などが液体にまざって一様な液体になる。「砂糖が水に溶ける」\n2. 液体の性質によって固体が分解される。「塩酸に溶ける金属」\n3. 〈「融ける」とも。氷・雪などに対しては「解ける」とも〉固体に熱が加わるなどして、液体になる。「鉄が溶ける」
	1213	+とじる綴じる一段〈かな書きも〉\n1. 紙をひもなどで一つにまとめる。「文集をひもで綴じる」\n2. 〈主にかな書き〉料理の具材に卵をかけ、熱してゆるく固める。「カキフライを卵でとじる」
	1214	+とじる閉じる一段 1. 閉まる。「ドアが閉じる」\n2. 閉める。「店を閉じる」
	1215	+ととのう整う五段・ワ行促音便 1. きちんとした状態になる。「髪型が整う」\n2. 欠けがなく、準備のできた状態になる。「準備が整う」「書類が整う」
	1216	+ととのう調う五段・ワ行促音便 →整う
	1217	+ととのえる整える一段 1. きちんとした状態にする。「髪型を整える」\n2. 欠けのない、準備のできた状態にする。「準備を整える」「書類を整える」\n3. 〈「調える」とも〉(味などを)加減してちょうどいい状態にする。「塩コショウで味を整える」
	1218	+ととのえる調える一段〈「整える」とも〉(味などを)加減してちょうどいい状態にする。「塩コショウで味を調える」
	1219	+とぶ跳ぶ五段・バ行地面をけって、はねるように空中に上がる。また、そのようにしてものを乗り越える。「カエルのように跳ぶ」「ハードルを跳ぶ」
	1220	+とぶ飛ぶ五段・バ行 1. 空中を移動する。「飛行機が飛ぶ」\n2. 緊急にある場所にかけつける。「現場に飛ぶ」\n3. 蒸発するようになくなる。消える。「記憶が飛ぶ」「炭酸が飛ぶ」\n4. 抜けがある。「日記の日付が一日飛んでいる」
	1221	+とまる止まる五段・ラ行 1. 動かなくなる。または、流れがなくなる。「車が止まる」「計算機が止まる」「息が止まる」\n2. 飛んでいた虫や鳥などが、身を支える場所につかまってそこにとどまる。「ハエが壁に止まった」
	1222	+とまる泊まる五段・ラ行夜を過ごす。宿泊する。「友達の家に泊まる」
	1223	+とまる留まる五段・ラ行〈「止まる」とも〉〈かな書きも〉\n1. 固定される。「画鋲(がびょう)で留まっている」「ボタンがなかなか留まらない」\n2. 〈「目に留まる」として〉注意をよぶ。
	1224	+とまる停まる五段・ラ行 (車などが)動きを止める。→止まる
	1225	+とめる止める一段動かなくする。または、流れなくする。「車を止める」「計算機を止める」「息を止める」
	1226	+とめる停める一段 1. (車などを)動かなくする。「赤信号で車を停める」→止める\n2. 駐車する。「駐車場に車を停める」
	1227	+とめる泊める一段夜を過ごさせる。宿泊させる。「友達を自宅に泊める」
	1228	+とめる留める一段〈「止める」とも〉〈かな書きも〉\n1. 固定する。「貼り紙を画鋲(がびょう)で留める」\n2. 注意を払う。「気を留める」
	1229	+とら虎 * ネコ科の大型動物。「虎の威を借る狐」
	1230	+とら寅 * 干支(えと)の一つ。丑(うし)の次、卯(う)の前。
	1231	+とり鳥 * 鳥類の総称。「飛ぶ鳥あとを濁さず」
	1232	+とり酉 * 干支(えと)の一つ。申(さる)の次、戌(いぬ)の前。「お酉さま」
	1233	+とる採る五段・ラ行〈「取る」とも〉\n1. (人を)採用する。「新人を採る」\n2. (方針などを)採択する。選んでそれを実行する。「親米路線を採る」\n3. 採取する。「木の実を採る」
	1234	+とる撮る五段・ラ行撮影する。「写真を撮る」
	1235	+とる取る五段・ラ行〈採る・摂る・捕る・執るも参照〉\n1. 手でつかむ。「ボールを取る」\n2. 自分のものにする。確保する。「免許を取る」「予約を取る」「人のカバンを取る」\n※「盗む」の意味では「盗る」とも書く。\n3. (離れた店に食べ物を)注文して持ってこさせる。「店屋物を取る」\n4. なくす。取り除く。「水気を取る」\n5. (代価などを)求める。「水を飲むのにも金を取られる」\n6. さまざまな単語と組み合わせて、「調整する」などの意味で使う。「バランスを取る」「機嫌を取る」
	1236	+とる摂る五段・ラ行〈「取る」とも〉(栄養などを)摂取する。「鉄分を摂る」
	1237	+とる盗る五段・ラ行〈「取る」とも〉盗む。「人のカバンを盗る」
	1238	+とる捕る五段・ラ行〈「取る」とも〉つかまえる。「ハエを捕る」
	1239	+とる執る五段・ラ行〈「取る」とも〉\n1. 手に持つ。「筆を執る」\n2. おこなう。「指揮を執る」
	1240	+ない無い形容詞・アウオ段存在しない。「お金が無い」
	1241	+ないしん内申 * 内申書の略。上級学校を受験する際、その人についての諸情報を当該校に伝えるために出身下級学校が作成する書類。
	1242	+ないしん内診 * 婦人科等で、女性器の内部を診察すること。「内診台」
	1243	+ないぞう内蔵 * 内側にそなえる。また、そなえたもの。「記憶装置を内蔵する」「内蔵スピーカー」
	1244	+ないぞう内臓 * 動物が、生命維持のために体内にそなえる器官。人間の場合、胃・腸・肝臓など。「魚の内臓を取り除いて食べる」
	1245	+なおす治す五段・サ行 (病気やけがなどを)治療する。「風邪を治す」
	1246	+なおす直す五段・サ行元の状態、または望ましい状態にする。「故障車を直す」「くせを直す」「機嫌を直す」「誤字を直す」
	1247	+なおる治る五段・ラ行 (病気などから)回復する。「風邪が治る」
	1248	+なおる直る五段・ラ行元の状態、または望ましい状態になる。「故障車が直る」「くせが直る」「機嫌が直る」「誤字が直っている」
	1249	+なか中 * ものの内部や中間、空間の内部、時間の間。また、できごとのさなか。「暗闇の中」「大雨の中駆けつける」「中6日の登板」
	1250	+なか仲 * 人などとの関係。「彼との仲」「仲のいい友人」
	1251	+ながい永い形容詞・アウオ段時間が非常に長い、または永遠であることを示すために、「長い」の代わりに使われる。「永い冬」→長い
	1252	+ながい長い形容詞・アウオ段 (細いものの)幅が大きい。または、時間が長期にわたる。「長い柱」「長い時間」
	1253	+なかま中間 * 福岡県にある市名。
	1254	+なかま仲間 * 共になにかをする人の集まり。「飲み仲間」「仲間割れ」
	1255	+なぎ凪 * 風がない状態。「夕凪」
	1256	+なぎ薙 * 〈文語〉山の崩れている場所。
	1257	+なく泣く五段・カ行イ音便 1. 涙を流す。「映画を見て泣く」\n2. 苦労する。「一円を笑うものは一円に泣く」
	1258	+なく鳴く五段・カ行イ音便 1. (動物などが)声をあげる。「にわとりが鳴く」\n2. (麻雀で)ルールに従い、他の参加者から牌(パイ)をもらう。
	1259	+なく啼く五段・カ行イ音便〈普通「鳴く」〉(特に野鳥が)声をあげる。「ほととぎすが啼く」
	1260	+なく哭く五段・カ行イ音便〈普通「泣く」〉\n1. 人が大声をあげてなげき悲しむ。\n2. →鳴く2
	1261	+なくす亡くす五段・サ行 (人に)死なれる。「親を亡くす」
	1262	+なくす無くす五段・サ行 1. うっかりして失う。紛失する。「財布を無くす」\n2. 取り去る。ないようにする。「痛みをなくす」
	1263	+なくなる亡くなる五段・ラ行〈尊敬語〉死ぬ。「先生が亡くなる」
	1264	+なくなる無くなる五段・ラ行 1. うっかりして失われる。「財布が無くなる」\n2. 消える。ないようになる。「痛みがなくなる」
	1265	+なす為す五段・サ行〈文語〉〈「成す」とも〉する。「善行を為す」
	1266	+なす成す五段・サ行〈文語〉\n1. 作り上げる、または成し遂げる。「財を成す」「名を成す」(=有名になる)\n2. 構成する。「根幹を成す」
	1267	+なめす鞣す五段・サ行〈主にかな書き〉動物の表皮に加工して、柔らかくしたり耐久性をもたせたりする。「皮をなめす」
	1268	+なめる嘗める一段 →舐める
	1269	+なめる舐める一段〈かな書きも〉\n1. 舌で表面をなでる。また、そのようにして食べる。「アメを舐める」\n2. 軽く見る。「彼を舐めてかかる」
	1270	+ならす慣らす五段・サ行 1. なじませる。「肩を慣らす」\n2. (動物などを)慣れるようにする。かいならす。「シカを慣らす」
	1271	+ならす均す五段・サ行〈主にかな書き〉均等にする。「土をならす」
	1272	+ならす鳴らす五段・サ行音をさせる。「笛を鳴らす」
	1273	+ならぶ並ぶ五段・バ行 1. 列をつくる。「ラーメン屋に並ぶ」\n2. 同等になる。「彼に並ぶ記録」
	1274	+なる成る五段・ラ行 1. うまくいく。成就する。「為せば成る」\n2. 〈主にかな書き〉構成される。「三つの要素からなる」\n3. 〈主にかな書き〉かわる。達する。「冬になる」
	1275	+なる鳴る五段・ラ行音が出る。「鐘が鳴る」
	1276	+なれる慣れる一段 1. 繰り返し、または長期間触れることで普通に、または快適に感じるようになる。なじむ。また、それによって上達する。「日本の生活に慣れる」「目が慣れる」「機器の操作に慣れる」\n2. 〈「馴れる」とも〉動物が、人間を警戒しなくなる。
	1277	+なれる熟れる一段〈文語〉熟成する。「味噌が熟れる」
	1278	+なれる馴れる一段〈「慣れる」とも〉動物が、人間を警戒しなくなる。
	1279	+なれる狎れる一段〈文語〉打ち解けすぎる。
	1280	+におう臭う五段・ワ行促音便悪いにおいがする。「トイレが臭う」
	1281	+におう匂う五段・ワ行促音便よいにおいがする。「香水が匂う」
	1282	+にくい憎い形容詞・アウオ段 1. 強く嫌いに思うようす。「憎い犯人」\n2. 好ましい。「憎い心遣い」
	1283	+にくい難い形容詞・アウオ段〈連用形に続けて〉〈主にかな書き〉困難である。「走りにくい靴」
	1284	+にくむ憎む五段・マ行強く嫌う。憎悪する。「犯人を憎む」
	1285	+にる似る一段同じように見える。「似ている親子」
	1286	+にる煮る一段 (食材を)水に入れて熱を通す。「大根を煮る」
	1287	+ねんとう年頭 * 年の初め。
	1288	+ねんとう念頭 * 考え。「今言ったことを念頭に置く」
	1289	+ねんぽう年俸 * 年ごとの給料。「年俸制」
	1290	+ねんぽう年報 * 年次の報告。
	1291	+のける除ける一段〈主にかな書き〉\n取り除く。「いらないものをのける」
	1292	+のける退ける一段〈主にかな書き〉〈複合語で〉\nしりぞける。「人を押しのけて進む」
	1293	+のせる載せる一段 1. 〈「乗せる」とも〉運ぶためにものを乗り物の上や中に置く。「車を船に載せる」\n2. 部品としてもたせる。搭載する。「最新CPUを載せたパソコン」\n3. 出版物などに掲載・記載する。「雑誌に記事を載せる」
	1294	+のせる乗せる一段 1. 人を乗り物に入れて移動させる。「ちょっとそこまで乗せてください」\n2. 移動する媒体や経路に入れる。「流れに乗せる」「軌道に乗せる」\n3. 〈「載せる」とも〉何かのすぐ上に置く。「魚を皿に乗せる」\n4. ほめて調子づかせる。「調子に乗せる」「人を乗せるのがうまい」
	1295	+のぞく除く五段・カ行イ音便取りのける。取り除く。「嫌いなものを除く」
	1296	+のぞく覗く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉\n1. 見えにくいもの、隠されているものを見る。「節穴から中を覗く」「部屋を覗く」\n2. 見えにくいもの、隠されているものがふと見える。「結い上げた髪からうなじが覗く」\n3. ふと立ち寄る。「講義を覗く」「中古屋を覗く」
	1297	+のぞむ望む五段・マ行 1. 希望する。「転勤を望む」\n2. 遠くに見る。「遠くの山々を望む」
	1298	+のぞむ臨む五段・マ行 1. (ある状況に)当たる。目の前にする。「手術に臨む」「試合に臨む」「毅然たる態度で臨む」\n2. (場所を)目の前にする。「海に臨む家」
	1299	+のっとる乗っ取る五段・ラ行〈否定的な意味合いで〉支配下に置く。「飛行機を乗っ取る」「コンピュータを乗っ取る」「会社を乗っ取る」
	1300	+のっとる則る五段・ラ行決められたことに従う。「規則に則って行う」
	1301	+のばす延ばす五段・サ行 1. 時間を遅らせる。延期する。「締め切りを延ばす」「出発を延ばす」\n2. 〈「伸ばす」とも〉既存のものに付け加えて長くする。「路線を延ばす」
	1302	+のばす伸ばす五段・サ行 1. 長くする。「爪を伸ばす」「路線を伸ばす」\n2. まっすぐにする。「背筋を伸ばす」「しわを伸ばす」\n3. 勢いなどを増やす。「勢力を伸ばす」
	1303	+のびる延びる一段 1. 時間が遅れる。延期される。「締め切りが延びる」「出発が延びた」\n2. 〈「伸びる」とも〉既存のものに付け加えられて長くなる。「路線が延びる」
	1304	+のびる伸びる一段 1. 長くなる。「爪が伸びる」「路線が伸びる」\n2. まっすぐになる。「背筋が伸びる」「しわが伸びる」\n3. 勢いなどが増える。「勢力が伸びる」
	1305	+のべる延べる一段〈文語〉→延ばす。「出発を延べる」
	1306	+のべる述べる一段言う。「進捗状況について述べる」
	1307	+のべる伸べる一段〈文語〉\n1. →伸ばす。\n2. 〈「手を伸べる」として〉手をさし出す。「救いの手を伸べる」
	1308	+のぼる昇る五段・ラ行〈「上る」とも〉まっすぐ上にあがる。上昇する。「日が昇る」「頭に血が昇る」
	1309	+のぼる上る五段・ラ行 1. 低いところから高いところに、または周辺とされる場所から中心に行く。「坂を上る」「川を上る」「日が上る」「頭に血が上る」\n※まっすぐ上がる場合は「昇る」とも書く。\n2. 数量が大きくなる。「予算が3億円に上る」\n3. 話などにとりあげられる。「話題に上る」
	1310	+のぼる登る五段・ラ行人や動物が、主に手足を使って高い場所に行く。「富士山に登る」「木に登る」
	1311	+のむ飲む五段・マ行 1. 液体を喉から体内に入れる。また、特に酒についてそれを行う。「水を飲む」「酒を飲む」「彼と飲みに行く」\n2. 固形物を喉から体内に入れる。「錠剤を飲む」\n3. (たばこなどを)吸う。「たばこを飲む」「アヘンを飲む」\n4. (相手の条件を)受け入れる。「要求を飲む」\n5. 圧倒する。「雰囲気に飲まれて契約した」\n6. (涙や息を)こらえる。止める。「涙を飲んで撤退する」「その光景に息を飲んだ」\n※1の酒について、また2〜6については「呑む」とも。
	1312	+のむ呑む五段・マ行 →飲む
	1313	+のる載る五段・ラ行 1. 〈「乗る」とも〉何かのすぐ上に置かれる。「魚が皿に載っている」\n2. 〈「乗る」とも〉ものが、運ぶためのものに入る。「荷物がトランクに載らない」\n3. 部品としてもつ。搭載される。「最新CPUが載ったパソコン」\n4. 出版物などに掲載・記載される。「雑誌に記事が載る」
	1314	+のる乗る五段・ラ行 1. 人が乗り物に入って移動する。「電車に乗って行く」\n2. 〈「載る」とも〉何かのすぐ上に置かれる。「魚が皿に乗っている」\n3. 〈「載る」とも〉ものが、運ぶためのものに入る。「荷物がトランクに乗らない」\n4. 移動する媒体や経路に入る。「流れに乗る」「軌道に乗る」\n5. ほめられて調子づく。「すぐ調子に乗る」
	1315	+はいする廃するサ変・−スル〈文語〉用いない。「添加物の使用を廃する」
	1316	+はいする拝するサ変・−スル〈文語〉おがむ。「地蔵を拝する」
	1317	+はいする排するサ変・−スル〈文語〉排除する。「不純物を排する」
	1318	+はいする配するサ変・−スル〈文語〉配分する。「警備を配する」
	1319	+ばいしゅん買春 * 男が金銭で女を買うこと。
	1320	+ばいしゅん売春 * 女が金銭を目当てに体を売ること。
	1321	+はいすい排水 * 水を排泄する。「排水溝」
	1322	+はいすい配水 * 水を配給する。「配水管」
	1323	+はいふ配付 * ひとりひとりに配ること。「出席者に資料を配付する」\n※この意味でも「配布」がよく使われる。
	1324	+はいふ配布 * 1. 広く配ること。「ビラを配布する」\n2. 〈「配付」とも〉ひとりひとりに配ること。「出席者に資料を配布する」
	1325	+はえる映える一段 1. 光を受けて輝く。「夕日に映える川」\n2. ひきたつ。「青い空に映える白い建物」
	1326	+はえる栄える一段立派に見える。「栄えない人」
	1327	+はえる生える一段 (植物、毛などが)出てくる。育つ。伸びる。「草が生える」「毛が生える」
	1328	+はかる計る五段・ラ行計測する。「血圧を計る」「時間を計る」※長さなどについては「測る」、重さについては「量る」とすることが多い。
	1329	+はかる諮る五段・ラ行相談する。「理事会に諮る」
	1330	+はかる図る五段・ラ行しようとする。もくろむ。「対処を図る」「脱走を図る」
	1331	+はかる測る五段・ラ行 (長さなどを)調べる。計測する。「駅までの距離を測る」\n※「計る」とも。
	1332	+はかる謀る五段・ラ行 1. (よくないことを)企てる。「脱走を謀る」→図る\n2. だます。陥れる。「彼に謀られた」
	1333	+はかる量る五段・ラ行 (重さなどを)調べる。計測する。「体重を量る」\n※「計る」、「測る」とも。
	1334	+はく穿く五段・カ行イ音便〈主にかな書き〉(ズボンなどを)身につける。「ズボンをはく」
	1335	+はく掃く五段・カ行イ音便 (ほこりなどを)払う。「床を掃く」
	1336	+はく吐く五段・カ行イ音便 1. 口から外に出す。特に、吐瀉物(としゃぶつ)を口から外に出す。「つばを吐く」「息を吐く」「飲みすぎて吐いてしまった」\n2. 口のような場所から外に出す。「ばい煙を吐く煙突」\n3. 〈否定的な意味合いで〉言う。「捨てぜりふを吐く」\n4. 追及されて本当のことを言う。白状する。「犯人がついに吐いた」
	1337	+はく履く五段・カ行イ音便 (靴などを)足につける。「靴を履く」
	1338	+はぐ矧ぐ五段・ガ行矢をつくる。「矢を矧ぐ」
	1339	+はぐ剥ぐ五段・ガ行むく。はがす。「毛皮を剥ぐ」「身ぐるみ剥ぐ」(=身につけているものを強奪する)
	1340	+ばくふ幕府 * 将軍のいる場所。また、将軍の政権。「江戸幕府」
	1341	+ばくふ瀑布 * 滝。
	1342	+はげる禿げる一段 1. 毛髪がなくなる。「頭が禿げる」\n2. 山から木がなくなり、地面が露出する。「禿げた山」
	1343	+はげる剥げる一段表面がはがれる。「ペンキが剥げる」
	1344	+はじめ始め * 1. 〈主に複合語で〉〈「初め」とも〉はじめること。また、はじめてすぐの時期。「仕事始め」「付き合い始めの時期」\n2. 〈「～を始め」の形で〉〈かな書きも〉主なもの。筆頭。「総理を始め、全閣僚が参加した」
	1345	+はじめ初め * 早い時期。「年の初め」
	1346	+はぜ黄櫨 * ウルシ科の木。
	1347	+はぜ鯊 * ハゼ科の魚。
	1348	+ばち鉢 * (「はち」の連濁)ふかざら。「すり鉢」
	1349	+ばち罰 * 神仏が与える罰(ばつ)。「罰があたる」
	1350	+はな花 * 植物の生殖にかかわる器官。「花びら」
	1351	+はな華 * 華やかなもの。「彼の演技には華がある」
	1352	+はなす放す五段・サ行 1. つかんでいたのをやめる。「包丁を放す」\n※「手をはなす」は「離す」とすることが多い。\n2. (動物を)自由にする。野生にもどす。「クマに発信機をつけて放す」
	1353	+はなす離す五段・サ行 1. くっついていたもの、または近かったものどうしを分けて遠くする。「受話器を耳から離す」「画面から顔を離す」\n2. 〈「目を離す」の形で〉視線をそらす。「目を離したすきに逃げられた」
	1354	+はなす話す五段・サ行言葉を使う。言葉で伝える。「日本語を話す」「真実を話す」
	1355	+はなれる放れる一段 →離れる
	1356	+はなれる離れる一段 1. くっついていたもの、または近かったものどうしが分かれて遠くなる。「ガムが床から離れない」\n2. 距離を置く。「危ないから離れなさい」\n3. 去る。「日本を離れる」\n4. 距離がある。「10メートル離れている」
	1357	+はね羽 * 〈「羽根」とも〉鳥や昆虫、飛行機などが飛ぶために使うもの。つばさ。※昆虫のものは「翅」とも。
	1358	+はね羽根 * 〈「羽」とも〉\n1. 鳥のつばさを構成する、一本一本の羽毛。「羽根ペン」\n2. 小さな玉に鳥の羽毛をつけた遊具。また、それに似せた遊具。「羽根つき」「バドミントンの羽根」
	1359	+はやい早い形容詞・アウオ段 1. 時間があまりたっていない。時間が前である。「まだ晩ご飯には早い」「朝の早い時間」\n2. 短い時間しかかからない。「待つより電話したほうが早い」
	1360	+はやい速い形容詞・アウオ段すみやかである。速度がある。「進歩が速い」「速い車」
	1361	+はやまる早まる五段・ラ行時間が早くなる。「出発時刻が早まる」
	1362	+はやまる速まる五段・ラ行速度が速くなる。「速度が速まる」
	1363	+はやめる早める一段時間を早くする。「出発時刻を早める」
	1364	+はやめる速める一段速度を速くする。「足を速める」
	1365	+はやる逸る五段・ラ行〈主にかな書き〉あせる。「はやる気持を抑えられない」
	1366	+はやる流行る五段・ラ行流行する。「彼の髪型は流行っている」「風邪が流行る」
	1367	+はる張る五段・ラ行 1. かけわたす。「綱を張る」\n2. 広がる。「根が張る」\n3. ふくらむ。「腹が張る」\n4. 表面にできる。「水面に氷が張る」\n5. (容器に液体を)満たす。「風呂に湯を張る」\n6. 同じ場所にいて観察を続ける、または待ち伏せる。張り込む。「家の前で3時間も張っていた」\n7. (価格などが)高い。「値が張る」\n8. 強くする。「欲を張る」\n9. (体の一部を)高めに持ち上げる。「胸を張る」(胸を反らせる、誇らしげにする)
	1368	+はる貼る五段・ラ行表面にべたっとくっつける。また、そのように見えるようにする。「切手を貼る」「ウェブページに画像を貼る」
	1369	+はんざつ繁雑 * ごちゃごちゃしていること。「繁雑な図」
	1370	+はんざつ煩雑 * こみいっていてめんどうなことこと。「煩雑な事務手続き」
	1371	+はんれい判例 * 裁判での判決の先例。「最高裁での判例」
	1372	+はんれい反例 * 反証となる例。「命題の反例」
	1373	+はんれい凡例 * 1. 主に辞典などの書物において、編集方針や注記法などを掲げたもの。\n2. 図表などで、使用される表記法などを示すためにつけられた解説文。
	1374	+ひきあげる引き上げる一段 1. 引っぱって高い位置に移す。「ファスナーを引き上げる」\n2. つるすなどして、まっすぐ上にあげる。「海に落ちた車を引き上げる」\n3. (値段や数字などを)上げる。「値段を引き上げる」\n4. もとの場所に戻る。「戦場から引き上げる」\n5. (与えたもの・預けたものなどを)回収する。「資金を引き上げる」\n6. (派遣していた人員などを)帰ってこさせる。撤退させる。「軍隊を引き上げる」\n※2, 4, 5, 6では「引き揚げる」とも。4, 6 では、出征先からの帰還の場合によく「引き揚げる」が使われる。
	1375	+ひきあげる引き揚げる一段〈「引き上げる」とも〉\n1. つるすなどして、まっすぐ上にあげる。「海に落ちた車を引き揚げる」\n2. もとの場所に戻る。「戦場から引き揚げる」\n3. (与えたもの・預けたものなどを)回収する。「資金を引き揚げる」\n4. (派遣していた人員などを)帰ってこさせる。撤退させる。「軍隊を引き揚げる」
	1376	+ひきのばす引き延ばす五段・サ行〈「引き伸ばす」とも〉\n1. 〈否定的な意味合いで〉遅らせる。「返事を引き延ばす」\n2. 平たいものをのばす。「生地を引き延ばして薄くする」
	1377	+ひきのばす引き伸ばす五段・サ行 1. 引っぱって長くする。「バネを引き伸ばす」\n2. (写真を)拡大して現像する。「写真を引き伸ばす」
	1378	+ひく引く五段・カ行イ音便 1. 端などを持って自分のほうに動かす。「ひもを引く」「弓を引く」\n2. 端などを持って、自分も動きながらそれにつれて動かす。「人力車を引く」「子供の手を引いて歩く」\n3. (一部分を)後ろに動かす。「あごを引く」「顔を引いてよけた」\n4. 減らす。減算する。「5から3を引く」\n5. 〈「惹く」とも〉人の関心などを起こす。「気を引く」「興味を引く」\n6. (線などを)えがく。「地面に白線を引く」\n7. (線状に伝わるものを)通じさせる。「村に電気が引かれる」\n8. (油などを)平らにのばす。「フライパンに油を引く」\n9. もとの場所に戻す。「軍を引く」\n10. 〈「退く」とも〉しりぞく。「身を引く」(=引退する)「手を引く」(=かかわりをやめる)\n11. (辞書などで)求める項目をさがす。「単語を辞書で引く」\n12. 〈若者言葉〉異常とみなし、かかわりたくないと思う。「彼の話を聞いて内心引いてた」
	1379	+ひく曳く五段・カ行イ音便〈一般的には「引く」〉端などを持って、自分も動きながらそれにつれて動かす。「人力車を曳く」「船を曳く」\n※船について使う場合が多い。
	1380	+ひく牽く五段・カ行イ音便〈一般的には「引く」〉端などを持って、自分も動きながらそれにつれて動かす。「牛に犁(すき)を牽かせる」\n※家畜などについて使う場合が多い。
	1381	+ひく惹く五段・カ行イ音便〈「引く」とも〉人の関心などを起こす。「気を惹く」「興味を惹く」
	1382	+ひく退く五段・カ行イ音便〈一般的には「引く」〉しりぞく。「身を退く」「手を退く」→引く10
	1383	+ひく弾く五段・カ行イ音便 (楽器などを)鳴らす。演奏する。「ピアノを弾く」
	1384	+ひく碾く五段・カ行イ音便〈主にかな書き〉臼(うす)で食べ物をすりつぶす。「麦をひく」
	1385	+ひく轢く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉(車などで)生物を下じきにする。または、はねとばして死傷させる。「車で人を轢く」
	1386	+ひじょう非常 * 1. ただごとではないこと。「非常事態」\n2. 程度が普通ではないこと。「非常な悲しみ」
	1387	+ひじょう非情 * 情けがないこと。「非情な男」
	1388	+ひそむ潜む五段・マ行かくれる。「物陰に潜む」
	1389	+ひそむ顰む五段・マ行〈文語〉(眉を)しかめる。「眉を顰む」
	1390	+ひそめる潜める一段 1. 〈「身を潜める」として〉隠れる。\n2. 〈「声を潜める」として〉小声になる。
	1391	+ひそめる顰める一段〈かな書きも〉(眉を)しかめる。「眉を顰める」
	1392	+ひつじ未 * 干支(えと)の一つ。午(うま)の次、申(さる)の前。
	1393	+ひつじ羊 * 主に毛を刈って糸や織物にするために家畜とされる動物。
	1394	+ひとで人手 * 1. 働く人の数。「人手が足らない」\n2. 他人の所有。「人手に渡る」\n3. 人の手作業。「人手で注釈をつける」
	1395	+ひとで人出 * 人が集まること。「花火大会に多くの人出がありました」
	1396	+ひなん避難 * 災害などから逃れること。「火災から避難する」
	1397	+ひなん非難 * 〈「批難」に同じ〉非があると思う相手を言葉で責めること。「彼の失敗を非難する」
	1398	+ひなん批難 * 〈「非難」に同じ〉非があると思う相手を言葉で責めること。「彼の失敗を批難する」
	1399	+ひょうする表するサ変・−スルあらわす。「敬意を表する」
	1400	+ひょうする評するサ変・−スル批評する。「この映画を評する」
	1401	+ひょうき標記 * 1. 標題として記すこと。また、その内容。「標記の文には矛盾がある」\n2. しるしとしてつけること。また、その内容。「ロゴを標記する」
	1402	+ひょうき表記 * 1. 文字などであらわすこと。「英語で表記する」\n2. おもてにしるすこと。「『数学』と表記されたノート」
	1403	+ひょうけつ票決 * 投票で決めること。「単純多数で票決する」
	1404	+ひょうけつ表決 * 議案に対して賛否を示すこと。「起立によって表決する」
	1405	+ひょうけつ評決 * 議論して決めること。また、その結論。「陪審員が有罪の評決を告げた」
	1406	+ひょうしょう表彰 * 人々の前で功績を誉め、伝えること。「表彰状」
	1407	+ひょうしょう表象 * 象徴すること。象徴。
	1408	+ひょうはく漂泊 * さまようこと。「各地を漂泊する」
	1409	+ひょうはく漂白 * 水などにさらして白くすること。「油汚れを漂白する」
	1410	+ひょうはく表白 * 〈文語〉思いを述べること。「自らの苦悩を表白する」
	1411	+ひんする瀕するサ変・−スル (危機などが)せまる。「危機に瀕する」
	1412	+ひんする貧するサ変・−スル貧乏な状態になる。また、貧乏な状態にある。「富める者貧する者」
	1413	+びん瓶 * 〈「壜」に同じ。一般的〉〈かな書きも〉\nガラスなどの器。「空き瓶」
	1414	+びん便 * 交通手段・運送手段について、一度の移動。「午後一番の便で送る」
	1415	+びん壜 * →瓶
	1416	+ふす付す五段・サ行〈「附する」とも〉\n1. 〈文語〉つけたす。「預託金に付す利子」\n2. (審査、評議などに)通す。「審査に付す」\n3. 扱いをする。「一笑に付す」(=笑ってかたづける)「不問に付す」(=問わない)
	1417	+ふす賦す五段・サ行〈文語〉くばる。
	1418	+ふす附す五段・サ行 →付する
	1419	+ふする付するサ変・−スル〈文語〉〈「附する」とも〉〈普通「付す」〉\n1. つけたす。「預託金に付する利子」\n2. (審査、評議などに)通す。「審査に付する」\n3. 扱いをする。「一笑に付する」(=笑ってかたづける)「不問に付する」(=問わない)
	1420	+ふする賦するサ変・−スル〈文語〉くばる。
	1421	+ふする附するサ変・−スル →付する
	1422	+ふうこう風光 * 自然の景色。「風光に恵まれた地」「風光明媚」
	1423	+ふうこう風向 * かざむき。「風向計」
	1424	+ふえる殖える一段〈「増える」が一般的〉\n(繁殖や利殖によって)数が多くなる。「貯金が殖える」「菌が殖える」
	1425	+ふえる増える一段数が多くなる。「人数が増える」「貯金が増える」「菌が増える」\n※繁殖や利殖による場合は「殖える」とも。
	1426	+ふか付加 * 付け加えること。「おまけを付加する」
	1427	+ふか負荷 * (機械などでの)仕事の量。「高負荷」「負荷平均」
	1428	+ふか孵化 * 卵からかえること。「ひよこが孵化する」
	1429	+ふかす更かす五段・サ行夜おそくまで起きている。「夜を更かす」
	1430	+ふかす吹かす五段・サ行 1. (タバコを)吸う。\n2. 〈「…風を吹かす」として〉(それに見合わない者が)そのような態度を見せつける。「先輩風を吹かす」
	1431	+ふかす蒸かす五段・サ行〈主にかな書き〉蒸気で加熱する。むす。「芋をふかす」
	1432	+ふきゅう不休 * 〈主に「不眠不休」として〉休むことのないこと。「不眠不休で働く」
	1433	+ふきゅう不朽 * 長く価値を保つこと。「不朽の名作」
	1434	+ふく拭く五段・カ行イ音便布などで表面をこすってきれいにする。ぬぐう。「机を拭く」
	1435	+ふく吹く五段・カ行イ音便 1. 口から息を強く出してものに当てる。「ろうそくを吹いて消す」\n2. 口から息を出して音を立てる。「笛を吹く」\n3. 〈「噴く」とも〉(液体や気体が)中から勢いよく出る。または、勢いよく出す。「血が吹く」「銃が火を吹く」\n4. 中からあらわれる。または、中からあらわす。「芽が吹く」「肌が粉を吹く」\n5. 〈主に「ほらを吹く」として〉うそをつく。\n6. 〈若者言葉〉笑い出す。吹き出す。「画像を見て思わず吹いた」
	1436	+ふく葺く五段・カ行イ音便 (屋根を)瓦やわらなどで覆う。「屋根を葺く」
	1437	+ふく噴く五段・カ行イ音便〈「吹く」とも〉(液体や気体が)中から勢いよく出る。または、勢いよく出す。「血が噴く」「銃が火を噴く」
	1438	+ふくす伏す五段・サ行〈文語〉かがむ。
	1439	+ふくす復す五段・サ行〈文語〉もとにもどす。
	1440	+ふくす服す五段・サ行したがう。「刑に服す」「喪に服す」
	1441	+ふくする伏するサ変・−スル〈文語〉かがむ。
	1442	+ふくする復するサ変・−スル〈文語〉もとにもどす。
	1443	+ふくする服するサ変・−スルしたがう。「刑に服する」「喪に服する」
	1444	+ふくしゅう復習 * もう一度勉強すること。「英語の授業を復習する」
	1445	+ふくしゅう復讐 * しかえし。かたきうち。「親の復讐をする」
	1446	+ふくす復す五段・サ行〈文語〉もとにもどす。「元の状態に復する」
	1447	+ふくす服す五段・サ行〈文語〉したがう。「刑に服す」「喪に服す」
	1448	+ふくすい腹水 * 腹にたまった水。
	1449	+ふくすい覆水 * 〈「覆水盆に返らず」として〉こぼれた水は元に戻らない。取り返しがつかない。
	1450	+ふくせん伏線 * あとになって関連してくること。「伏線をはる」「このことはのちに起こる事件の伏線となっている」
	1451	+ふくせん複線 * 複数の線。鉄道においては、上下の線路を併設すること。「高速道路の複線化」「複線軌道」
	1452	+ふける更ける一段夜になって時間がたつ。「夜が更ける」
	1453	+ふける老ける一段年をとる。また、そう見えるようになる。「彼の顔は老けている」「苦労ですっかり老けてしまった」
	1454	+ふける耽る一段〈かな書きも〉他のことを忘れるほど、そのことだけをする。耽溺(たんでき)する。「物思いに耽る」「豪遊に耽る」
	1455	+ふこう不孝 * 孝行でないこと。「親不孝」
	1456	+ふこう不幸 * 幸せでないこと。「不幸な事件」
	1457	+ふしん普請 * 建物の工事。「安普請」
	1458	+ふしん腐心 * 目的のためにいろいろ考えること。また、目的のために努力すること。「構造改革に腐心する」
	1459	+ふしん不審 * あやしいこと。「不審者」
	1460	+ふしん不振 * (成績などが)ふるわないこと。ぱっとしないこと。「打撃不振」
	1461	+ふじん夫人 * 他人の妻に対する尊称。「真珠夫人」
	1462	+ふじん婦人 * 成人女性。「婦人会」
	1463	+ふす臥す五段・サ行〈「伏す」とも〉横になる。「床に臥す」
	1464	+ふす伏す五段・サ行腹ばいになる。また、土下座する。「地に伏す」「伏してお願いする」
	1465	+ふせい不整 * 整っていないこと。「不整脈」
	1466	+ふせい不正 * 正しくないこと。正しくない行為。「不正な利用」「政治の不正を糾弾する」
	1467	+ふせい不斉 * 対称でないこと。「不斉炭素原子」
	1468	+ふせつ付設 * 〈「附設」とも〉付属して設置すること。「テニスコートを付設する」
	1469	+ふせつ附設 * →付設
	1470	+ふせつ敷設 * 〈「布設」に同じ。一般的〉広い範囲に設置すること。「鉄道を敷設する」
	1471	+ふせつ布設 * 〈「敷設」に同じ〉広い範囲に設置すること。「鉄道を布設する」
	1472	+ふたく付託 * 〈「附託」とも〉処置を委ねること。「核問題を安保理に付託する」
	1473	+ふたく附託 * →付託
	1474	+ふたく負託 * 人に責任を持たせてまかせること。「国民の負託を受ける」
	1475	+ふっきゅう復仇 * 1. かたきをうつこと。\n2. やりかえすこと。
	1476	+ふっきゅう復旧 * 元通りにすること。「停電から復旧した」
	1477	+ふてい不貞 * 浮気をすること。「不貞をはたらく」
	1478	+ふてい不定 * 定まっていないこと。「不定形」「住所不定無職の男」
	1479	+ふてき不敵 * 相手を軽く見るさま。「不敵な笑い」「大胆不敵」
	1480	+ふてき不適 * 適さないこと。「飲料水として不適である」
	1481	+ふとう不当 * 正当でないこと。「不当な扱いを受ける」
	1482	+ふとう不等 * 等しくないこと。「不等号」
	1483	+ふどう不動 * 1. 動かないこと。「直立不動」\n2. 堅固でゆるがないこと。「不動の地位」
	1484	+ふどう不同 * (順序について)基準がないこと。「掲載順序は不同です」「順不同」
	1485	+ふむ践む五段・マ行〈まれ〉「踏む」に同じ。
	1486	+ふむ踏む五段・マ行 1. 足で下じきにする。「エンピツを踏む」「祖国の地を踏む」\n2. やり方に従う。踏襲する。「手順を踏む」\n3. 〈「韻を踏む」として〉押韻する。
	1487	+ふやす殖やす五段・サ行〈「増やす」が一般的〉(繁殖や利殖によって)数を多くする。「貯金を殖やす」「菌を殖やす」
	1488	+ふやす増やす五段・サ行数を多くする。「人数を増やす」「貯金を増やす」「菌を増やす」※繁殖や利殖による場合は「殖やす」とも。
	1489	+ふよう扶養 * 養うこと。「扶養家族」「三人の家族を扶養している」
	1490	+ふよう浮揚 * 1. 〈文語〉浮きあがること。また、浮き上がらせること。「水面に浮揚する」\n2. (景気や人気について)状況を改善する、または改善させること。「景気浮揚策」
	1491	+ふよう不用 * 使わないこと。「不用品」\n※「不用品」は「不要品」とも。
	1492	+ふよう不要 * 必要でないこと。「手続きは不要です」「不要品」\n※「不要品」は「不用品」とも。
	1493	+ふりだす降り出す五段・サ行 (雨など)が降り始める。「雨が降り出した」
	1494	+ふりだす振り出す五段・サ行 1. 振り始める。「手を振り出した」\n2. (手形・小切手などを)発行する。「小切手を振り出す」
	1495	+ふる降る五段・ラ行 (雨などが)空から落ちる。「雨が降る」「2階から水が降ってきた」
	1496	+ふる振る五段・ラ行 1. ゆり動かす。「バットを振る」\n2. (粉などを)まく。かける。「コショウを振る」\n3. (仕事などを)割り当てる。「仕事を振る」\n4. (話題などを)向ける。「そんな話題を振られても反応に困る」\n5. (交際相手と)交際を断つ。(交際の申し込みを)断る。「彼に振られて泣いていた」「告白したけれど振られた」\n※「フる」「フラれる」とも。
	1497	+ふるい旧い形容詞・アウオ段 →古い
	1498	+ふるい古い形容詞・アウオ段 1. 〈まれに「旧い」とも〉できてから、あるいは起こってから時間がたっている。また、より新しいものに置き換えられている。「古い資料」「古い考え方」\n2. できてから、あるいは起こってから長い時間がたっている。古代のものである。「古い時代の記録」「古い言い伝え」
	1499	+ふるう振るう五段・ワ行促音便〈「揮う」とも。かな書きも〉\n1. 大きく振り動かす。「指揮棒を振るう」\n2. いかんなく発揮する。「腕を振るう」「熱弁を振るう」\n3. (暴力を)おこなう。「暴力を振るう」\n4. 〈主に否定形で〉勢いがある。「成績が振るわない」
	1500	+ふるう揮う五段・ワ行促音便 →振るう
	1501	+ふるう震う五段・ワ行促音便〈文語〉震動する。震える。
	1502	+ふるう奮う五段・ワ行促音便 (勇気・気力などを)わきたたせる。ふりしぼる。「勇気を奮う」
	1503	+ふるう篩う五段・ワ行促音便〈主にかな書き〉ふるいにかける。「小麦粉をふるう」
	1504	+ぶんか分化 * 異なるものに変わり、分かれていくこと。「細胞が分化する」
	1505	+ぶんか分科 * 分けられた科目。「分科会」
	1506	+ぶんか文化 * 人間の風俗、思考など独自に育んだものの総称。「古代ローマの文化」「重要文化財」「文化系サークル」
	1507	+ぶんか文科 * 人文科学・社会科学などの科目。「文科系の大学院」
	1508	+ふんぜん憤然 * 憤るさま。「彼の発言に憤然とする」
	1509	+ふんぜん奮然 * 奮いたつさま。「奮然といきごむ」
	1510	+へいこう平行 * 1. 同一面上の直線がどこまでも交わらないこと。「2本の平行な線」\n2. (移動について)形や傾きをかえないこと。「平行移動」\n3. 〈「並行」「併行」とも〉同時におこなうこと。「学業と平行して執筆する」
	1511	+へいこう平衡 * (物や心の)つりあいがとれている状態。バランス。「平衡感覚」
	1512	+へいこう並行 * 1. ならんで進むこと。「高速道路と並行する国道」\n2. 〈「平行」「併行」とも〉同時におこなうこと。「学業と並行して執筆する」
	1513	+へいこう併行 * 〈「並行」「平行」とも〉同時に行うこと。「学業と併行して執筆する」
	1514	+へいこう閉口 * 困ること。「彼のわがままに閉口する」
	1515	+へいこう閉校 * 学校が閉鎖されること。
	1516	+へんけい変型 * 特殊な型。「変型チラシ」
	1517	+へんけい変形 * 形が変わる、または形を変えること。「消しゴムが変形する」「変形ロボット」
	1518	+へんざい偏在 * 偏って存在すること。「一部地域に偏在する資源」
	1519	+へんざい遍在 * 広く存在すること。「世界に遍在する情報」
	1520	+へんしゅう偏執 * 〈「へんしつ」とも読む〉偏ったことに執着すること。「偏執狂」
	1521	+へんしゅう編修 * (歴史書などを)まとめること。「日本書紀の編修過程」
	1522	+へんしゅう編集 * 1. 元となる資料を整理し、書籍や画像、動画などにまとめること。「雑誌を編集する」「結婚式の動画を編集する」\n2. (パソコンなどでデータを)改変する。「ファイルを編集した後に上書き保存をする」
	1523	+へんしゅう編輯 * →編集
	1524	+べんずる便ずるサ変・−ズル〈文語〉用をたす。
	1525	+べんずる弁ずるサ変・−ズル〈文語〉のべる。
	1526	+へんせい変性 * 性質が変わること。「細胞が変性する」
	1527	+へんせい変声 * 声変わりすること。「変声期」
	1528	+へんせい編制 * (決まった規模の)団体を組織すること。「師団を編制する」「学級の編制」
	1529	+へんせい編成 * まとめあげること。「チームを編成する」「予算を編成する」
	1530	+へんれい返戻 * 返しもどすこと。「返戻金」
	1531	+へんれい返礼 * 1. 礼・贈り物を受け取り、同等のものを返すこと。また、その行為や品。「返礼を贈る」\n2. いやな仕打ちを受けて、それに対してしかえしをすること。
	1532	+ほうおう法王 * 教皇のこと。「ローマ法王」\n※現在は「教皇」が正式。
	1533	+ほうおう法皇 * 仏門に入った上皇。
	1534	+ぼうさつ忙殺 * 忙しくて他のことができないこと。用事に追われること。「仕事に忙殺される」
	1535	+ぼうさつ謀殺 * 計画的に殺人すること。
	1536	+ほうしょう報奨 * (行為などに対して)報いることによってすすめること。「若年者雇用に対する報奨金」
	1537	+ほうしょう報償 * 報いるため、または償うために支払うこと。「退職に対する報償金」「被害に対する報償金」
	1538	+ほうしょう褒賞 * 善行などをほめたたえること。また、それに対して与える賞。「軍功を褒賞する」「功労に対する褒賞金」
	1539	+ほうずる報ずるサ変・−ズル 1. 〈文語〉むくいる。\n2. 報道する。「首相の訪朝が報じられた」
	1540	+ほうずる奉ずるサ変・−ズル〈文語〉うけたまわる。
	1541	+ほうずる崩ずるサ変・−ズル〈文語〉亡くなる。崩御する。
	1542	+ほかん保管 * 保存・管理すること。「金品を保管する」
	1543	+ほかん補完 * 足りないところを補うこと。「言葉を補完する」
	1544	+ほけん保健 * 健康を保つこと。「保健室」
	1545	+ほけん保険 * 1. 加入者から掛け金を集め、取り決めたこと(偶然の事故など)があったときに補償金を支払う制度。「保険に加入する」\n2. あてにしていることがうまくいかなかったときのために用意しておくこと。また、それに使うもの。「行きつけの店が休みのときの保険として他の店を見ておく」
	1546	+ほしょう保証 * 確かだということに責任を持つこと。「借金の保証人」
	1547	+ほしょう保障 * ある状態や水準を守ること。「安全保障」「失業者の生活保障」
	1548	+ほしょう補償 * 損害などを補うこと。「事故の補償金」
	1549	+ほしょうきん保証金 * 債務などの担保として支払う金。「家を借りるのに保証金を払う」
	1550	+ほしょうきん補償金 * 損害を補うための金。「事故の被害に対する補償金をもらった」
	1551	+ほせい補整 * 補って整えること。「句読点を補整する」\n※まれ。主に「補正」が使われる。
	1552	+ほせい補正 * 調整して、正しい、または望ましい状態にすること。「補正予算」「手ぶれを補正する」
	1553	+ほそく捕捉 * つかまえること。また、レーダーなどで検知すること。「目標を捕捉する」
	1554	+ほそく補足 * 足りないところを補うこと。「彼の説明を補足します」
	1555	+ぼたん牡丹 * ボタン科の木。
	1556	+ぼたん釦 * 〈主にカタカナ〉\n1. 服をとめるもの。「ボタンをかけちがえる」\n2. 押すことによって機械を制御する小さな突起物。また、それを模したコンピュータ画面上の表現。「火災を通報するためのボタン」「ボタンをマウスでクリックする」
	1557	+ほどう舗道 * 舗装された道路。
	1558	+ほどう歩道 * 歩く人のための道。
	1559	+ほひつ補弼 * 君主の政治を補佐すること。
	1560	+ほひつ補筆 * 補って書くこと。
	1561	+ほる掘る五段・ラ行 1. 地面の土を取り除く、または平たいものの一部を削るなどしてくぼみをつくる。「土を掘る」「壁に穴を掘る」\n2. 地面の土を取り除いて、埋まっているものを取り出す。「サツマイモを掘る」
	1562	+ほる彫る五段・ラ行 1. きざみこむ。「板に文字を彫る」\n2. 材料を削ってつくりあげる。「熊の彫刻を彫る」
	1563	+ほんい本位 * 〈接尾語〉～を基準とする。「自分本位の勝手な考え」「金本位制度」
	1564	+ほんい本意 * 本当の意志。本来意図するところ。「それは私の本意ではない」
	1565	+ほんい翻意 * 決めたことを変えること。「説得して翻意を促した」
	1566	+ほんだい本代 * 本の代金。
	1567	+ほんだい本題 * 中心となる題目。「本題に入ります」
	1568	+ほんりゅう奔流 * 激しい流れ。「時代の奔流に流される」
	1569	+ほんりゅう本流 * 1. (分岐する河川の)もっとも大きな流れ。「本流に支流が合流する」\n2. (情勢の)もっとも大きな、または伝統のある流れ。「社内の本流」「保守本流」
	1570	+まかす委す五段・サ行 →任す
	1571	+まかす任す五段・サ行〈「委す」とも〉\nゆだねる。任せる。「仕事を任す」「想像に任す」
	1572	+まかす負かす五段・サ行負けさせる。「試合で相手を負かす」
	1573	+まかせる委せる一段 →任せる
	1574	+まかせる任せる一段〈「委せる」とも〉\n1. ゆだねる。相手の自由にさせる。「仕事を任せる」「後は想像に任せます」\n2. 〈「意に任せる」として、主に否定形で〉〈文語〉思うようになる。「なかなか意に任せない」
	1575	+まく巻く五段・カ行イ音便〈「捲く」とも〉\n1. 薄いものや細いものを、その端や別のもののまわりに沿って回し、からみつかせる。また、それをきつくする。また、そのようになる。「糸を巻く」「傷に包帯を巻く」「ぜんまいを巻く」「葉が巻く」\n2. (渦などが)できる。「渦を巻く」\n3. 慣用句の一部として使われる。「煙(けむ)に巻く」(=理解しにくいことを話して相手を混乱させる)「舌を巻く」(=感心する)「管を巻く」(=くどくどと同じようなことを何度もしゃべる)
	1576	+まく捲く五段・カ行イ音便 →巻く
	1577	+まく撒く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉\n1. (粉や液体を)散らばらせる。かける。散布する。「水を撒く」\n2. (紙などを、散布や手渡し・郵送などで)広範囲に行き渡らせる。「ビラを撒く」\n3. 〈「巻く」とも〉(追跡するものの)視野から逃れる。「車の速度を上げて追跡を撒く」
	1578	+まく蒔く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉(成長させる目的で、種を地面に)散らばらせる。または、地中に埋める。「種を蒔く」
	1579	+まく幕 * 1. 上から垂らす布。特に、劇場などで舞台の前に垂らす布。「垂幕」「幕を下ろす」\n2. 1によって区切られる一場面。「第二幕」\n3. 1が下りて、出し物が終了すること。また一般に、終了すること。「勝利の場面で幕となった」「この事件は犯人逮捕で幕となった」\n4. 〈「出る幕」として〉かかわる場面。「親の出る幕じゃない」
	1580	+まく膜 * 薄い皮。「半透膜」「牛乳が膜を張る」
	1581	+まざる交ざる五段・ラ行〈「混ざる」が一般的〉違う種類のものが入り込んでまぎれる。「商品に偽物が交ざる」
	1582	+まざる混ざる五段・ラ行 1. 〈「交ざる」とも〉違う種類のものが入り込んでまぎれる。「商品に偽物が混ざる」\n2. 液体や気体に、別のものが入って一体となる。「淡水に海水が混ざる」
	1583	+まじる交じる五段・ラ行〈「混じる」が一般的〉\n1. 違う種類のものが入り込んでまぎれる。「商品に偽物が交じる」\n2. 違う性質の集団に入る。「若者に交じって勉強する」
	1584	+まじる混じる五段・ラ行 1. 〈「交じる」とも〉違う種類のものが入り込んでまぎれる。「商品に偽物が混ざる」\n2. 液体や気体に、違う種類のものが入って一体となる。「淡水に海水が混じる」\n3. 〈「交じる」とも〉違う性質の集団に入る。「若者に混じって勉強する」
	1585	+ます升 * 米などをはかるうつわ。
	1586	+ます鱒 * 〈かな書きも〉サケ科の魚。
	1587	+まぜる交ぜる一段〈「混ぜる」が一般的〉違う種類のものを入れてまぎれさせる、または一体とする。「商品に偽物を交ぜる」
	1588	+まじる混ぜる五段・ラ行 1. 〈「交ぜる」とも〉違う種類のものを入れてまぎれさせる。「商品に偽物を混ぜる」\n2. 液体や気体に、違う種類のものを入れて一体とする。「淡水に海水を混ぜる」
	1589	+まち街 * 〈「町」とも〉にぎやかな通り。「街に出る」
	1590	+まち町 * 1. 〈「街」とも〉家や商店などが集まっている場所。「町なかに住む」\n2. 地方公共団体のひとつ。町(ちょう)。「町役場」
	1591	+まつる祭る五段・ラ行 →祀る
	1592	+まつる奉る五段・ラ行〈文語〉さしあげる。「神号を奉られた」
	1593	+まつる祀る五段・ラ行〈「祭る」とも〉\n1. (死者や神仏を)あがめ、安置する。「死者を祀る場」\n2. (死者や神仏を)あがめ、儀式を行う。「死者を祀る祝日」
	1594	+まつる纏る五段・ラ行〈主にかな書き〉まつり縫いをする。「スカートの裾をまつる」
	1595	+まゆ眉 * 目の少し上に生えている毛。「眉毛」「眉をひそめる」(=不快な気持ちをあらわにする)
	1596	+まゆ繭 * 蚕などが、変態にあたってさなぎを保護するために糸を吐いて作るもの。「繭を生産している農家」
	1597	+まわり回り * 〈「廻り」とも〉\n1. (さまざまな意味で)回ること。回りぐあい。「換気扇の回りが悪い」「地方回り」「酒の回りが早い」\n2. 〈接尾語〉〈「周り」とも〉…にかかわる部分。「水回りのトラブル」 \n3. 〈助数詞〉回る回数をあらわす。「ひと回りする」\n4. 大きさなどの差について、主観的な一段階ぶんをあらわす。年齢については、干支(えと)のひと回りである12年をあらわす。「普通のものよりふた回りほど小さい」「年齢がひと回り近く離れている」
	1598	+まわり廻り * →回り
	1599	+まわり周り * 〈「回り」とも〉取り囲むあたり。周囲。周辺。「駅の周りには何もない」「周りの人がじゃまだ」
	1600	+みえ見栄 * 他人に自分をよく見せようとすること。虚栄心。「彼女は見栄を張りすぎだ」「見栄のためにブランド品を買う」
	1601	+みえ見得 * 1. 〈「見得を切る」として〉役者が一瞬止まりポーズをとること。「役者が見得を切った」\n2. 〈特に「大見得を切る」として〉おおげさに話す。また、大口をたたく。「一人の犠牲者も出さないと大見得を切った」
	1602	+みことのり詔 * 天皇のことば。古くは、大事の際の天皇のことばを指した。
	1603	+みことのり勅 * 古く、小事の際の天皇のことばを指した。
	1604	+みだす見出す五段・サ行見はじめる。「しかられているのにテレビを見出した」
	1605	+みだす乱す五段・サ行乱れさせる。「風紀を乱す」「集中力を乱す」
	1606	+みつりょう密漁 * 違法に漁を行なう。「禁漁区域で魚を密漁する」
	1607	+みつりょう密猟 * 違法に猟を行なう。「鹿を密猟する」
	1608	+みとる看取る五段・ラ行臨終に付き添う。「親の臨終を看取る」\n※「見取る」とも。
	1609	+みとる見取る五段・ラ行見て理解する。見て取る。「彼の本心を見取る」
	1610	+みにくい見にくい形容詞・アウオ段見ることが難しい。また、見て理解しにくい。「色が多くて地下鉄の路線図が見にくい」
	1611	+みにくい醜い形容詞・アウオ段見た目がよくない。または、嫌悪をもよおすほど悪い。醜悪である。「醜いアヒルの子」「醜い心根」
	1612	+みはる見張る五段・ラ行 1. あたりを見渡して番をする。「倉庫を見張る」\n2. 〈「瞠る」とも〉(目を)大きく開いて見つめる。「目を見張る」「目を見張るような(=すばらしい)美しさ」
	1613	+みはる瞠る五段・ラ行 →見張る2
	1614	+みる看る一段 →見る5
	1615	+みる観る一段 (出し物などを)観賞する。「映画を観る」「ビデオを観る」→見る2
	1616	+みる見る一段〈「視る」とも〉\n1. 目でとらえる。「リンゴを見る」\n2. 〈「観る」とも〉(出し物などを)観賞する。「映画を見る」「ビデオを見る」\n3. 目で確認して、批評や訂正をする。「学生の論文を見てやった」\n4. 確かめる。観察して判断する。「様子を見る」「ブレーキの調子を見る」\n5. 〈「看る」とも〉世話をする。「寝たきりの親の面倒を見る」\n6. 推測する。みなす。「殺人と見て捜査する」\n7. 〈「～な目を見る」として〉(いやなことを)経験する。「大変な目を見た」
	1617	+みる視る一段 →見る
	1618	+みる診る一段診察する。「患者を診る」
	1619	+みんせい民政 * 1. 民衆にかかわる政治。「民政局」\n2. 文民による政治。「軍政から民政に移行する」
	1620	+みんせい民生 * 民衆の生活。「民生委員」
	1621	+みんぞく民俗 * 民衆の伝統的な文化。「民俗芸能」
	1622	+みんぞく民族 * 同じ言語や文化・歴史などを共有し、一体感を持つ人々の集まり。「民族主義」「民族大移動」
	1623	+むえん無縁 * 1. 縁がないこと。「汚職とは無縁である」\n2. 縁者がいないこと。「無縁墓地」
	1624	+むえん無鉛 * 鉛を含まないこと。「無鉛ガソリン」
	1625	+むえん無塩 * 塩を含まないこと。「無塩のトマトジュース」
	1626	+むく向く五段・カ行イ音便 1. (ある方向に対して)顔など、主な部分が正面になるように動く。「彼の方を向く」\n2. 適する。ちょうどいい。「この仕事は彼の性格に向いている」\n3. (意識などが、ある対象に)動く。「気が向かない」(=やる気にならない)
	1627	+むく剥く五段・カ行イ音便〈かな書きも〉\n1. (皮などを)取り去って中身だけにする。「リンゴを剥く」「ミカンの皮をを剥く」\n2. (目や歯を)露出させる。「目を剥いて怒った」「牙を剥く」
	1628	+むしょう無償 * 報酬、または代金のないこと。「無償で働く」「無償で貸し出す」
	1629	+むしょう無性 * 〈「無性に」として〉(欲求などに関して)やたらに。「無性に食べたくなる」
	1630	+むじょう無上 * この上なくよい・大きいこと。「無上の喜び」
	1631	+むじょう無常 * 全てのものははかなく滅びるということ。また、はかなさ。「人生の無常を感じる」
	1632	+むじょう無情 * 情けをかけないこと。容赦のないこと。「無情にも最後の望みが絶たれた」
	1633	+むめい無名 * 1. 名前が広く知られていないこと。「無名の新人」\n2. 名前のついていないこと。「無名の山に名前をつけた」\n3. 名前が記入されていないこと。無記名。「無名の手紙」
	1634	+むめい無銘 * 作者の名前が入ってないこと。
	1635	+むれる群れる一段 1. (動物が)1か所に集まる。「羊が群れる」\n2. (人間が)集団を作る。徒党を組む。「仲良し同士で群れる」
	1636	+むれる蒸れる一段 1. 湿気がこもる。「靴が蒸れる」\n2. 蒸していたものができあがる。「シュウマイが蒸れる」
	1637	+め眼 * →目
	1638	+め目 * 〈「眼」とも〉\n1. 光を感じる感覚器。「目を見つめる」\n2. 視線。「冷静な目で判断する」\n3. 〈「見た目」として〉外見。「見た目がよくない」\n4. 〈形容詞に続いて〉経験。「ひどい目にあった」\n5. (台風などの)中心。「台風の目」\n6. 穴があいているところ。「目が細かいざる」\n7. (さいころの)数字をあらわすためにつけた点。また、転がして上になったその数。「同じ目が2回連続で出た」\n8. 〈接尾語〉助数詞に付き、はじめからの数ということを示す。「3回目の挑戦」
	1639	+めいかい明解 * 1. わかりやすいこと。「明解な文章」\n2. はっきりと解説すること。
	1640	+めいかい明快 * すっきりとわかりやすいこと。「明快な返事をした」「単純明快」
	1641	+めいき明記 * はっきりと記すこと。「条件を明記する」
	1642	+めいき銘記 * 心に刻んで忘れないこと。「教えを銘記する」
	1643	+めいずる命ずるサ変・−ズル命令する。「転勤を命ずる」
	1644	+めいずる銘ずるサ変・−ズル 1. 〈文語〉きざみつける。「石に名を銘ずる」\n2. 〈「肝に銘ずる」として〉心にしっかりと刻みつける。
	1645	+もうける設ける一段 1. (場などを)用意する。「懇親会を設ける」「給水所を設ける」\n2. (建物・規則・組織などを)新たに作る。設置・設定する。「制限を設ける」「部署を設ける」
	1646	+もうける儲ける一段 1. 金銭的な利益を得る。「株で儲ける」\n2. 〈口語〉意外なことで得をする。「うちのチーム不戦勝だってさ。儲けたな」\n3. 〈主にかな書き〉子供をもつ。「一子をもうけた」
	1647	+もえる燃える一段 1. 炎が立つ。燃焼する。「家が燃える」\n2. 情熱がわきおこる。「心が燃える」「だんだん燃えてきた」
	1648	+もえる萌える一段 1. 芽が出る。「草木が萌える」\n2. 〈若者言葉〉可愛らしいと感じ、愛情や保護欲をかきたてられる。また、そのような感情を起こす。「彼女の上目遣いに萌えた」「萌える絵」
	1649	+もくする黙するサ変・−スル黙る。「黙して語らず」
	1650	+もくする目するサ変・−スル 1. そうではないかと推測する。「犯人と目される」\n2. 将来そうなるのではないかと推測する。「次期社長と目される」\n3. 有望視する。嘱望する。「将来を目される小説家」
	1651	+もっこう木瓜 * 紋の名。
	1652	+もっこう木工 * 1. 木材を使って工作すること。\n2. 〈文語〉大工。
	1653	+もの者 * 〈修飾句に続いて〉人。へりくだるとき、責めるときや、文語体の文などで用いられる。「部下の者が失礼をいたしました」「活動を妨害する者がいる」「免許を有する者」
	1654	+もの物 * 1. 物体。手に取れるような対象。「部屋に物が多い」「持参する物」\n2. 商品の品質。「物はいいが値段が高い」\n3. 具体的に対象を示さないとき、一部の動詞の目的語として使う。「物を食べる」「物を考える」「物を書く」\n4. 〈主にかな書き〉無生物に対し、形式名詞として使う。「果物を切ったものを皿に載せる」「この靴は彼のものだ」
	1655	+もも股 * →腿
	1656	+もも腿 * 〈「股」とも〉足の、膝から付け根までの部分。特に、その柔らかい部分。ふともも。「腿をたたいた」
	1657	+もも桃 * 夏に、食用となる果実をつけるバラ科の木。また、その果実。「熟した桃」
	1658	+もる洩る五段・ラ行 →漏る
	1659	+もる盛る五段・ラ行 1. 山状に積み上げる。「土を盛る」「丼にご飯を盛る」「果物をざるに盛る」\n2. (食べ物などに、毒を)知られないように入れて飲ませる。「毒を盛る」「一服盛られた」\n3. (文章や条項などに)含める。「計画を報告書に盛る」\n4. 〈若者言葉〉髪を山状に整える。「頭を盛る」\n5. 〈若者言葉〉おおげさに言う。誇張する。「話盛ってるんじゃないの」
	1660	+もる漏る五段・ラ行〈「洩る」とも〉(水などが)もれる。「天井から水が漏る」
	1661	+やく焼く五段・カ行イ音便 1. 火をつけて燃やす。または、火にかけて加熱する。また、そのようにしてつくる。「紙を焼く」「芋を焼く」「ケーキを焼く」\n2. (肌を)日光などに当てて濃い色にする。「肌を焼く」\n3. (光メディアに、データを)記録する。「ISOイメージを焼く」\n4. 〈「手を焼く」として〉扱いに苦労する。〈「世話を焼く」として〉世話をする。〈「焼き餅を焼く」として〉嫉妬する。→妬く
	1662	+やく妬く五段・カ行イ音便嫉妬する。「あの人とよく一緒にいるからって妬いてるみたい」
	1663	+やくしゃ役者 * 1. 役柄を演じる人。「ひいきの役者」\n2. 演技のうまい人。「お前は役者だな」
	1664	+やくしゃ訳者 * 翻訳をした人。翻訳者。「この本の訳者」
	1665	+やくす約す五段・サ行約束する。「再会を約す」
	1666	+やくす訳す五段・サ行翻訳する。「英文を日本語文に訳す」
	1667	+やこう夜光 * 暗いところで光ること。「夜光虫」「夜光時計」
	1668	+やこう夜行 * 1. 夜に行くこと。「夜行バス」\n2. 夜に行動すること。「夜行動物」
	1669	+やさしい易しい形容詞・イ段〈かな書きも〉わかりやすい、またはやりやすい。簡単、容易である。「この問題は易しい」「易しい手品」
	1670	+やさしい優しい形容詞・イ段〈かな書きも〉\n1. やわらかく、とげとげしくない。「優しい音楽」\n2. 思いやりや気づかいがある。「優しい子供」
	1671	+やすい安い形容詞・アウオ段値段が低い。「安い服」
	1672	+やすい易い形容詞・アウオ段〈動詞の連用形に続いて〉\n1. 簡単である。「解き易い問題」\n2. すぐにそうなる。「壊れ易い品物」
	1673	+やむ止む五段・マ行 (続いていた雨・音などが)とまる。「雨が止む」「電話の音が止む」
	1674	+やむ病む五段・マ行 1. 病気になる。「心身が病む」「気を病む」(=心配する)\n2. 〈若者言葉〉〈「病んでる」として〉精神・行動が正常でない。「そこまで束縛するなんて、その彼絶対病んでるって」
	1675	+やめる止める一段〈主にかな書き〉していたことをしなくなる、またはする予定だったことをしないことにする。「話すのをやめる」「参加するのをやめる」
	1676	+やめる辞める一段 (職などから)離れる。辞す。「会社を辞める」
	1677	+やる遣る五段・ラ行行かせる。「おつかいに遣る」
	1678	+やわらか柔らか * 1. 〈「軟らか」とも〉力を加えると形をすぐ変えるようす。かたくないようす。「柔らかなクッション」\n2. おだやかであるようす。「柔らかな表情」
	1679	+やわらか軟らか * →柔らか1
	1680	+やわらかい柔らかい形容詞・アウオ段 1. 〈汎用的〉力を加えると形をすぐ変える。かたくない。「柔らかいクッション」「体が柔らかい」「柔らかい肉」「野菜を柔らかく煮る」\n2. おだやかである。「柔らかい表情」
	1681	+やわらかい軟らかい形容詞・アウオ段 1. 柔らかい1 に同じ。特に、ぐにゃぐにゃしたものに対して使う。「軟らかい肉」「野菜を軟らかく煮る」\n2. (水について)カルシウムやマグネシウムのイオン含有量が少ない。硬度が低い。軟水である。「軟らかい水」
	1682	+ゆうせい優勢 * 勢いが優ること。形勢がよいこと。「こっちのチームが優勢だ」
	1683	+ゆうせい優性 * (遺伝子が)対立する遺伝子と組み合わされたときに、相手のものではなくみずからの形質をあらわすこと。「優性遺伝」
	1684	+ゆうせい優生 * すぐれているとされる遺伝的形質をもつこと。また、そのようなものを残そうとすること。「優生学」
	1685	+ゆうせい有性 * 雌雄があること。「有性生殖」
	1686	+ゆうせい遊星 * 惑星のこと。
	1687	+ゆうせい郵政 * 郵便事業のこと。「郵政民営化」
	1688	+ゆうせい雄性 * (動植物の)おす。
	1689	+ゆうわ宥和 * 敵などに対し、要求を少なくしたり譲歩したりして関係を保とうとすること。「宥和政策」
	1690	+ゆうわ融和 * (人が)仲よくまじりあうこと。「民族が融和する」
	1691	+ゆく往く五段・カ行イ音便 →行く
	1692	+ゆく行く五段・カ行促音便ユク〈「往く」とも〉今の場所から移動する。「海に行く」
	1693	+ゆく逝く五段・カ行促音便死ぬ。「父親が逝く」
	1694	+よい好い形容詞・アウオ段 →良い
	1695	+よい善い形容詞・アウオ段〈まれ〉道徳的に正しい。「善い行ない」→良い2
	1696	+よい良い形容詞・アウオ段 1. 〈「好い」とも〉好ましい。すぐれている。望ましい状態である。「良い商品」「良い天気」「頭が良い」「気持ちが良い」\n2. 〈まれに「善い」とも〉道徳的に正しい。「良い行い」
	1697	+よういん要員 * 必要な人員。「作業要員」
	1698	+よういん要因 * おもだった原因。「負けた要因」
	1699	+ようかい容喙 * 口出しすること。「容喙を許さない」
	1700	+ようかい溶解 * 1. 液体にまざり、均一になること。「食塩を水に溶解させる」\n2. 〈金属の場合は「熔解」とも〉固体が熱により液体になること。「氷河が溶解する」「溶解炉」
	1701	+ようかい熔解 * 〈「溶解」とも〉(金属について)固体が熱により液体になること。「熔解炉」
	1702	+ようけん用件 * 用事。「用件を伺います」「用件のみにて失礼します」
	1703	+ようけん要件 * 1. 必要な条件。「この商品は要件を満たしている」\n2. 〈まれ〉主要な内容。「要件のみにて失礼します」
	1704	+ようせつ溶接 * 〈「熔接」とも〉(金属などを)溶かしてくっつけること。「柱を溶接する」
	1705	+ようせつ熔接 * →溶接
	1706	+ようせつ夭折 * 若いうちに死ぬこと。
	1707	+よじょう余剰 * あまり。「余剰人員」
	1708	+よじょう余情 * 残るような味わい。「余情がない」
	1709	+よす止す五段・サ行〈主にかな書き〉やめる。「いたずらをよす」
	1710	+よぶ呼ぶ五段・バ行 1. 声をかける。「彼の名前を呼ぶ」\n2. 声をかけて、あるいは連絡して来させる。「妹を呼ぶ」「鑑識を呼ぶ」「友達を懇親会に呼ぶ」\n3. 人や物を指すのに、ある名前を使う。名付ける。「彼をあだ名で呼ぶ」「部長と呼ぶ」\n4. (人気などを)集める。「大変な人気を呼んだ」
	1711	+よむ詠む五段・マ行詩歌をつくる。「一句詠む」
	1712	+よむ読む五段・マ行 1. 文字として書かれたものを見て、それを声に出して聞かせる。「子供に絵本を読んでやる」\n2. 文字を見て意味を理解する。「本を読む」\n3. 状況を見てとり、心情や内情や、将来などを予測する。「市場を読む」「表情を読む」「一手先を読む」
	1713	+よる依る五段・ラ行〈主にかな書き〉\n1. (別のものに)頼る。依存する。「努力によるところが大きい」\n2. (別のものの程度や性質に)従う。応じる。「人によって感じ方が違う」\n3. 手段とする。「血液検査により診断する」\n4. 受身文で、動作主を明示するために使う。…に。「独裁者によって占領された」
	1714	+よる因る五段・ラ行〈主にかな長き〉(事象について)原因となる。「ウィルスによる障害」
	1715	+よる寄る五段・ラ行 1. 近づく。「そばに寄る」\n2. 集まる。「日本人同士が寄ると日本語を使ってしまう」\n3. 場所が一方向にずれる。「北に少し寄ったところに引っ越す」「画像が少し寄ってしまった」\n4. 一方にかたよる。「弁当を縦に運んだら寄ってしまった」\n5. ついでに行く。立ち寄る。「店に寄る」\n6. (しわが)できる。「服にしわが寄る」
	1716	+よる拠る五段・ラ行〈主にかな書き〉根拠とする。もとづく。「国連決議による攻撃」「彼女の説明によると」
	1717	+よる選る五段・ラ行〈文語〉選ぶ。
	1718	+よる撚る五段・ラ行〈「縒る」とも〉〈かな書きも〉(糸などについて)ねじりあわせる。また、そうして作る。「糸を撚る」「ひもを撚る」
	1719	+よる縒る五段・ラ行 →撚る
	1720	+よろこぶ悦ぶ五段・バ行 →喜ぶ
	1721	+よろこぶ歓ぶ五段・バ行 →喜ぶ
	1722	+よろこぶ喜ぶ五段・バ行〈「悦ぶ」「歓ぶ」とも〉\n1. うれしく思う。「泣いて喜ぶ」\n2. 〈行為に対して、主に否定形で〉よいと思う。肯定的に見る。「子供が遠出することを喜ばない」\n3. 〈挨拶文で〉〈「慶ぶ」とも〉めでたく思う。(よいことを)願う。「時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」
	1723	+よろこぶ慶ぶ五段・バ行〈挨拶文で〉〈「喜ぶ」とも〉めでたく思う。(よいことを)願う。「時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
	1724	+らんちょう乱丁 * 書物について、ページの順が乱れていること。「乱丁本」
	1725	+らんちょう乱調 * 調子が乱れていること。「今日の投手は乱調気味だ」
	1726	+りっぽう立方 * 1. 三乗。「立方根」(=三乗根)\n2. 長さの単位の前に付けて、その1単位の縦・横・高さのものが持つ体積の単位をつくる。「1立方メートル」\n3. 長さを示す語の後に付けて、その長さの縦・横・高さの空間をあらわす。「30センチ立方の空間」
	1727	+りっぽう立法 * 法律をつくること。「立法院」
	1728	+りょうする諒するサ変・−スル〈文語〉おもいやる。
	1729	+りょうする領するサ変・−スル〈文語〉領有する。
	1730	+りんかい臨海 * 海に臨むこと。「臨海都市」
	1731	+りんかい臨界 * 1. そこで性質が大きく変わるような境界。「臨界点」(気体または液体として存在できる限界の温度と圧力)「臨界状態」(原子核分裂が一定速度で続くような状態)\n2. 〈比喩的に〉それ以上我慢できないような、感情の限界。「彼の怒りは臨界に達していた」
	1732	+りんどう竜胆 * リンドウ科の植物。
	1733	+りんどう林道 * 林のなかに作られた道。
	1734	+れいじょう令状 * 命令が書かれた書状。「逮捕令状」
	1735	+れいじょう礼状 * お礼をする書状。
	1736	+れき暦 * 〈接尾語〉こよみ。カレンダー。「太陽暦」
	1737	+れき歴 * 〈接尾語〉\n1. 過去の記録。「刑事処分歴のある者」\n2. 続けた年数。「記者歴30年のベテラン」
	1738	+れんけい連係 * かかわり。つながり。「連係を保つ」
	1739	+れんけい連繋 * →連係
	1740	+れんけい連携 * 互いに連絡して協力すること。「連携して犯人を逮捕する」
	1741	+れんぱ連覇 * 続けて征覇すること。続けて優勝すること。「日本シリーズで連覇する」
	1742	+れんぱ連破 * 続けて打ち負かすこと。「二人の大関を連破した」
	1743	+れんぽう連峰 * つらなっている山。「穂高連峰」
	1744	+れんぽう連邦 * ある程度の独立性をもった州や国が集まり、ひとつの国家を構成すること。また、そのような国家。「連邦国家」「連邦制」
	1745	+れんめい連名 * 名前をつらねること。「連名でサインする」
	1746	+れんめい連盟 * 同一の目的のために集まること。「高校野球連盟」
	1747	+ろうする労するサ変・−スル〈文語〉苦労する。「労せずして手に入れる」
	1748	+ろうする弄するサ変・−スル〈否定的〉(計略などを)使う。あやつる。「術策を弄する」「詭弁(きべん)を弄する」
	1749	+ろうふ老夫 * 〈文語〉老いた男。
	1750	+ろうふ老父 * 老いた父親。
	1751	+ろじ路地 * 〈「露地」とも〉家などの間の狭い道。
	1752	+ろじ露地 * 1. 露出した地面。「露地栽培」\n2. →路地
	1753	+ろんきゅう論及 * 論じて言及すること。「その事件について論及している」
	1754	+ろんきゅう論究 * つきつめて論じること。「法律の起源について本格的に論究する」
	1755	+わかれる分かれる一段 (ものや意見などが)別々になる。または、別々である。「道が分かれる」「意見が分かれる」「上下巻に分かれた本」
	1756	+わかれる別れる一段 1. (人が)わかれわかれになる。互いから離れる。「駅で友達と別れた」\n2. 恋人・夫婦の関係をたつ。「妻と別れる」
	1757	+わく沸く五段・カ行イ音便 1. お湯になる。または、沸騰する。「風呂が沸く」「ラーメンをゆでる湯が沸いた」\n2. 熱狂する。「会場をおおいに沸かせた」
	1758	+わく湧く五段・カ行イ音便〈「涌く」とも〉\n1. (水などが)自然と地面から出てくる。「温泉が湧く土地」\n2. (汗や涙が)自然と出てくる。「立っているだけで汗が湧く」\n3. 〈かな書きが多い〉(感情や発想などが)自然と出てくる。「勇気が湧く」「興味が湧く」「イメージが湧かない」\n4. (虫などが)発生する。〈否定的に〉(人が)集まってくる。「米に虫が湧く」「怪しいやつらがどこからか湧いてきた」
	1759	+わく涌く五段・カ行イ音便 →湧く
	1760	+わざ技 * 1. 技術。「職人の技が活かされている」\n2. 武術などで相手にしかける動作。「必殺技」
	1761	+わざ業 * 〈文語〉行為。〈「～のなせる業」として〉結果。「自信のなせる業」
	1762	+わずらう患う五段・ワ行促音便病気になる。かかる。「風邪を患う」
	1763	+わずらう煩う五段・ワ行促音便〈複合語で〉上手くいかずに悩む。苦しむ。「思い煩う」
	1764	+わたる渡る五段・ラ行 1. 間にあるものを越えて移動する。「橋を渡る」「海外に渡る」\n2. つたって移動する。「枝を渡る」\n3. (世の中で)暮らしていく。「世間を渡る」\n4. 〈主にかな書き〉〈「亘る」とも〉ある範囲に及ぶ。「広範囲にわたって調査する」「五十項目にわたる改善案」「三日間にわたる調査」
	1765	+わたる亘る五段・ラ行 →渡る4
	1766	--
	1767	2.5.1
	1768